summer diary

日記らしきページ

フルアコ到着しました

2021年08月16日 | Weblog
 昨日の午後2時半にフルアコ(Ibanez AF95BS)が到着。
時間指定予定通りに到着した。 段ボールにしっかりと梱包されていて、ソフトケースに入っている。 このIbanezのソフトケースは格安のエレキなどのケースとは格段に違い、このケースでも十分に外出時でも使用できるレベルの物である。 格安のギターと言うには少し違うけど(メーカー定価で105000円)なので、まっ、中間的な価格だろうか?? もちろん、私はもう少しハードなケース(最低でも形が崩れないケースが欲しい)を求めているので、やはり、ケースはポイントで購入刷ることにしようと決めている。 
で、以前CórdobaGKstudioLimitedを購入した際に付属しているケースの方がもう少ししっかりとした作りなので、こちらのケースを使用してみようと思って、
AF95を入れて見る事に・・・。 で、入らない。 幅も長さもケースの方が5Cm程度狭いのである。 クラシックギターよりも、ボディー幅、長さも長いとは思わなかったので、少し驚いた。 
フルアコはイメージとして、アコギやクラギよりも全体的に小さいだろうと勝手に思って居たので、これは少し認識が違った。 
で、早々に段ボールから取り出して、全体を確認、傷などは勿論無い。
各パーツ類も問題なし。 ブリッジは調整後マスキングテープで固定されている。 マスキングを取り、チューニングした、早々に弾き始めてみた。
不安だったブリッジは、完璧にぴったりと張り付いている状態で、まったく動くような不安はない。 
弦高もかなり低くセッティングされているので、これはかなり弾き易いと実感した。 ネックの幅はソリッドのSG(現在所有しているエレキ)よりも若干広いかな? ネックの厚みも若干厚い感じだろうか。
しかし、これぐらいが丁度程よい感覚である。
細すぎず、厚すぎず、とても弾き易い設定だろうと実感する。
肝心の音に関しても、これがジャズという雰囲気を裏切らないメローな音である。 弦は標準で付いている弦よりも若干細く、テンションも低い弦に交換済みなので、実際には少し音自体は煌びやかな感じになっているのかもしれないけど、これぐらいなら文句を言うレベルではない。
もう少し弾き込んで、慣れて来たら次回はもう少し太い弦の選択も考えている。 ただし、弦のテンションが上がるのは私は望んでいないので、ギターにも、指にも優しい弦の選択をする事になる。
これは押弦が楽になることで、弾き易さは各段に良くなる事を経験している。 
クラギなどではハードテンションの弦が推奨される傾向にあるけど、
これが意外と押弦が難しい原因になっていて、セーハなどの押弦がかなり難しい事になる。 
セーハはどうしても親指と人差し指の力は必要で、単音を押えるだけなら、腕の力(自重)で押える事も可能だけど、セーハは腕の力(自重)とか言う問題ではなく、完全に指で挟む力が必要になる。 これは、セーハする人差し指の他に、他の弦を押えるために全ての指を使用することが必要になるので、当然だけど、腕の力(自重)では押える事は不可能だからだ。腕の力(自重)というのは、指で弦を押える意識ではなく、出来る限り指先から力を抜いて、腕の重さで押えると言う意識である。
こうすることで、指への負担が軽減されると言うメリットがある。
弦を押弦する際も、限りなく最低限の力で音がしっかりと鳴る程度の力で十分だと言う感覚。 これはしかし、意外と難しい。 
どうしても、複数の音を同時に押える場合には、自然な指の形を作ることは相当な経験が必要になるし、正しい形で押弦する事が重要である。
これがなかなか難しい。 特に離れているフレットを押える場合は、どうしても指はかなり無理をして押える事になるので、押える力以上に指を開く力が必要になり、そのために押えるときの力加減を制御するのは早々に練習が必要だろう。
さて、今日は午前中は家事でギターの練習はあまり出来ない。 洗濯物だけでも、4回分もあり、それをコインランドリーで乾燥させるために出かける。
さらには、帰宅してからも、洗濯物を畳んで片付ける。 
それから、仕事の準備をして、制服も全数交換なので、その交換もする。 
まっ、これぐらいは大したこともないけど。
今日も雨が降り続けていて、予報では午前中は雨は止む予報だったけど、雨は止まずに降り続けている。 
午後からはさらに雨脚が強くなり、本降りになる予報だ。
明日からも雨の心配がある天気予報で、しばらくは洗濯物を外に干せるような日ではない。 
コインランドリーは梅雨時は繁忙期なんだけど、この1週間はかなり混雑している。 今朝は早くから行って、大型の乾燥機は空きがあったので、丁度良かった。 標準サイズの乾燥機は意外と乾燥するスピードが遅く、10分で100円で、大型に比較すると100円で2分程度長く稼働する。
