昨年の12月だった。
初めてカレー屋さんの方からコメントを頂いた。
何でも・・・値段のないカレー・・・
食べ終わってからお客さんが値段を決めると言う、
そんなカレーがあるそうだ。
気にはなっていたのだが、なかなか行けなかった。
今回curryvaderさんの計らいで、
4人の秘境探検隊員が柏へと向った。
せっかく柏まで行ったのだからと、
全種類のカレーをオーダーした、怖い物知らずの4人。
住 所:千葉県柏市若葉町3-3
電 話:04(7166)3320
最寄駅:JR常盤線 柏駅
<食したメニュー>
市場カリー ?円
(フリープライス:値段は食べてから、お客が決める。)
TG(タロウグリーン)カリー 800円
太平洋カリー 900円
ブッダカリー 1000円
ボブカリー 900円
カレー鍋 2500円
太郎ビール 700円
<店内の雰囲気>
4人×5席、2人×1席
住宅街に忽然と現れた民家を改装した赤い建物。
店内は1階が厨房、2階が食事所となっている。
前衛的なインテリア・・エアコンまで赤い。
店員さんはみな非常に感じが良く、
我儘なオーダーにもイヤな顔をせず応対してくれた。
サービスは非常に良い。
<感想と評価>
市場カレーは、千葉で取れた魚介入り。
甘い・・・・。魚介の風味は何処へ・・。
TGカレーは、タイのグリーンカレーかと思いきや、
全く辛さがない、ミルキーなだけの味わい。
ここへ付け合せの塩昆布を投入するとアクセントになった。
太平洋カリーは、マグロとジャガイモが入ったココナッツ風味。
ちょっとマグロの臭みが気になる。
ボブカリーは、ジャガイモとオクラ入り。
まずトロロと生玉子を混ぜ、ご飯にかける。
そこにカレーをかけていただく。アクセントにわさび。
スタミナ満点、ボブサップにかけて名付けたそうだ。
しかし、味にパンチがない。
ブッダカリーは、キーマカレー。
梅干を砕いて大葉と一緒に混ぜたら、
韓国のりに巻いて油をつけていただく。
この食べ方の意味は?
全てのカレーは、付け合わせなど良く考えてあり、
かなり凝っているのだが・・ 何かが違う。
・・・・・ 何かが足りない。
全体にかなり甘口であり、強い主張が感じられない。
まだ試行錯誤の途中で、お店としての最終形に
たどり着いていないのかもしれないが・・・。
音楽に例えるなら・・・(なんで)
ビートルズの楽曲は3コードで作られた名曲が多い。
シンプルなコード進行でも心に残る。
オリジナリティを追求するあまりに、
変調や変拍子や小洒落たコードを使いすぎて、
ストレートに伝わってくる本質の部分が
失なわれているような気がしてならない。
カレー鍋は3段階。まず薄味の海鮮を頂く。
次にカレーと鶏肉が入り、カレー鍋に。
ここでついに我慢が出来なくなった4人は、
追加のスパイスを要求。全て余す事なく一気に鍋へ。
( これが吉と出た)
そして最終的にうどんが投入され、
カレーうどんとなった。
素晴らしい・・・これぞ我々が求めていた味だった。
評価は、なんとか○(甘党な方やお子様向けかな。)
(3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)
■お断り■
味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
同意見・反対意見など、あると思いますが、
あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
気にしないでください。あしからず。
≪ 関連記事 ≫
curryvaderさんの記事 ⇒ CDET!
Lakuさんの記事 ⇒ かれー Life!
samuraiさんの記事 ⇒ カレー侍
初めてカレー屋さんの方からコメントを頂いた。
何でも・・・値段のないカレー・・・
食べ終わってからお客さんが値段を決めると言う、
そんなカレーがあるそうだ。
気にはなっていたのだが、なかなか行けなかった。
今回curryvaderさんの計らいで、
4人の秘境探検隊員が柏へと向った。
せっかく柏まで行ったのだからと、
全種類のカレーをオーダーした、怖い物知らずの4人。
住 所:千葉県柏市若葉町3-3
電 話:04(7166)3320
最寄駅:JR常盤線 柏駅
<食したメニュー>
市場カリー ?円
(フリープライス:値段は食べてから、お客が決める。)
TG(タロウグリーン)カリー 800円
太平洋カリー 900円
ブッダカリー 1000円
ボブカリー 900円
カレー鍋 2500円
太郎ビール 700円
<店内の雰囲気>
4人×5席、2人×1席
住宅街に忽然と現れた民家を改装した赤い建物。
店内は1階が厨房、2階が食事所となっている。
前衛的なインテリア・・エアコンまで赤い。
店員さんはみな非常に感じが良く、
我儘なオーダーにもイヤな顔をせず応対してくれた。
サービスは非常に良い。
<感想と評価>
市場カレーは、千葉で取れた魚介入り。
甘い・・・・。魚介の風味は何処へ・・。
TGカレーは、タイのグリーンカレーかと思いきや、
全く辛さがない、ミルキーなだけの味わい。
ここへ付け合せの塩昆布を投入するとアクセントになった。
太平洋カリーは、マグロとジャガイモが入ったココナッツ風味。
ちょっとマグロの臭みが気になる。
ボブカリーは、ジャガイモとオクラ入り。
まずトロロと生玉子を混ぜ、ご飯にかける。
そこにカレーをかけていただく。アクセントにわさび。
スタミナ満点、ボブサップにかけて名付けたそうだ。
しかし、味にパンチがない。
ブッダカリーは、キーマカレー。
梅干を砕いて大葉と一緒に混ぜたら、
韓国のりに巻いて油をつけていただく。
この食べ方の意味は?
