ここ最近 Katrina については更新しなかったが、記事がないわけではなかった。
ちょうど1ヶ月前、Katrina 被災者の心理学的な影響に関するシンポジウム(Washingtonpost)があって、いまだに立ち直れないNew Orleansがレポートされたし、昨日のWashingtonpostにも、FEMAの失態が載っていた。
米政府がHurricane Katrina 援助に「散財」した金額は、億ドル単位だが、FEMAは、「ムダに」使った10億ドルのうち取り戻せたのは、その1%にも満たない。それはそれでもちろん問題だが、貰う側もなんだかなぁという感じ。
例えば、テキサスはPlanoで、10人の被災者が、家をなくしてアパートを無料で提供されたのだが、損失した家屋代として4万6千ドル別にもらっていた。
またルイジアナは、Lacombe では、ある家族に無料でトレーラーを手配したのに一方でレンタル代5500ドルを支払っていた。
とにかくFEMA のspokesman Pat Philbin がいっているように、きちんとした登録および手続きをつくらなきゃ、ということで、もうちょっと考えれば避けられることなら避けたい。人間のやることにミスはつきものだが、ここまで大きいと、税金だと思ってあんまり深刻に考えていないんじゃないか、と疑いたくなる。
面白かった記事は、10月22日付Townhallでの、Marvin OlaskyのThe Politics of Disaster の概要説明。
保守だから政府擁護になるはずだが、Olasky が、同じく保守にとって擁護対象の宗教を重視したものだから(つまり現実のKatrina 復興には宗教団体やそれに関連したネットワークが活躍していた)、政府擁護にならず、コメントも酷評が多かった。
これまでのKatrina記事。 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30。
追伸1:松坂難航(Bostonglobe)。
追伸2:テロとの戦いを真珠湾攻撃と照らし合わしながら鼓舞(Townhall)。
追伸3:どうするブッシュ(NY Times)。
ちょうど1ヶ月前、Katrina 被災者の心理学的な影響に関するシンポジウム(Washingtonpost)があって、いまだに立ち直れないNew Orleansがレポートされたし、昨日のWashingtonpostにも、FEMAの失態が載っていた。
米政府がHurricane Katrina 援助に「散財」した金額は、億ドル単位だが、FEMAは、「ムダに」使った10億ドルのうち取り戻せたのは、その1%にも満たない。それはそれでもちろん問題だが、貰う側もなんだかなぁという感じ。
例えば、テキサスはPlanoで、10人の被災者が、家をなくしてアパートを無料で提供されたのだが、損失した家屋代として4万6千ドル別にもらっていた。
またルイジアナは、Lacombe では、ある家族に無料でトレーラーを手配したのに一方でレンタル代5500ドルを支払っていた。
とにかくFEMA のspokesman Pat Philbin がいっているように、きちんとした登録および手続きをつくらなきゃ、ということで、もうちょっと考えれば避けられることなら避けたい。人間のやることにミスはつきものだが、ここまで大きいと、税金だと思ってあんまり深刻に考えていないんじゃないか、と疑いたくなる。
面白かった記事は、10月22日付Townhallでの、Marvin OlaskyのThe Politics of Disaster の概要説明。
保守だから政府擁護になるはずだが、Olasky が、同じく保守にとって擁護対象の宗教を重視したものだから(つまり現実のKatrina 復興には宗教団体やそれに関連したネットワークが活躍していた)、政府擁護にならず、コメントも酷評が多かった。
これまでのKatrina記事。 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30。
追伸1:松坂難航(Bostonglobe)。
追伸2:テロとの戦いを真珠湾攻撃と照らし合わしながら鼓舞(Townhall)。
追伸3:どうするブッシュ(NY Times)。