カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

プシュカル湖。

2014年09月04日 21時36分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
プシュカルの中央にある湖は
創造神ブラフマーが手に持っていた蓮の花が地上に落ち、
そこに水が湧き出してできたと言われている。

バザールが北側に集まっているので、
どうしても写真は北側からの物になってしまう。
とあるレストランから撮った写真はこちら。
              


一応、雨季なので水量が少ないとは思っていなかったのだが、
水の色がこんなに茶色だとは思わなかった。
河であれば上流から流れて来る土砂も考えられるが、
湖なのにこんなに濁っているとは・・・。
聖なる湖の色が透明でないと、聖なる感じがしないのであった。
まぁそればバラナシのガンジス河も同じであるが。

こちらはガヤトリー寺院から撮った写真。
やはり下側(北)に建物が多く開けているのが解る。
              


こちらは南西にあるサヴィトリー寺院から撮った写真。
              


北東の位置にある。恐らく乾季には歩いて行けるのだろう。
              


周囲にはカ所ものガート(沐浴所)がある。
要所には僧侶や自称僧侶がおり、
観光客相手に勝手にプージャを始める。

 どこか一カ所のガートで祈祷してもらうと、
このようなヒモが手首に巻かれる。
通称:プシュカル・パスポートと言う。
家族全員の幸せを祈ってもらい、高額な寄付を要求されるのだが、
まぁこれは志だからね。100Rs位でいいんじゃないかと思う。
           


回目以降、僧侶が近寄って来た場合に、
「もう終わってるよ。」と見せる。時と場合によっては、
場所が違う、神様が違うなどと言われる事もあるが、
基本的にプシュカルの人は、それほどしつこくない。

なお、宗教的な観点からガートは撮影禁止である。
従ってバザール側から撮影した写真を載せておく。

こちらが、ガンディーの遺灰が撒かれたと言う、
ガンディー・ガート(旧ガウ・ガートと言う表記もあり。)。
ガートの至る所に寄付金箱やら寄付申込み所がある。
           
 

こちらがヴィシュヌ神が猪の姿で現れたと言うバラーハ・ガート。
ガートの入口にヒンディー語表記だが、内部に入ると英語の表記もある。
        


湖の周囲は、徒歩30分程度。ガート内は裸足になる所もある。

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コメント
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