カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

陸路で国境を超える、その②。(インドからネパールへ@スノウリ)

2015年05月22日 21時54分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
インドを出国し上部写真の門をくぐるとすぐ、
右側にネパール側のイミグレーションがある。

 

 山羊に占拠されているとは言え・・・
看板も解りやすいし、建物も立派である。
中には入ると入国書類をくれるので記入する。

 VISAはアライバルで取れるので、
滞在日数分のVISAのお金を添えてパスポートを出す。
その他、パスポートサイズの写真が1枚必要(白黒可)。

事前に調査したところ支払いはUS$との事で、
経験者に聞き込んだが、その他の通貨で取得した人はいなかった。
噂ではネパール・ルピーでも良いらしかったのだが持ってないし。

そこで15日間有効VISA分の25US$を、
わざわざ両替して持っていったのだが・・・
なんと・・・切れているので受け付けられないと言うではないか
切れてるって言っても、たかがこれだけよっ。
                       


 どうしよう・・米ドルは25ドルしか持っていない。
近隣の両替屋でインド・ルピーから両替しようか・・・と思ったら、
係員が囁いた・・・・「インド・ルピーでもいいよ。」

なんだ・・・早く言ってよ。
という訳で1750Rs支払って入手したVISAはこちら。
                


そしてネパール側の門をくぐった。



 過去に徒歩で国境を越えたのは、
シンガポールとマレーシアのジョホールバルとの国境だった。
シンガポール側からコーズウェイと言う1Kmほどの橋を渡り、
マレーシア側のイミグレーションの建物を見た瞬間に、
国力の違いを思い知らされたものだった。

インドとネパールの国境では国力の違いというより民意の違いを知った。
それは・・・予想と真逆だったのだ。

ネパール側の方が整然としていた。
道路も綺麗だし、ゴミの量も全然少ないし、
店やホテル、民家さえもキチンと区画整理されているのだ。

インド人はネパール人に対して優越感を持っているのだが、
スノウリ国境を見る限りでは、
インドがネパールに優っているとは到底思えなかった。
以上が私のネパール第一歩の感想である。

                                      

ネパールからインドへ戻る際は、この逆の手続きとなる。
5日後、またこの国境からインドで戻ったのだが、
ネパール側のイミグレーションを超えて行くとこの看板があった。

 

そしてその先のインド側の門の左側に荷物チェックのカウンターがあり、
完璧にパッキングしたバッグを開けられ、
個々のポーチや袋など中身を出して点検されるので注意。
PCの電源を入れたり、品物を説明させられたり、
かなり乱暴に扱われるので腹が立つ。

おかげでグチャグチャになったばかりか、
ダイヤル錠の番号が変わってしまって焦ったわ。
 ■ねばいいのに・・・と強く思った。

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陸路で国境を超える、その①。(インドからネパールへ@スノウリ)

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