13日は、第3回調停会議が開催されます。
第1回、第2回の調停会議においては、マンションの規模、階数、戸数について住民側から縮小を求め、これを建築主が一切拒否するという内容で推移してきました。
マンションの規模は確かに最重要であり、時間をかけて協議するものであるが、調停を求めた内容は規模だけでなく、風害対策、駐車場の形状、電波障害への対策等あり、これらの問題についてはほとんど触れることなく進んできました。
マンション規模について、これ以上の進展がみられなくなった今、住民側の最後の要望としての個別部分の要望です。
・風害対策
ビル風の影響について、風洞実験や数値シミュレーションを実施し明確なデータを示し、適切な対策を講ずる。
・電波障害
万全の対策を建築主負担で行う。地上デジタル放送の受信障害が起きた場合も同様。
・駐車場の形状について
すずかけ街寄りの部分を平置きとし、南側へ階段状の形状とする。
・工事協定書の締結
以上について、調停の場で話し合いが行われる予定です。
多くの人間が、この会議のために時間を費やしてきました。
住民側も調停委員にしても、仕事を休んでこの会議に臨みます。
(双日、日本開発はこれが仕事であるのだから出ることが当然)
双日は全て自分達の都合だけで進めようとせず、住民側の要望にも耳を傾けてほしい。そして、今回こそ住民側に実りのある会議となってもらいたい。
尤も、最重要であった規模について一切拒否されているのだから、今回が実りあるものになったとしても、それはわずかな実りにすぎないが。
今回の会議で、反対運動(幟、横断幕、看板、ブログ)の中止が双日側から提示される可能性もあります。
反対運動は、全面的な合意に至るまで終結はしません!