すずかけ街のマンション反対横断幕が、色鮮やかになったことに気付かれた方も多いかと思います。
日曜日に、守る会、自治会の有志によりリニューアルが行われました。
また、大部分ののぼりが無くなったことも気付いているかと思います。
現在、リニューアル中です。さらにパワーアップしたのぼりが来週には現れるはずです。そして、のぼり埋め尽くし作戦を現在遂行中です。
（写真が間に合わないので、次週に載せます）
西側通路より見たすずかけ街
21日の自治会と守る会の合同会議において、千葉市への調停申出の内容が大筋で固まりました。内容については追ってご紹介しますが、住民側の意向を十分に反映した内容になっていると思われます。具体的な高さ、戸数、交通渋滞対策を求めた内容になっています。
敷地は、杭抜きの作業もほぼ終わり、更地となっています。
今週末には、双日への引渡しが行われるようです。建築確認申請への時間が刻々と迫ってきています。
だからといって、下を向いているわけではありません。
冒頭にも書いたように、横断幕、のぼり、幡をさらに強力にしていきます。
決意も新たに、住民側の結束、パワーを見せるのはこれからです。
この穏やかな低層住宅の南側に、１８階の分譲マンションを計画する会社の心がわからないね。
ジョ―ジ秋山氏の銭ゲバというのが、あったけど、双日の東大出の人達はこんな漫画に影響されちまったんだろうか。でも、ジョージ秋山氏は、江戸時代を背景にした『浮れ雲』という、ほのぼのとした漫画もあったよ。まぁ。雑感。
先日胴体着陸したボンバルディア機の独占輸入元である小型ジェット事業では、丸紅の受注、三菱重工の参入などにより大苦戦を呈するだろう。
市議会を始め、連合自治会の反対する巨大マンションは売れない！
法令逃れを画策する卑劣な双日は企業市民としておゆみ野に仲間いりする資格はないからだ。
１００年の街づくりを良識ある市民に訴え続けよう。
千丈の堤も蟻の２穴から潰える！
「経営からのメッセージ」から。
１．ステークホルダーって？
ステークホルダーとは、企業の経営活動、企業の存続や発展に対して利害関係を有する個人や法人のことです。
具体的には、消費者（顧客）、従業員、株主、債権者、仕入先、得意先、地域社会、行政機関など、企業を取り巻くあらゆる利害関係者を指しています。
（NRI 経営用語の基礎知識 より）
ここで言う地域社会とは、この問題でいうところの「おゆみ野地区住民」さらには「千葉市住民」に該当するのではないでしょうか？
２．地球環境、地域社会へ貢献していくことが大変重要
「ごあいさつ」の5段落目に、経営者自ら、このように述べています。「地域社会へ貢献」。
住環境破壊は、「地域社会へ貢献」なのでしょうか？
３．日々の企業活動の中で、しっかりと社会的責任を果たしていく
つづいて、6段落目に、社会的責任を果たしていくことが求められている・・・とも言っています。
企業活動の中で、住民の不安・不満を募らせることが社会的責任なのでしょうか？
４．嘘をつかない、問題を隠さない・先送りにしない
さらに6段落目に、書いてあります。これが基本動作であるとも言っています。
嘘をつかない、問題を隠さない・・・今、ここで起きていることは「問題」ではないということ？？
５．ステークホルダーの皆様を守る
6段目にさらに、ステークホルダーの皆様を守るだけでなく、社会的責任を果たすことに繋がり・・・と言っています。
上記１．で書きましたが、ステークホルダーの中には地域社会が含まれているという解釈します。
６．約束したことは必ずやりとげる
過去ログにも書かれていますが、「有言実行」で約束したことはやり遂げるそうです。
では、上記４．嘘をつかない、問題を隠さない・先送りにしない・・・「有言実行」してもらったらいいと思います。
しっかり署名もされています。宣言してますね。
つづきまして、「CSRレポート」から、
「環境への取組み」の「取組み状況」のページ
地球環境問題へ全社をあげて環境保全活動を推進しているそうです。
でも、地域社会の住民の住環境は無視ですか？地域社会問題を棚上げで、地球規模の環境保全活動しています？？
なにか納得いかなくないですか？
さらに、それを監査した結果、適切に運営されているので、お墨付きだそうです。
確かに地球規模の環境保全という観点では監査結果は良好だったんでしょう。企業活動そのものの監査ってやらないのでしょうか？
「社会貢献への取組み」の「社会貢献活動」のページ
国際社会の一員として、社会問題に積極的に取り組み、豊かな社会づくりに貢献していきます。とのこと。
国際社会ももちろん大事。だからといって、国内でこういう問題を起こすことは許されるのでしょうか？
さらに、つづいて、「会社案内」「ガバナンス」の「情報開示に関する考え方」の章。
重要な会社情報および当社の事業活動を理解してもらうために有用な情報は、株主をはじめとするステークホルダーへ適時、適切に開示していきます。
と書かれています。今回の活動について、説明する義務があるのではないでしょうかねぇ。
「説明責任」については、昨今どこの企業でも行政でも言われていることですよね。
製造業においては、製品の不具合があればリコールやら自己回収やらみんな自らのミスを認めています。
食品業界でも同様ですよね。少しでも何か混入していたら、全国からその製品を回収しさらには営業自粛もしています。
ここのマンション建築についても、何か共通するものがあるような気がするのですが。
ここのマンション建築がどのように地域社会に貢献し、環境保全に一役かっているのか、説明・証明する義務があるのだと思いますが。
部下がやったことなのでわかりません・・・なんてことはもう通用しない世の中です。どんなに歴史があろうと大企業だろうと。
もちろん、双日の社員の皆さん全てが悪い人と言っているわけではないですよ。念のため。
双日の社員さんで、このブログを見ているひとはどんな気持ちで見ているのでしょうか。
この問題、すでに苦情ということで社内の苦情処理プロセスに乗っかっているのでしょうか？それともほったらかしなのでしょうか？
過去のブログを見ると、7500名の住民の署名があるようですね。これだけの人数が反対しているのですから、「問題」として扱わないことは無いと思います。
あえていうなら、「いかに法律ぎりぎりで建物を建てるか」でしょう。
街作りなる言葉も、街の景観なる言葉もありません。
それでいて、このマンションを売り出すときは、「豊かな自然」や「美しい街並み」などの言葉を使うのでしょう。腹立たしい限りです。
この巨大マンションを設計した髭狸さんに、設計士のプライドもないと思います。かの姉歯と同じです。
いかに容積率ぎりぎりの建物を作れるかが、彼のプライドなのでしょう。
どう考えてもおかしいと思いませんか。
まぁ、相手を知ることは必要ですが、期待は株価と配当ではさみしくないでしょうか。