全てのカレーは、付け合わせなど良く考えてあり、
かなり凝っているのだが・・ 何かが違う。
・・・・・ 何かが足りない。
全体にかなり甘口であり、強い主張が感じられない。
まだ試行錯誤の途中で、お店としての最終形に
たどり着いていないのかもしれないが・・・。
音楽に例えるなら・・・(なんで)
ビートルズの楽曲は3コードで作られた名曲が多い。
シンプルなコード進行でも心に残る。
オリジナリティを追求するあまりに、
変調や変拍子や小洒落たコードを使いすぎて、
ストレートに伝わってくる本質の部分が
失なわれているような気がしてならない。
カレー鍋は3段階。まず薄味の海鮮を頂く。
次にカレーと鶏肉が入り、カレー鍋に。
ここでついに我慢が出来なくなった4人は、
追加のスパイスを要求。全て余す事なく一気に鍋へ。
( これが吉と出た)
そして最終的にうどんが投入され、
カレーうどんとなった。
素晴らしい・・・これぞ我々が求めていた味だった。
評価は、なんとか○(甘党な方やお子様向けかな。)
(3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)
■お断り■
味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
同意見・反対意見など、あると思いますが、
あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
気にしないでください。あしからず。
≪ 関連記事 ≫
curryvaderさんの記事 ⇒ CDET!
Lakuさんの記事 ⇒ かれー Life!
samuraiさんの記事 ⇒ カレー侍
サービス業としては完璧に近いのに・・・
というか食べ過ぎましたねw
素晴らしい! 素晴らしすぎるー!!
オレも、こういうことが書きたかったんだけど(笑)。。
まだまだ、発展途上なのかもしれないけど、
このままだと、ホント勿体ないっすよね。
今後の進化に期待したいっす。
本当に食べ過ぎました。
あれだけ運動したのに・・・
お腹減りませんでしたもの。
いい方向に変わっていただければ、
秘境探検隊としても、
行った甲斐があると言うものです。
以前TVでやってた「愛の貧乏脱出大作戦」みたいに。
サービスのあり方や、カレー屋の姿勢としては
大変共感出来る部分があるだけに
もったいない気がするんですよねぇ。
しかし、食べすぎですねこの日はw。
そうそう、惜しいんですよね。
もてなそうとする「心」や、
いいものを創ろうとする「気持ち」は、
スゴク感じられるので、もったいないんですよね。
記事上げを楽しみに待っておりました。
これが太郎カレーですね。
ビートルズの3コードのくだりは非常に分かりやすいですね。
なるほど…。
今後の改善に期待しましょう。
きっと太郎カレーの店員さんも皆さんの記事は見て
くれると思いますから、より良くなると思います。
これ以上は行ってない私からは言えませんm(_ _;)m
それでは、失礼しました。
私は、お会計の時に堂々と名刺を置いてきました。
(こそこそするのは、イヤだったので。)
全員、アンケートは書いてましたし、
なんらかの手がかり(足跡)は残っているはずです。
他のブロガーさんもきっと行っているはずなのに、
この店の事を書いているブログは少ないのです。
紹介の少ないお店って・・そういう意味なんですね。
今ごろになって、やっとわかりました。
ボクもやってたからわかるんだけど、中庸ってのはいかに難しいことか!
このお店があの甘い味になっているのはもしかすると地域性、マーケティングの可能性も高いともとれますもんね。
とはいえ、、、行かないでよかっ、、(爆笑)
はぴいさんとNOBLEさんが行かなくて良かったと
心から思いました。
きっと・・こんなもんじゃすまなかったでしょう。(爆)
ポリシーがあってやっているのかもしれませんから、
私達がとやかく言う問題でもないかもしれませんけれど・・。