サラリーマン岩魚太郎(SIT)の日記

アウトドア中心のブログにするつもりが、いつの間にか「ひとりごと」の多いブログに・・・(^^;

登山(吾妻山)・・・リハビリ開始?

2012-07-31 | 登山

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7月29日(日)、前日の会津ぶらり旅の疲れを癒す間もなく、息子を連れて吾妻山登山。

いや、私のリハビリのために付き添わせたと言うのが正解かもしれない

リハビリって?

いや~ 実は・・・ その~~~ 完全に運動不足に陥っている私でして・・・

一番直近で運動らしい運動をしたのは・・・ 

今年の2月だったかな? それもワカサギ釣りで!

とは言っても、湖面(氷上)を思いっきり負荷がかかるジャンボスレーを引いて呼吸を乱したぐらいの動きだけどね

そんな不摂生な生活を続けたがために、この2年間で体重が5kgも増してしまった。

一応、計算上は身長と体重のバランスが丁度良いらしいけど、下っぱらのたるみが気になる今日この頃

 

さて、前置きはこのぐらいにして、自宅を出たのはAM7時15分ごろ。

天気は、雲がやや多めながらも基本的には晴れ。 下界の気温は、既に30℃近い。

スカイラインの高湯ゲートを経由して浄土平を目指すが、有料道路は(浄土平の駐車場も)無料化措置が取られているためか車が多く、私の前方がややどん詰まりぎみ。

「おせ~んだよ~ このプリウスが~~~

年配者のプリウスユーザーが多い様だが、カーブが多い山岳道路ではフラフラと蛇行気味で、カーブに差し掛かる度にセンターラインを越えてしまう様な怪しい運転が目立つ。

対向車が来たらマジであぶね~よ。 特に2輪車はコーナーで体ごと倒してくるので衝突の危険性が高まる。

速度的にもスムースじゃないし、フットブレーキを多様し過ぎるしで、後続車は余計にイライラしやすくなる。

 

てな感じで、ちょっとイライラしながらの運転とはなったが、なんとかAM9時前には浄土平の駐車場に到着。

既にかなりの観光客が訪れていたのにはビックリ! 観光客は、もう少し遅く出てくるぐらいがちょうど良いんじゃないのかな?

まあ、福島復興のためには、決して悪いことではないので肯定的に捉えておきましょう

 

登山の準備をしながら気になる放射線量(線量率)をチェック。

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▲駐車場付近の放射線量・・・毎時0.219μSv

ちなみに、ここに1年間居続けたとしたら、年間1.92mSvほどの外部被曝量となる。

年間の許容被曝線量の1mSv(ICRP)を超える数値だけど・・・まあ、問題無いでしょう

だってさ~ 我が家の場合、家の中でも浄土平の駐車場とほぼ同等ぐらいだもの。

 

さあ、いよいよリハビリ登山の開始!

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出発は、AM9時を少しまわった頃。

それにしても暑い。 標高1500m付近にある駐車場でも気温が27℃ほどだ。(車の外気温表示だが)。

体力の消耗が加速しそう(ウェイトを絞るには丁度良さそうだが

 

登山のコースは、無難にいつもと同じ。

■行き: 浄土平駐車場→酸ヶ平→一切経山(リハビリ目的なので五色沼と家形山は目指さない)

■帰り: 一切経山→酸ヶ平→鎌沼→姥ヶ原→浄土平駐車場

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▲このコースは、相変わらず立ち入り禁止

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や、やばい! 500mぐらいしか進んでいないのに登るのが辛くなってきた!

太陽が照りつけ、風もほとんど無い。 つ、ツライっす~~~

でも、息子の前では弱音は吐けない

逆に、息子を気遣って

「疲れたら休んで良いんだぞ!」 

「水分補給はこまめにだぞ!」

「歩幅は広げ過ぎずにゆっくり歩けよ!」

な~んて声をかけてあげたりと・・・

※息子は、部活等で体を動かしているから基本的に大丈夫みたい

 

実際には余裕が全く無いわけではなかたが、急な運動は決して良いものではない。

ちょっとずつ水分補給をしながらゆっくり登っているうちに、徐々に体が順応し始め、次第に楽になった。

運動不足とはいえ、もともと運動音痴では無いので、流石だね! 自分が!!

