つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

姫・・・・

2010年12月30日 | 徒然に、
東京の実家には、継母が健在でいる。
この人は私が大学生になってから我が家に入った人で、その頃からうまくいっていない。
私が子育てを初めて、子どもが介在するようになっていくらか関係が穏やかになった。このたびのきょうだいの病気治療の手伝いで、改めて一緒に仮暮らしているのだが、どうもうまくやれない。入院中のきょうだいともその話で毎日のように花が咲く。

なんと表現したらよいのだろうか。きょうだいと一致しているのは「お姫様なんだよね」
「お姫様」これが実にしっくりくる。

必ず、場の真ん中で注目を受けていなければ気が済まない。人から世話を受けていたい。見栄張りで、買い物好きだから、買うとなると単位が違う。そのために家の中はモノであふれることになる。悪気はないのだが、とにかくすべてに見栄張りだ。上から目線ですべてに決めつけて対応する。宵っ張りの朝寝坊で、80歳になる今でも夜中の2時3時は平気で起きている。寄宿させてもらっている上の子どもたちは、帰りを待たれて辟易としているようだ。ありがたいことなのだが、限度を超えている。独占欲が強いので、自分の好きな人がほかの人と仲良くする事が気に食わない。困ったことに、自分の可愛い孫たちと私が仲良く話すことに嫉妬する。悪いけれど私と彼女の孫は実の親子なのだ。まいる…。悪い人では決してない。ひどい意地悪をするわけでもないし、なにか金銭的に酷いことをするわけでもない。だが、難しい人だ。
子どもが大好きで、私に子どもができたときは一日中でも抱いていた。だが、結局、可愛がるだけで育てようとか守ってやろうという気はさらさらないようだ。ペットと同じなんだと感じることがある。あまり稼ぎのよくない私のパートナーは彼女の基準に達していないので、とかく粗雑に扱われがちだ。
「姫」は下々のやることに興味はないようで、町内会のことを一生懸命にやる向かいの家の奥さんを見下している。くそみそに言う。向かいの奥さんは料理が得意で、我が家の窮状を見るに見かねてよくおかずを届けてくださる。それに対しても難くせをつけるが、一番目の色を変えて食べるのはこの年よりである。
もう、お迎えも近いのだから、笑って見てやるべきなのだろうが、「私の方が具合が悪いのに」と、きょうだいは現実に病院から出られない状況なのに、こういう場合でも話の中心に座ろうとするのでこまる。

年だからとは思うが、この継母について言うと、私の知る限りにおいてずっとこういう人だった。私にもなじめない理由があったし、彼女にも理由はある。でも、これはどんなに状況が変わろうが、年が上がろうが、平行線で仲良くなることはないのだなとこの半年で確信している。
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相葉君

2010年12月30日 | 日記
少し前の記述に、相葉君の誕生日を12月25日としてしまった。
娘から指摘を受けた。
彼の誕生日は12月24日、クリスマスイブだそうだ。ごめんなさい。
そして、改めて「お誕生日を無事迎えられておめでとう」

末っ子が上京して、今、札幌の家にいるのは、パートナーとこの「相葉君だいすき娘」だけだ。
こんな状況があるなんて思いもよらなかったが、結構、父娘は楽しく過ごしているようだ。
後から振り返れば「そんなこともあったよね」と話になる時間を、今、過ごしているのだ。
笑って振り返ることができるように、生きていきたいと思う。
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