霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

snasanさんからのコメントと写真

2022-11-12 21:35:51 | 仲間
     時々ブログ記事にコメントを入れてくれているsunasanさんは、博学かつ社会
問題にも見識を持ち、また、IT関連のハード、ソフトにも精通し、しかも、各種
ボランティア活動にも積極的に取り組んでいる。
 そんな生き方が人柄にも滲み出ており「尊敬すべき人格者」でもある。

 そんなsunasanさんが、リンゴ園でボランティア活動をしていた当時を思い出し
一昨日の記事に対しコメントを入れてくれた。
 貴重な内容だったので、送付して頂いた写真と共に紹介したい。

「サンふじ」
 お孫さんの収穫したリンゴは、甘味・酸味・歯ごたえの三拍子が揃った人気品種
のサンふじでしょう。
 私は退職後、10年余りに渡って信州飯田の近くのリンゴ農家に収穫ボランティア
で行っていました。ボランティアで農家に泊り込むスタイルは、忙しい農家の迷惑
になるので、近くのホテルに泊まり昼間の収穫だけ手伝います。
 青空にリンゴの赤色が生えて至福の時間を体験しました。


 南アルプスの冠雪を眺めながら収穫します。 
 古木は、一本で1000個位実を付けます。 
 リンゴの赤が青空に映えます。

 

 サンふじは蜜が入るのが特徴ですが、リンゴ農家のご主人から、密は腐ってくる
と入るのだが、腐っていると言えば売れなくなる。
 知恵者が「蜜入り」と宣伝して販売増につなげたと話してくれた。
 なるほど、ちょっと腐りかけは一番美味しいリンゴなので、「蜜入り」と名付け
て人気を博したのはヒットである。
 さて、お孫さんのリンゴに蜜は入っているでしょうか。


 お孫さんのリンゴはヘタが上手に残っています。このヘタの頭が欠けたり、
ヘタが全部取れてしまうと売値が半減しますので、収穫の際はとても気を遣った
覚えがあります。
 「ヘタが取れるのは下手だ」なんて無駄口をたたいて収穫していたのを思い出
します。
コメント (2)
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