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▲進むにつれ吾妻小富士が次第に小さくなって行く・・・

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▲もうじき酸ヶ平・・・登りは一旦緩くなり

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▲前方には酸ヶ平小屋も見えてきた・・・休憩できる~

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▲酸ヶ平小屋に到着・・・(撮影:AM9時40分)

出発からおよそ35分で到着。 2km弱の道のりの様だが、まあ普通のペースか

ここでは、おしっこタイムもあわせて10分ほど休憩してから再出発。(トイレ利用料として、100円ほど納めさせていただいた)

 

▼少しキツめの斜面を登って・・・ここは下りが要注意かな(?)

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▲一切経山まであと600mの地点・・・磐梯山は雲が掛ってて見えず(撮影:AM9時59分)

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▲さあ、もう一息・・・時折、若干強めの風が吹いたりしたが、体感的には丁度良い感じで涼しい~~~

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▲一切経山登頂に成功 ・・・ (撮影:AM10時22分)

ここでも放射線量(線量率)をチェック。

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▲一切経山山頂の放射線量・・・地面(石の上)ベタ置きで毎時0.054μSv

山頂は、ほとんど平常時の数値! ここが一番安全か?

 

山頂から麓(福島市街地ならびに伊達市のマイホーム)方向の眺めは・・・

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▲み、見えない・・・・雲が邪魔してて、な~んにも見えない

でも、五色沼だけは裏切らないね。

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▲五色沼・・・コバルトブルー? エメラルドグリーン? は、いつ見てもBeautiful

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▲山頂には、登山客もそれなりに・・・(撮影:AM10時31分)

しか~し、登山客の数を遥かに上回っていた生物が!

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▲と、トンボの大群!・・・何れ麓へ向けて降下して行くのだろう

 

この後は、少し早目の昼食を摂りながら、しばしの休憩(写真を撮り忘れた)

昼食は、父ちゃんお手製のやや大きめの「梅干し入りのおにぎり」がメイン。

カプラーメンとも思ったが、暑いときは食べたくないし、何よりも荷物を少しでも減らしたかったので

息子は、おにぎり1個とソーセージ1本とキュウリの漬物をちょいとつまんでおしまい。

父ちゃんは、おにぎり2個とキュウリの漬物をちょいとつまんでおしまい。

二人とも少食だね~~~(?)

 

ちょうどAM11時、下山開始。

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▲この時間帯に登ってこられる方々もそれなりに・・・お昼時を狙ってか?

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▲私が引っぱってもらっているのではありません

キツ目の斜面を下る時、息子が滑って転げ落ちないようにと父ちゃんが紐で支えているのです

じ、実は、息子は普通のランニングシューズでございました

登山靴を買ってあげたいのだが、何せ育ち盛りなので、すぐにサイズが合わなくなるわけでして・・・

 

とりあえず、鎌沼・姥ヶ原を経由・・・

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▼酸ヶ平を通って・・・

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▼鎌沼で小休憩

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ここでも放射線量(線量率)をチェック。

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▲鎌沼周辺の放射線量・・・水辺に生えていた草の上にベタ置きで毎時0.256μSv

浄土平の駐車場と同じぐらいの数値で、基本的には問題のないレベルなのだろう。

が、しかし、この数値が示す通りセシウムが降り注いでしまったことは紛れもない事実。

吾妻山系を源としている裏磐梯方面の河川においては、実際のところ淡水魚にも影響が及んでいる訳だし、また、このぐらいの数値が出ているところは、傾向として山菜やキノコは食すにはアウトみたいなので、この先も当面(10年?20年?30年?)は、厳しいかもしれない

原発事故がもたらした影響は計り知れないと思う。 それでも原発を再稼働させるのかい?

 

あとは、鎌沼をぐるりと回って浄土平に戻るだけ・・・

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▲浄土平駐車場には、PM0時47分無事に到着

これにて、行程4時間弱のリハビリ登山は終了~~~

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は~ 疲れた~~~(?)

