白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

セルフビルド 

2018年04月25日 23時02分36秒 | 日記

 

 

人間は何故自分の住処を自分で作れなくなってしまったのだろう。

ほとんどの動物は自分で作るのに。

たとえ小さくても、自分の手で作ってみたい。

 

 

 

 

 

以前作った小屋はログ風な作りだが、今回はツーバイフォー工法とした。

基礎から、屋根まですべてセルフビルド。

 

外壁は杉の野地板貼り。

細部の仕上げはこれからだ。

 

ドアもこれから作る。

物置として使うので、窓は付けない。

8割方出来上がったが、これからが手間がかかる作業が待っている。

ここまでくれば雨が降っても大丈夫。

慌てることはない。

収納の棚はどうしたものがいいのだろうとか、天井に断熱材を入れるべきかとか、内部の仕上げも考え始めている。

 

 

タラの芽が手に入ってので、久しぶりにそばを打った。

 

山菜の天ぷらと手打ちそばがあれば、他には何もいらない。

 

 


花が咲き乱れる中、久しぶりに走ってみた

2018年04月24日 16時27分02秒 | 日記

日曜日、小布施橋の周りは花見客でいっぱい。

千曲川の堤防道路にもたくさんの人が歩いていた。

ここの桜は少し遅くて、今が満開。

 

 

 

人目を気にせずゆっくりと走る。

カチューシャマラソンのハーフにエントリーしているが、もう一ヶ月以上走っていない。

目標を2時間切りから完走へとひそかに切り替えて、カメラ片手にのんびりラン。

いい季節だ。

この前は知った時には残雪も残っていた。

リンゴの花も咲いている。

小布施橋から立ヶ花橋までおよそ4キロの道のり。

中野市出身の作曲家中山晋平の作曲、西條八十の作詞で肩たたきが橋のところに刻まれている。

 

千曲川も冬の頃とは違ってずいぶんのどかに見える。

千曲川を見ながらのランニングはとてもいい。

傍らには飯山線。

ディーゼルなので架線がない分すっきりしている。

つい先日、飯山線の終点、越後川口までいき、しあわせの三十三番めぐりをして、カタクリの花を堪能してきたばかり。

これはその時の写真。

何年か前、一度行ったことがあるが、その時は観光協会のホームページにマップが掲載されていたが、今はリンク切れになっている。

以前は除雪されていた道路も、現在は自然に融けるのを待つだけだという。

合併によって、辺地は切り捨てられつつあるのだろう。

里山をめぐって、観音様(地蔵様)を1番から33番まで辿るのだが、信濃川と魚野川の合流地点が見下ろせてとてもいい。

高台に温泉もある。

だが、長岡市になってから、この地の観光には力を入れていないようだ。

かみさんを初めて連れて行ったのだが、毎年来てもいいといった。

飯山線のレールを眺めながらそんなことを思いつつ走り続けた。

桃の花も咲き、春は駆け足で過ぎていく。

背景の北信五岳は春霞の中にゆったりと浮かんでいた。

この日、15キロと少し走った。

脊椎管狭窄症の足の痺れは出なかった。それだけでもホッとしている。

 

 

 


黒部のエドヒガン桜

2018年04月20日 21時57分53秒 | 日記

春が駆け足で過ぎてゆく。

わが村の五大桜の一つ、黒部のエドヒガン桜が見頃を迎えている。

樹齢500年(推定)。気品のある立ち姿と、少し濃い気諫めの花びら。

背景には残雪の北信五岳。

ありふれた日常の風景。

だが、県外のナンバーを付けた車が続々とやってくる。

多分、貴重な風景なのだろう。

 

 

ここしばらく、ネットの世界などの実態のないものが、つくづく嫌になって、バランスを取るように、実態のある世界と向き合っていた。

越後川口にあるしあわせの三十三番めぐりをして、カタクリの花を堪能した。

畑を耕してジャガイモを植え付けた。

セルフビルドで小屋作りを始めた。(この進行状況はいずれアップする予定)


四回甲州街道を歩き継いで、下諏訪から穴山駅まで到達した。

さらに、今年度は180世帯ばかりある区の三役を仰せつかってかなり忙しい。

しばらくランニングから遠ざかっている。

カチューシャマラソンまであと一ヶ月。また走り始めないとまずいかな。