カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

キャディ養成学校。

2012年10月05日 22時57分59秒 | スポーツ / SPORTS
ゴルフ場に行くたびに「なんとかならんのか
と思ってしまうのがキャディである。
 もう何度も書いているが、インドのキャディは鞄持ちである。
これはインドでゴルフをした事のある人は、みな同じ意見だろう。
先日プレイしたDLFでは初めてストレスなく回る事ができたが、
その他のコースでは良くて鞄持ちに毛が生えた程度だ。
(その後、とんでもないキャディがいて途中交代させたそうだ。
 私達は運が良かったと言う事のようだ。

 だからクラブ選択や狙いどころなど戦略は自分で行う。
もっともアドバイスしてくれた所で信用できないのだから、
下手に指示されるより全てを自分で判断した方が無難だろう。

日本のキャディさん(あえて「さん」を付けてみる)の、
スキルは高くホスピタリィも相当なものである。

 コースの特徴を十分に把握し、
当日のピンの位置から風向き、顧客の飛距離や癖を把握し、
的確にクラブを選びボールの落とし所を判断する。
それを個性や力量の異なる最大4名の顧客に対して行うのだ。

 そして顧客が気分良くプレイできるよう、
クラブやボールを綺麗に磨く。

笑顔で会話を交わしたりする事も忘れない。
前後や他のパーティへ気配りもできる。
もちろん飲み物やチップの催促はしない。

そんな事をこの学校では、教えているのだろうか
 すっごく気になる。

もっとも学校に通える経済的な余裕がある人は限られるし、
通常のキャディはゴルフ場の近所に住んでいる男子だから、
十分な教育や研修など受けていないだろう。

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