水分補給は、500mlの水を1本で済ませただけ。

息子も、2本目に少し手を付けただけで済ませたみたい。

サバイバル系には耐えられそうだが、この話を母ちゃんにしたら怒られてしまった

まあ、そりゃそうだ

水分補給は、ケチらずに、こまめにが基本かな!

 

余談だが、帰宅して体重を測ったら2kgほど減っていた

でも、翌朝は元に戻っていた

 

▼おまけ画像・・・当日撮影してきた吾妻山の植物(ちょっとだけよ)

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適当に並べたまでは良いが、ほとんど名前がわからね~

 

P.S.

そのうち吾妻山を縦走してみたい・・・かな


車でぶらり旅・・・会津方面へ(20120728)

2012-07-30 | 旅行記

7月28日は、母ちゃんと息子と私の3人で会津方面へ、ぷら~っと出かけてみました

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会津方面へ出かける時は、めったに高速道路を利用することはありませんが、今回は、なんとなく高速道路を利用してみることにしました。(暑いせいかもしれません)<o:p></o:p>

会津若松経由で目指した先は・・・<o:p></o:p>

(以下、行き先順に簡単に紹介)<o:p></o:p>

 

①南会津郡下郷町にある「塔のへつり」

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▲展望台からの眺め・・・高所恐怖症の私は足がすくみます

じ、実は初めて訪れてみました

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個人的には、岩よりも瓶詰めされた活きの良いマムシ(3匹)が一番印象的でした。<o:p></o:p>

なんでも当日の朝に捕獲してきたとかで・・・<o:p></o:p>

3匹ほどおられた様でしたが、撮影は怖くて出来ませんでした

ここはマムシの里なのでしょうか?<o:p></o:p>

マムシが怖いので、この町には近寄り難いですね

※そうそう、カーナビ通りに行こうとしたら、思いっきりハメられました

 

②南会津郡下郷町にある「大内宿」

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▲良い眺めです・・・昔の宿場町にタイムスリップしたかの様<o:p></o:p>

こちらも初めて訪れてみました

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▲す、すごいです。 ミョウガが・・・

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▲会津ならではの木製漆器なども売られています。

通路両端には、用水路が設けられていました。

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綺麗な水ですね・・・この水で冷やしたラムネや野菜(キュウリ、トマト)なども販売されていましたが、キュウリはそのまま何も付けずに丸かじりするのでしょうか?

味噌をサービスしてくれたら買っても良かったのですが

 

お昼は、「玉屋」にて名物(?)の「ねぎそば」を食べました。

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意識して入った訳ではなく、たまたまぶらりと入ったそば処・・・ずいぶんと歴史のあるところの様です

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ネギ1本丸ごと利用して、これを箸代わりにし、また、これを薬味代わりとしてかじりながら食します。

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正に合理的な発想? 個人的にはネギが2本揃ってないと食べにくかったですけど~

果たして、このネギを1本まるごと食べ切れるのでしょうか?

ネギは、多少なりと辛いものです。 しかも青い方に向かって食べると辛みが増す!?

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蕎麦は美味かったですが、ネギだけはさすがに全部を食べきることは出来ませんでした

母ちゃんは、もったいないから持って帰りたいなんて言ってまいたが、とてもみずみずしく新鮮でしたので、その気持ち分からないでもないのですが、流石にそれはちょっと・・・

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滞在時間は、1時間半足らずでした。 これでは全てを回ってみるのは困難です

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▲枝豆の葉っぱと茅葺屋根の建物のコントラストが絶妙~~~ 個人的には一番気に入ってます(この画像が)

 

③猪苗代町にある「世界のガラス館」

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帰り道に、ついでに立ち寄っただけですが・・・<o:p></o:p>

ガラスの皿が欲しかったのですが、財布の中が寂しかったので我慢しておきました

帰り道は、高速道路は使わずに、一般道を利用(土湯峠を経由)して帰宅しました。

我が家の場合、猪苗代や会津若松方面を目指す場合、高速道路を使うメリットがあまり感じられませ~ん。(本宮JCT経由だと距離的にロスが大きすぎますから)

