2007年6月24日に行われた住民説明会の続報。
住民説明会における双日の不誠実さは前回触れました。
住民説明会は、参加者も多く、広い場所で行う必要があるため、実施時間に制約が出てきます。そのため毎回時間切れで終わってしまい、うやむやなまま終了してきました。ここに主催者側の露骨な時間稼ぎが入ってくればさらに時間切れ、うやむやな結末に繋がってしまいます。
今回の住民説明会の終了もそういった感じでした。
さらに後味の悪いものにしたのは、CSD髭狸氏の傲慢さでした。
住民側から間違いを指摘されたことだけで頭に血が上ってしまい、
「設計を任されただけで管理をまかされた訳ではない
「こんなところにはもう来ない
(日本開発の社員に)「君達も早く帰ろう
等々の駄々を捏ねて、会場から出て行ってしまいました。
これで2回目。
前回は時間稼ぎのパフォーマンスかと思いましたが、どうやらこういう人間のようです。
容積率ぎりぎり(199.99%)の設計のできる、マンション業者にとって都合の良い設計屋として、おだてられて、自分が優秀な設計士であるかのような錯覚に陥り、自分に都合の悪いことを全て排除しようとする裸の王様だったわけです。
説明会の主催者として名を連ねるからには、住民からの質問に対しきちんと説明する義務があるし、建築主である双日、日本開発にもこういった人間を管理する義務があるはず。
そういった意味で、今回の住民説明会はまとまりを欠く説明会になってしまい、今回説明しきれなかった事項を含めて、近い時期に再度説明会を開く必要がある。その場でCSD設計の髭狸氏に謝罪を要求したい。
このような傲慢で協調性を欠く人間に、街づくりコンセプトや住環境、周りとの調和といったことを求めることが不可能なことがよくわかった。
そして、このような人間に、おゆみ野の街が壊されることを考えると実に悔しい。
住民説明会で双日より提示されたマンション完成イメージ図。
後ろにある南棟が小さく描かれているように感じるが。
同じく双日より提示された、マンションイメージ図2。
左側のすずかけ街の住宅と比べると西棟8階建てが小さいように感じるが。
あくまでもイメージ図ということです。