カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~ラヴ・キチュリ~

2020年11月04日 22時05分59秒 | 映画 / MOVIE

2009年の作品、タイトルは恐らく「愛の混沌」。
キチュリはインド式の粥であるが、いろいろな物が混じった、
と言う意味もあるので恐らく・・・。

プレイボーイ役のランディープ・フーダは初めてだが、
過去に観たアーミル・カーン、ボビー・デオル、
アフタブ・シブダサニらと比べてどうなのか?
楽しみである。ちなみに私的№1はアフタブ・シブダサニ。
嫌味がないプレイボーイで憎めなかった。
 (ん・・・タイプなだけか? 笑)

  <ストーリー> 

ハリヤナ州のチャンディーガル出身のビル(ランディープ・
フーダ)は、ムンバイの5つ星ホテルでシェフとして働いている。
ある夜、泥酔し同じホテルのフロントで働くサンディヤ
(サダー)の家に行き誕生日おめでとうと告げる。

ビルの部屋の隣人女性は人妻も女子高生もみんなビルに
色目を使っている。・・・これほどモテモテであるが、
ビルはどちらかと言うと奥手のようで(笑)
気持ちは動いても腰が引けてしまう。

 この辺が都会育ちのプレイボーイと違う所か?

職場の他のシェフたちもビルがお客に声をかけ、
電話番号を聞き出すようにけしかけるが、
本人はなんだか乗り気でないようである。

ある日、サンディヤに縁談が持ち上がるが、
ビルに気があるサンディヤはわざと断られるように
相手が引いてしまうような作り話をする。

ビルはサンディヤの友人のナフィサ(カルパナ・
パディット)と出会い、自分のレストランを開きたいと、
夢を語り付き合い始める。ビルはナフィサに尽くすが、
ナフィサは海外へ出張に行ってしまう。

 前半は行動が伴っていないプレイボーイであったが、
 ナフィサの件から後半はいろいろ話が動き始める。

ビルはホテルの本屋のシャルミシュタ(リトゥパルナ・
セングプタ)に花を贈った事により誘われる。
いとも簡単にものにしたビルであったが・・・・
シャルミシュタは人妻だった! シャルミスタはビルに問う。
私と結婚する気持ちがあるの?と。
ビルは誰とも結婚するつもるはないと答える。

サンディヤは、ナフィサの事もシャルミシュタの事も、
知っていたからか、ビルに相談する事もなく結婚を決める。
レストランのみんながビルに聞く。
サンディヤを愛しているのだろう?と。ビルは考え、
シェフの先輩を伴ってサンディヤの結婚式に行き、
自分の気持ちをしどろもどろになりながら伝える。

9カ月後・・・ビルは自分のレストランをオープンした。
そこにはサンディヤがいた。

 これね、私の一番納得いかないパターン。
 だいたい自分が愛している事に気づいていないってあり得ない。
 インド映画にはよくあるんだけど、こう言う事ってある?
 自分がこう言う人間じゃないから納得いかないんだろうけど。
 いや・・・ないわぁ・・・・。

 と言うわけでストーリーもイマイチだし・・・・。
 何の感動もないし・・・

 ランディープは無難にこなしていたけれども、
 なんかスマートさに欠けたしカッコよくないんだな。残念。

コメント
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