<o:p> </o:p>

涼を求めたいところでしたが、真夏の会津は暑かった~~~

 

P.S.<o:p></o:p>

津波と原発事故の影響で、本当に大変な福島県ではありますが、当日は、沢山の他県ナンバーの車が観光地を訪れていました。<o:p></o:p>

福島復興のためには、とても大切な動きです。

直接的に自分にプラスになる様なことは無いかもしれませんが、福島県民としてちょっと嬉しい気分になりましたね。<o:p></o:p>

~~~~~ 参考情報 ~~~~~<o:p></o:p>

下郷町観光協会<o:p></o:p>

大内宿観光協会<o:p></o:p>

世界のガラス館・猪苗代店


暑中お見舞い申し上げます

2012-07-30 | 雑記

厳しい暑さの毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?<o:p></o:p>

週間天気予報を見ても晴れマークのオンパレード<o:p></o:p>

先が思いやられますね~

 

あっ、こんなのを見つけました。<o:p></o:p>

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外灯に寄ってきた様です。<o:p></o:p>

ノコギリクワガタの中歯型タイプでしょうか?(小歯型はもっと小さいよね?)<o:p></o:p>

子供のころは、大歯型にしか興味がありませんでしたが、今こうやてみると珍種というか希少かもですね~


相変わらず高め・・・

2012-07-10 | ひとりごと

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▲我が家の庭(芝生上)の放射線量(線量率)・・・7月10日 AM7時30分現在

※1年前は、毎時1.2uSvぐらいありましたが、「だいぶ下がったな~」って言うべきレベル?

 

ここに1年間寝っ転がったままなら、年間7.55mSvほどの外部被曝量となります。<o:p></o:p>

まあ、そんな状態で生活し続けることはありっこないのですけどね・・・<o:p></o:p>

年間の許容被曝線量が1mSv(ICRP)だったと思うので、そう考えると、相変わらず過酷な環境下にさらされているのかも(?)<o:p></o:p>

 

芝生上は、線量がなかなか下がりません。<o:p></o:p>

セシウムは、根元付近に滞留している様です。<o:p></o:p>

雨が降っても流れないし、地下にも浸透しません。<o:p></o:p>

裏を返せば、芝生を剥ぎ取るだけで、線量の大幅な低減が見込めるということにもなりそうです。<o:p></o:p>

 

そろそろBBQに最適な季節!?<o:p></o:p>

しかし、こんな庭ではテンションが上がりません。<o:p></o:p>

でも、イワタニの「炉ばた大将」が欲しい!!<o:p></o:p>

でも、被曝しながらビール片手に焼き焼きするのは、どうなんだべ?

子供たちは家の中、父ちゃん独りが庭でBBQ??? 

つ、つまんね~~~


鮃(ひらめ)・・・冷やし茶漬け20120703

2012-07-05 | プチ・クッキング・魚介(ヒラメ)

一見、シンプルすぎると思われるかもしれませんが、一応、ひと手間加えております

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①ヒラメは、薄くスライスし、昆布〆にします。

昆布〆をそのまま食べる場合は、個人的には6時間ぐらい〆たものが好みですが、今回は、お茶漬け用ということで、冷蔵庫で一昼夜寝かせました。

使用したヒラメの昆布〆は、こんな感じのものです。

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②茶碗に温かいご飯を盛ります。(炊きたては避けた方が良いかと・・・)<o:p></o:p>

③ヒラメの昆布〆を、ご飯の上に載せます。<o:p></o:p>

④お茶漬けの素を、ご飯と昆布〆の上に振りかけます。

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お茶漬けの素は、永谷園の「お茶づけ海苔」がよろしいかと・・・決してメーカーの回し者ではございません

⑤冷たい緑茶を茶碗に注ぎます。<o:p></o:p>

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緑茶は、日本コカ・コーラ()の「綾鷹」がお勧めです!・・・決してメーカーの回し者ではございません

⑥最後に、醤油に漬け込んだ生姜を千切りにしてトッピングして完成。<o:p></o:p>

生姜のサッパリ感が、アクセントとして良い感じに思えます

何よりも、暑くなってきたこの時期だからこそ、生姜も一緒に食べて元気を取り戻そう!(笑)

ちなみに、生姜は薄くスライスしてから醤油に漬け込んで、冷蔵庫で一昼夜寝かせています。<o:p></o:p>

※好みにより、「おろしわさび」も併せてトッピングするのも良いですね(実際に良かったです)

 

P.S.

お茶は、温かい緑茶でも全然OKですよ~

ただし、お茶の風味も重要と考えますので、気持ち上質なお茶のご使用をお勧め致します

出がらしは厳禁です

 