でも、私は何時も大型のコインランドリーを使用する。 例えば、同じ300円で、標準は30分。 大型は24分なんだけど、乾燥度合いは大型のランドリーの方が乾燥しているのである。
これは、乾燥する容量が大きい方が短時間で乾燥すること。 さらには、おそらく、乾燥能力が高いので、大型のランドリーの方が時間は短いけど、乾燥する能力が高い分だけ、短時間で乾燥するのだろう。
ほとんどの人は標準を選択するが、時間が長いだけで、実際には乾燥能力は同じであることをあまり知らないのではないか。
私はこれまでも同じ洗濯物の量を標準と大型で同じ300円で乾燥した結果、やはり大型のランドリーの方が乾燥度は高い事を経験している。 
なので、空きも大型の方が多く空いている事もあり、私は大型ランドリーを常に使用している。 
さて、今日は午後からギターの練習をしっかりすることにしている。 トレーニングも今日はしっかりと熟したい。 
午後12時半から2時間はクラシック、その後1時間半はジャズ。
夕方4時半からトレーニングを30分。 その後は風呂に入って、夕食を済ませてから、ジャズを1時間程度練習する予定である。 
本来なら、クラシックに専念した方がギターの上達は早いのかも??知れない。 でも、例えば、今後3年間をクラシックだけに専念して、その後にジャズを始めると、私の年齢からすると、ジャズが最低3年後に何とか弾けるようになるとして、70歳を超えてしまう。
その時の年齢的の問題などを考慮すると、やはり今が最低限の年齢だろう。クラシックとジャズ、フラメンコを同時進行することはかなり難しいし、なかなか思っている進捗にはならないのだろう。しかし、少なくとも、1年毎にギターを弾くための能力が低下することも確かで、記憶力はもちろん、身体が覚える能力も各段に差がでる。
なので、今が最低限(もうすでにピークは過ぎているし、かなりの努力を要することは理解できる)の時間的なリミットだ。
クラシックだけで十分にギターを弾くことが満足できるなら、それに越したこともないだろう。 しかし、私はクラシックが本当に弾きたい曲ではない。
ギターで弾きたいのは本当はソロギターで、海外の多くの著名なギタリスト達のように、弾きたいと思っている。
なので、ジャズもそうだけど、アドリブで好きに弾いたり、自分のオリジナル曲を制作したいとも思って居るので、どうしてもジャズを勉強して、ある程度の音楽理論を覚えながら、ギター演奏を楽しみたいと思って居る。
クラシックを選択したのは、当然だけど、やはりギターの基礎をしっかりと身に着けるにはクラシックギターが最高の基礎力を養うには最善だと思うからである。 さらに、クラシックギターはギターの中でもネックの幅も最大だろうし、少なくとも、フレット間も最大だろうし、これは標準でもある。
そうした規格のギターを弾き熟すことが、フルアコやフラメンコ、ソリッドエレキを弾くためにはとてもメリットが多い。 
昨日は30分程度だけど、フルアコを弾いて、想像以上に弾き易く、音色も想像を裏切らない音色だった。 正直、実際に手にするまでは不安な気持ちが強かったけど、そうした不安は昨日で完全に払しょくされている。 
ギター自体の重さは思っている以上に思いと感じたけど、これぐらいの重さの方が安定感があるので、逆にとても弾き易く感じる。
軽すぎるギターは安定感が足りずに、弾いている時にギターが動いたり、ヘッドが下がってくるのだけど、このフルアコはそうした事もなく、ギターストラップを購入する予定だけど、ストラップも必要ない程である。
私はクラギと同じように足台を使用して、クラギと同じ姿勢でフルアコも弾くことに決めているので、昨日はその安定感を感じ、ストラップは要らないだろうとも思った。
まっ、2週間後にはケースを注文するので、その時に同時購入するストラップも決めているけど、価格的にも1000円しない物なので、実際に使用して本当に必要ないと思ってもまっ、そんなに損した気分にならないだろう。
さらに、ストラップを使用すれば、さらに安定感を得ることも出来るだろうし、スタンドアップの姿勢でも弾くことも可能なので、もっと経験を積んだら、立ち姿でも弾けるようにしようと思う。
将来的には誰かとセッション出来る日が来るだろうと思うし、その時には立ち姿での演奏が必要になるだろう。
クラシックもデュオの演奏もあるけど、フラメンコやジャズに比較するとそんなに多くもない。 その点はジャズはセッションすることがほとんどだと言っても良いだろう。
これから3年後にはセッションも出来るほどのレベルを目指している。 
これまでもギターはとても楽しいと思っているけど、今後はさらにその楽しさは倍増するだろう。