IBF世界バンタム級14位
OPBFバンタム級5位
WBOアジアバンタム級3位 OPBFバンタム級9位
日本バンタム級チャンピオン 日本バンタム級1位
澤田 京介(JBスポーツ) 堤 聖也(角海老宝石)
15勝(6KO)2敗2分 5勝(4KO)2分
写真右側:赤色のトランクスが澤田選手。
写真左側:シルバーのトランクスが堤選手。
1ラウンド:静かな立ち上がり。お互いに距離を取ってジャブで牽制。
堤選手がじりじりと前進し左ジャブから軽い連打。積極性で堤選手。
(澤田選手:9-10:堤選手)
2ラウンド:堤選手の前に出て左ジャブから。澤田選手の左アッパーが
ヒットするが澤田選手はバッティングで右目の上をカット。堤選手の左の
ショートフックで澤田選手がダウン。勝負と見た堤選手が左フックから
右を返し連打でロープへ詰めるが澤田選手はガードを固め守る。
(澤田選手:8-10:堤選手)
3ラウンド:澤田選手が前に出て左ジャブから左ボディ。堤選手は
左ボディから上へ連打。距離がつまり澤田選手の右ストレートが当たるが
堤選手は左を下から上へと連発。
(澤田選手:9-10:堤選手)
4ラウンド:前進する澤田選手に堤選手が左を上手く使い上下に打ち分ける。
それでも澤田選手は前進してワンツー。
(澤田選手:10-9:堤選手)
5ラウンド:澤田選手の左ジャブから細かい連打。頭を付けての打ち合いは
澤田選手がいいリズムで打ち優勢。
(澤田選手:10-9:堤選手)
ここで公開採点、48-46、49-45、50-44で
三者ともに堤選手を支持。私も48-46で堤選手だが、
思っていたより差がついていた。
6ラウンド:採点を聞いた澤田選手が前に出て来るが堤選手が冷静に
左右をボディに連打。澤田選手も右ストレート。しかし堤選手は
左ボディの連打からアッパー、これは効いた。
(澤田選手:9-10:堤選手)
7ラウンド:澤田選手のワンツー、堤選手が連打でロープへ詰める。
頭を付けて右アッパー、左フック、左ボディが強烈。
(澤田選手:9-10:堤選手)
8ラウンド:堤選手は左アッパーからロープに詰めて連打すると
レフェリーが試合を止めた。48秒、堤選手のTKO勝利。
アマチュア経験があるとは言え8戦目の堤選手は思ったより強かった。
ディフェンスもガードが固く、左からの攻撃もパワフルだった。
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