~~~~~ 今回のヒラメシリーズ(?)は、これにてひとまず終了 ~~~~~


鮃(ひらめ)・・・塩麹漬け(試験的レシピ)20120703

2012-07-04 | プチ・クッキング・魚介(ヒラメ)

今流行の「塩麹」を試しに使って、ヒラメとの相性を確認してみました。

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やや薄めにスライスした身に、塩麹をまんべんなく優しくすり込みます。

漬け込む時間は、好みによるとは思いますが、試しに一昼夜冷蔵庫で寝かせてみました。<o:p></o:p>

麹効果で、もっちり感が出てきますね。<o:p></o:p>

食感としては、鮭の麹漬けのイメージに近い様な気がしています。<o:p></o:p>

好みがあるとは思いますが、酒の肴としてはGood・・・かな

 

※塩麹は、気持ち多めにすり込む方が味わいが深くなる感じです。<o:p></o:p>

 しょっぱ過ぎないようにと、塩麹の量を控えめにしようとすると・・・イマイチかもです

※塩麹は、ムニエルとの相性もバッチリだとは思いますが、材料の都合上、次回に持ち越しです

塩麹を刺身にチョイ付け(チョイ載せ)して食べても、旨みが感じられないと思います(ある程度の時間が必要?) 


鮃(ひらめ)・・・薄造り20120702

2012-07-04 | プチ・クッキング・魚介(ヒラメ)

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▲7月1日(日)のヒラメ釣行で釣ってきたヒラメちゃんです。

ん? たまたま釣れちゃったヒラメかもしれません(?)

釣行当日は、PM6時ごろには帰宅出来たものの、遠征の疲れからヒラメを捌く(下ろす)気にもなれず、一旦、クーラーBOXから出して冷蔵庫で一晩寝かせました

 

釣りあげてから約26時間後、やっとこさ解体作業開始となりました。

船上では、49cmほどありましたが、死後硬直が進んだ様で47cmほどに縮んでおりました

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▲おめめの色を見ればわかるように、鮮度はバッチリ保たれています!

口を閉じていますが、今にも襲いかかって来そうですね~

ヒラメの怖さは、一度噛みつかれてみないと分かりませんからね(経験者は語る

 

さて、このヒラメは、以下の様に変身させました。

もう、我が家ではヒラメとくれば、これが定番となりつつあります。

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▲ヒラメの薄造り・・・この時期のヒラメは、ちょっと水っぽい感じがしますが、それでも美味いです。

ど真ん中に、えんがわを巻いて盛りつけましたが、イソギンチャクというか怪獣のおへそというか、ちょっと見栄えが・・・

造るのは面倒ですが、ど素人ながらも、なるべく見栄えを大事にする様心がけております(?)

これは、家族からの印象度をUPさせるための涙ぐましい努力なのです

 

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▲ヒラメの刺身を頬張る息子・・・美味かった様で、顔を上下に振りながら食べておりました。

そのせいで写真がブレてしまいました。

ん? 単なるアホ面とも言う?

 

P.S.

じ、実は、我が家での一番人気は、昆布〆なんです(?)

それから~ ムニエルも人気がありますね


ヒラメ釣り(岩手県大船渡)・・・超~久々の遊魚船

2012-07-03 | 釣り・釣行記(ヒラメ)

7月1日(日)、岩手県大船渡市三陸町越喜来へ、ヒラメ釣りに!!

