カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

インドの結婚式(日本人編)その2

2011年04月12日 20時59分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
さて、ゴールマーケットからパレードは、
メトロのラーマ・クリシュナ・アシュラム・マルグ駅を通過し、
パハール・ガンジのホテル、コテージ・イエス・プリーズへ到着した。

 象から降りたマハラジャ夫妻はホテルの屋上へ向かった。
屋上ではインド式の結婚式を行うため祭壇が設置された。

 この妙な髪型のおっさん(失礼)が僧侶だったのには驚いた。
格好で判断してはいけないかもしれないが、
ヒンドゥー教のお坊さんらしくない・・・。
          


新郎新婦のどちらかがヒンドゥー教徒であれば、
寺院で行う事も許されただろうし、
おそらく正式な(失礼)僧侶が行ったのではないかと思う。

その辺はキリスト教徒でなくても教会で式を挙げられる、
日本とは違うところかしらね。

時折、僧侶のヒンディー語による説明が、
日本語に通訳されながら式は進んだ。

 ヒンドゥー式ではレイの交換で結婚が成立する。
ようやく新郎が新婦の肩に手を回すことが許された瞬間。
       


 このあたりまで来た所でやっと、
参列者が全く新郎新婦と関係がなかった事が判明。(笑)
みんなに話を聞くととてもいい経験ができたと喜んでいた。
日本人同士のインド式結婚式に参列する機会は、
おそらく将来的にもないだろう。

その昔(1980年)オリビア・ハッセーと布施明が結婚した時、
インド式だったそうだが、なんでだろう

                    

披露宴(?)は、クラブ・インディア・カフェで行われ、
パコーラなどのスナックやカレーが振舞われた。
全員が初対面なのにこのノリ、
 ひとつになろう!日本。 
            


 お二人に少し話を伺ったところ、
そもそも結婚式はしない予定だったそうだ。
今回3週間の休暇で新婦が一人でインド旅行に来ており、
最後の5日間だけ新郎がジョイント。
それも結婚式を挙げると言う事を内緒で来たらしい。

 なんて素敵なサプライズ。
やるなぁ。憎いよ、この色男(失礼)。

そこで拙ブログへの掲載を申し込んだところ、
快諾していただいた上に、
しかも顔出しOKとの事だったので、
思いっきり載せちゃいました。

私は翌日が仕事だったため、途中で失礼させてもらったが、
本当に申し訳ありません・・・挨拶しませんでした。
 しかも・・・この車で家まで送ってもらってしまった。
ちょっと恥ずかしかった・・・夜で良かった。
            


本当に素敵なカップルだったし、
参加者全員が一生忘れないであろう素晴らしい結婚式だった。
末永くお幸せに。

 にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする