今日は台風一過、晴れ時々曇りでした。
プーちゃん、白菜を咥えてきて、途中で食べています。
ソラ君&ランちゃん、寛いでいます。
メイちゃん、柵の外へ出てむしゃむしゃパクパクです。
今朝の毎日新聞ニュースメールに「甲状腺がん、新たに2人」という小さな記事があった。
福島県の「県民健康調査」検討委員会が、2巡目の調査(2014年)として事故後1年間に生ま
れた子ども、3巡目(2016年調査)も対象に入っているという。甲状腺がんと確定したのは計
154人になった。
「検討委員会では検査で経過観察となった人が、その後に医療機関で甲状腺がんと診断されても、
県が把握できず、がん患者数に反映されない仕組み」になっているという。
2011年度の1回目の調査用紙が我が家へも封筒で届いたことがあったが、その内容は、こんなも
の!(役に立たない)と(怒り)であり、私は返送しないでゴミ箱へ捨てた。(けっこう多くの
方々が返送しなかったのではないだろうか……)
国(ダニカンリョウ)は、原発事故の特に子どもの甲状腺がんについて「なきものにしたい」
姿勢がみえみえである。
福島県も、国に「そんたく」する姿勢が見え見えである。形式上だけの形式にのっとっただけの
調査であろう。
その理由は、ゲンパツ爆発直後に夥しい量の放射能が避難経路(福島市方面)へ広がることを
予測していたにもかかわらず、国(経済産業省)は公表しなかったからだ。
ゲンパツ爆発直後に、「放射能拡散予測システムSPEEDI」という“立派な装置”は、福島市方面
に夥しい放射能が拡散することを予測した。しかし国は「混乱する」という理由で、公表しなか
った。そのために、県の指導により数十万人が数日かかって、福島市方面へ避難した途上において、
多くの子どもたちがその一番酷い状況下にあって放射能被爆した。