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東日本大震災から間もなく1年と4ヶ月が経過しようとしています。

その間、個人的には色々と葛藤がありましたが、やっとこさ遊魚船に乗ることが出来ました。

 

遡ること5月30日、SMRのアコワゴさんからお誘いのメールを頂き、特に断る理由もなかったので、一発で喰らい付きました!(?)

まるでお腹を空かせたヒラメちゃんの様?

 

釣行前日の夕方に岩手入りし、翌日に備えました。

しかし、寝付きが悪く、ほとんど仮眠状態?

 

釣行当日は、AM2時に起きて、のらりくらりと身支度を済ませて、AM2時40分に出発

途中、コンビニに寄ったり、道の駅に寄ったりしながら、安全運転で車を走らせました。

現地には、集合時間よりも少し早いAM4時50分ごろには到着。

 

当日お世話になった遊魚船は、広進丸です。

津波で大切な船(第一広進丸)を失いましたが、早い段階から残った第二広進丸で営業を再開し、その後NEW第一広進丸で完全復活を成し遂げました。

この勇気と前向きな姿勢が好きですね。 だから応援したくなります

 

メンバーは、SMRの3人衆をはじめ総勢7名(1名キャンセル???)

AM5時30分頃(?)に出船となりました。

釣り座は、SMR殿が用意した割り箸を使っての抽選方式で決定。

が、私は一番後ろだけは嫌だったので(酔いやすいから)、最終的には自ら指定して左舷側の前から3番目(後ろから2番目)となりました。

久々の釣りとあって、なんだか要領を得ないというか・・・ 仕掛けのセットなど手際が悪く・・・

天候は、曇りがちながらも晴れ間も覗き、風もそれほど強くは無く、まずまずのコンディション?

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▲右舷ミヨシ側には、SMRのアコワゴさんとoffさんのツワモノが並んでいます

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▲左舷ミヨシのボンバーさんは、早朝から「YEBISU」片手に上機嫌の様子。

これが噂の「寝釣法」の極意でしょうか?

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▲船は、沖の方に向かって進みましたが・・・

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▲湾の外は波が高く、あえなくUターン・・・ あ~あ、沖への出入り口付近から、ずいぶん遠ざかってしまいました

 

ということで、最初から湾内での釣りを余儀なくされました。(期待薄?

餌は、高価なマイワシです。 なんでも千葉県から陸上輸送されたとか

マイワシの扱いは、宮城県亘理町の「きくしん丸」で幾度か使っているので、それとなく心得ているつもりです。

が、本当に貴重な餌ですから、終始丁寧に扱う様に心がけました。

 

さあ、いよいよ第一投目!

が、ここでも要領を得ず、皆から遅れること1分後?の投入となりました

竿先は、プルプルと振れてマイワシくんが元気に泳いでいる(暴れている?)のが分かります。

間もなく、待望のアタリ!

ややドキドキ!(?)

ちょっと待ちますが、待てども喰い込みません。

そ~っと聞き合わせ入れてみましたが、餌に喰らいついている感触が得られず

追い喰いを待ってみましたが、何の反応もなく・・・

船頭さんの合図で仕掛けを回収してみると、案の定、マイワシのお腹(ど真ん中)に綺麗にかじられた痕が残っていました。

大切なマイワシちゃんをロスト

喰らいついてきた魚は何だったのでしょうかね?

ヒラメか何かは分かりませんが、あまり大きい魚では無かった様な気がします(?)

まわりもイマイチぱっとしません。 というか、左隣のかずちゃん以外アタリが無い?

 

その後も、湾内の移動を繰り返しますが、ぱっとしません。

潮回りも悪く、潮が動きませんしね~~~

空模様も釣り人も、ややドンヨリ気味でしょか?

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7時半近く?、誘いを繰り返しているうちに、いきなり「ガクガクッ・ガクガクッ!」と何かが喰らいついてきました

な~んか、すんごく良い感触

ちょっぴり間をおいてから聞き合わせを入れて、掛かっている事を確認!

