2月11日(金)、秋元湖へワカサギ釣りに!
11日は、建国記念の日。 ありがたいことに(?)、土日とあわせて3連休。
本当は、3日間とも釣行できる余裕など無いハズだったが、11日だけ急にポッカリと時間に余裕が生まれた。
今回は、小学5年生の息子を連れての釣行。 (息子を連れて行くのは、3年ぶり)
どうせ釣行するなら小野川湖を目指したかったが、息子が一緒だと早出は無理なので、車の駐車場所の確保が困難なことから断念。
秋元湖も出遅れてしまうと、同様の事が言えるが確立的に小野川よりは駐車出来る可能性は高いと判断し、行き先を秋元湖に決定。
自宅を出発したのがAM6時25分。 ワカサギ釣りへ行くには遅すぎるけど致し方なし。
途中、コンビニで食料を調達しながら、今回も安全運転で車を走らせた。
土湯峠(R115号)を越えてからは、しばらく長い下り坂が続く。 路面は、圧雪・凍結。
下り坂も中間付近に差し掛かった頃から車に異変が!
なんだか、時々揺れるというか滑るというか、とにかく変!!
パンクしたのかなとも思ったが、ちょっと違う感じ。
このあたりから、路面の雪はシャーベット状の雪へと変化。
(気温は低いのだが、融雪剤でムリヤリ表面側から融かされている感じ)
そのまま走行し続けたら、やっぱ車が滑っている感じ。 やっぱパンクしたのかな?
ちょっと怖い感じがしてきたので、かなりスピードを抑えてそのまま走行。
ラブホの有るあたりを通過して、もう少し先のところへ差し掛かった時、この先にP(チェーン着脱所?)があるので、そこで一旦車を止めてタイヤの状態をチェックしようと思った。
その直後、恐れていた事が発生!!
道路は、気持ち緩~い右カーブの下り坂で、且つ右下がりの傾斜がついている。
時速、40kmちょっと。
アクセルもブレーキも踏んでいない。 エンジンブレーキを利用して下っているだけ。
急に、車が右下がりの傾斜に沿って滑り始め、やがて回転し始めた!
慌ててハンドルコントロールをしようとしたが、コントロール不能。
車が止まらない! 止まれない!
もうなすすべ無し。
車は、滑りながら反対側車線に飛び出し、まもなく180回転。
反対側車線には、登坂車線があり、道幅はかなり広かったが、そのまま滑り続けた。
最終的に、反対側車線の雪の壁に、車のリア部分から激突して止まった。
とりあえず、搭乗者は無事。
だいぶ速度が落ちてから雪の壁に激突したのだったが、勢いからすると車の損傷は避けられないだろうなと諦めた。
車を降りて、車の後方を確認。
見た目、車の損傷は無いに等しい。
よく見ると、バンパーが強く押し込まれた影響から、バンパーの下の部分の止め具が外れて、バンパーの下の部分が少しぐらついていたが、最悪の事態は免れた。
疑っていたタイヤもパンクはしていなかったが、シャーベット状の雪がタイヤの表面にベットリと付着しており、これではタイヤのグリップ力は無いに等しい。
シーズン5年目のスタッドレスタイヤ。 硬化も進み溝もだいぶ減っていたのだが、これが一番の原因なのだろうかね~
今回ラッキーだったのは、
・対向車も後続車も来ていなかった事
・登坂車線があって道幅が広かった事(車が減速する余裕が生まれた)
・激突したのが雪の壁だった事(除雪車が作った壁なので、決して柔らかい訳ではないがクッションがわりになってくれた)
・車の真後ろから突っ込んだ事(サイドや前方からだったら、車のダメージは大きかったハズ)
※息子は、生きた心地がしなかったのではないだろうか? ゴメン
さて、事件(事故)の話はこのぐらいにしてと・・・
現地(金堀側)に到着したのが、AM8時ごろ。
駐車場は、既に満車の状態で、道路にはみ出す様な格好で駐車
T橋さん(おじいちゃん)には、「もっと早ぐこねーどだめだ~」って、言われてしまった。(まあ、ごもっともなんだけど)
VARIVAS/釣り好きさん もお手伝いの様で、ひょっとすると3時ぐらいから釣り客の対応に追われていたのかな? ご苦労さん
天候は、曇りで気温マイナス5℃? 無風(?)
