Eur-Asia

西洋と東洋の融合をテーマとした美術展「ユーラシア(Eur-Asia)」の開催を夢見る、キュレーター渡辺真也によるブログ。

横浜での茂木さんと勇賢さんの対談+近況

2008-07-08 11:31:34 | Weblog
3日の日に名古屋の実行委員会の方にお会いし、展示の進行状況をお伝えした上で、ファンドレイジング用の作品を購入して頂き、一泊させて頂く。4日の日には横浜へと移動し、横浜美術館にて”茂木健一郎×照屋勇賢 クロストーク:太陽(ティーダ)―もうひとつの「顔」”のモデレーターを勤めて来る。

横浜美術館でのトークの前に、茂木さんと「本気でやりましょう」と言っていた甲斐もあり、茂木さんも普段よりもずっと真剣に話をしてくれたと思う。そして、勇賢さんも自身での作品解説を含め、積極的にトークへと参加して下さり、ト-クは大変盛り上がった。私はモデレーターという立場にも関わらず、かなり自分の話をしたことで、茂木さんに「ポリフォニーがない」と批判されたが、まあ、そんなもんでしょう(笑)このトークの様子は、youtubeへとアップしますので、しばらくお待ちを。また、その打ち上げでは、天野太郎さんと初めてちゃんとお話をする機会があり、とても有意義だった。

5日の朝には、Tokyo Art Beatさんのユミソンさんがインタビュアーとなり、勇賢さんと私へのインタビューを行ってくれる。ユミソンさんは自らのバックグラウンドを話しながら、勇賢さんと私の創造へのビジョンなどについて、丁寧に伺ってくれた。2時間ほどに及ぶインタビューであったが、記事になるのが楽しみだ。

その後、神楽坂で皆で柳川を食べた後、一仕事してから、北海道旅行の直前に東京へとやってきていた両親と、久しぶりに会う。私はせっかく日本に帰ってきているにも関わらず、多忙極まり、まだ両親に挨拶ができていなかった。本当に親不孝モノだ。しかし、一緒にお酒を飲みながら、父、母、姉と鍋をつつくことができ、幸せだった。

その後、編集者の友人で、実行委員会に参加してくれている神部と神田にて合流し、日本語版リーフレットの翻訳文章をファイナライズする。神部の積極的な提案その他もあり、日本語版はA1版のリーフレットとなりそうなのだが、素晴らしいものになりそうだ。そんなことを協議しながら、久しぶりにあった親友と夜まで飲む。

アジア・ソサエティーでのパネル・ディスカッションを編集して下さっているコロンビア大学のキャロル・グラックさんとコミュニケーションを続けながら、仕事をこなして行く。その後、昨日はNadiffの恵比寿新店舗のオープニングに伺い、展示の告知をしつつ、多くの方に挨拶を差し上げる。本当にいろいろな人にまとめて会えて、有意義だった。

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