引きを楽しみながら(?)ゆっくりと仕掛けを巻きあげました。

す、すると、待望の『ヒラメちゃん!』

右隣のヒラメオンリーさんにタモで掬い上げてもらい、見事にGET!

しかも、船中、この日初めてのヒラメちゃん!

たまたま釣れただけだとは思いますが、たまにはこんなことも有って良いでしょ?

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▲広進丸のHPより無断転載(たぶん訴えられる事はないと思います

船頭さんに測ってもらったところ、49cmほどありました。

なんとなく48cmぎみでしたが、1cmサービスしてもらった感じですね

優しい船頭さんは、このヒラメを上手に〆てくれました。

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おかげ様で、ヒラメに噛まれることも無く、また血抜きに失敗することも無く・・・

とりあえず、1枚釣れたので、も~~~ 大満足です

越喜来は、私にとっては「鬼門」となっておりましたが、岩魚太郎が桃太郎に変身して鬼退治に成功した様ですね(?)

 

さて、問題は、この後・・・

天気も釣果もぱっとしません。

というか釣れません

何も書くことがありませんので、風景画でも貼り付けたいところですが、写真を撮るのも忘れておりました。

 ・・・・・

 ・・・

 ・・

実に、5時間の空白

あっ、1枚だけ写真がありました(AM9時ごろの様子)

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あっ! 他人の様子でも!

この間、

①左隣りのかずちゃんは、何回かすっぽ抜け! いや~絶対にヒラメだと思われるアタリ・・・もったいないですね~

②ボンバーさんは、噂の寝釣法で貴重なヒラメを1枚掛けました!(目測40cmぐらい?)

が、タモ入れ直前でオートリリースとなりまして、真っ二つに喰いちぎられたマイワシだけが残っておりました。

私の視界に入る範囲の出来事でしたが、お二人とも惜しいことをしましたよね~~~

※ちなみに、右舷側の様子は・・・わかりません

 ・・

 ・・・

 ・・・・・

 

最後の方は、湾外へちょこっとだけ出たところで、釣りをさせてもらいました。

時間は、既に昼をまわっておりました

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▲波が高いです・・・船も揺れます

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でも、湾内よりは期待が持てそうですね

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仕掛けを投入して、間もなくアタリがでます。

喰い込みを待ってから聞き合わせを入れて、乗ったのを確認してから巻きあげ開始。

それほどの重量感はありませんでした。

掛かっていたのは20cmほどのマゾイ。 強引に左隣のかずちゃんに引き取ってもらいました

タモ入れをしてくださった、右隣のヒラメオンリーさん、ありがとうございました

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ちょっと移動を繰り返して、この日ラストの投入で、ちょっと良い感触のアタリ!

が、ヒラメちゃんでは無い様です。

首をブルンブルンと振っている様子からアイナメと確信。

少し、引きを楽しみながら巻きあげました、

掛かっていたのは、やはり「アイナメ」でした。 目測40cmってところでしょうか

タモ入れをしてくださった、右隣のヒラメオンリーさん、またまたありがとうございました

刺身にすると美味いのですが、持ち帰ってからの事を考えると・・・

なので、この魚も他人様に差し上げました

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▲越喜来沖・・・ 撮影:PM0時47分頃

 

PM1時頃? 釣り終了~~~

最終釣果は、

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■ヒラメ・・・1枚(49cm、持ち帰り)

■アイナメ・・・1尾(目測40cm、他人様へ)

■マゾイ・・・1尾(目測20cm、他人様へ)

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いや~~~ 久々の三陸の海は良かったですね~~~

誘ってくださったアコワゴさんには感謝です

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▲次回からは、このTシャツを着て行かなければなりませんね

 

 

最後に、

現地は、未だに津波の爪痕が残っていましたが、それでも復興に向け一歩ずつ前進している様子がうかがえました。

微力ではありますが、釣りに行くことで支援につながれば幸いかと・・・

三陸沿岸部の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 

さて、次は何時?何処で?何を?

歳のせいかな? ちょっとお疲れ気味なので、しばらくおとなしくしておりますよ