湖面に下り立ったのは、AM8時半過ぎ。
とりあえず、前回釣行した際のポイントよりも少し先の、もう少し深場のポイントを目指した。
湖面には10cmほどの積雪があり、少し歩き難いところもあったが、コンディション的には問題なし。
まず、目的のポイント付近で穴を開けて試し釣り。
水深14mのところだが、早速1匹釣れたが後が続かない。
こりゃダメだと判断し、前回やった近辺をうろうろしながら試し釣り。
が、さ~っぱり釣れない。
ならばと、またまたちょっと範囲を広げて穴開けと試し釣りを繰り返す。
が、どこもダ~メ
最終的に、一番最初に穴を開けた近辺(試し釣りで唯一1匹釣れた)で、釣りをする事に決定!!
急いでテントを設営して、釣りを開始したのがAM10時をまわったころ。
またしても遅いスタートとなってしまった。
今回は、J屋の6人用のテント。 居住スペースとしては、息子と2人で丁度良いぐらい?
まずは、息子の仕掛けをセットしてあげて、先に釣らせてあげた。
すると、いきなりポンポンと釣り上げるではないか!
1匹釣ったと思ったら、すぐ2匹目、続けて3匹目と、な~んか調子が良いみたい
と思ったら、後が続かない。
釣れなくなった・・・
その後、群れが入ってくればパタパタと釣れる事もあったが、基本的には誘って・誘っての拾い釣り。
時間の経過とともに激渋の様相。
AM11時、息子が腹が減ったというので、昼食タイム。
▲息子からのリクエスト・・・高価な冷凍うどんを食わせてやった。 幼い頃の餌付けを失敗したな
▲昼食時(AM11時15分)の釣果・・・ちょっと見難いかな? 左のカウンターが「0006」で、右のカウンターが「0015」
午後も激渋だが、午前中と同様に群れが入ってくればパタパタと釣れる事もあったので、メチャクチャつまらないって感じでもなかった・・・かな
帰りの都合もあったので、AM2時丁度に釣りを止めて撤収開始。
▲撤収時の外の様子
最終釣果は・・・???
なんとか50匹釣りたかったが、あと1匹が釣れなかった
念のため、ワカを1匹ずつ数えなおしたら、なんと計59匹いた
カウンターは、私が押していたのだが、どうやら息子の分の押し忘れが多かった様だ
ということで、最終釣果を訂正!!
息子(28匹)、父(31匹)の計59匹
餌付けとワカ外しは、まだまだ父の役目だが、釣る事に関しては息子にも才能が有るようだ
※1 全般的な釣果は?
現地で直接聞き取り調査をした訳ではないが、周辺からは景気の良い声は聞こえてこないし、電動リールの音もあまり聞こえてこない感じ。
また、外に出て穴開けをしている方々も結構見受けられたので、あまり釣れてなかったと見た。
やはり、場荒れしちゃった感は否めないかな~
※2 スノーモービルがちょっとね~
私は、絶対に反対派って訳ではないが、テントのすぐ近くを爆走したり、空ぶかししたりするのはちょっとね~って感じがする。(怖いし、うるさいし)
酷い時は、私のテントをフラッグがわりにしたのかな? 爆走しながら私のテントの近くでUターンしていったモービルもいたな
なんとなく、ワカサギ釣りに来ているってよりも、単にスノーモービルを乗りまわしに来ているだけなのかな?
規制は無いにしろ、もう少し周囲への配慮があっても良いのにな~って思っている
帰路は、再び恐怖の土湯峠を通って帰った。
登りは良いのだが、下りが怖い。
シャーベット状の雪があるあたりは、マジでビビッっちゃった
しかし、今シーズンの秋元湖釣行は、何かが狂っている感じ。
初回は、駐車場で車がスタック
2回目は、良い穴が見つからず、氷上をさまよい続けた
3回目は、車が滑って雪の壁に激突
ちょっと呪われっぱなしの感が否めない・・・
御祓いが必要か???