やはり、厳しそうだ。
周りも、「シ~~~ン」と静まり返っていた。
間もなく、移動の合図。
ちょっと走って、次のポイントに到着。
第2投目、合図とともにすばやく仕掛けを投入。
すると、なんてことでしょう!!
すぐ左となり(正確にはすぐ左は空席なので、左2つ隣)の就学前と思われる子供にHit~~~!!
かなり重そう~~~!
父親のサポートを受けながら巻き上げる!
やがて、見えてきたのは、本命の「ヒ・ラ・メ」!!
40cm台後半と思われる、まずまずのヒラメだ!
おめでとう!!
(この後、子供は一番後ろに移動・・・父親の配慮だろう)
じ、実は、子供が格闘している間に、私にもアタリが来ていたのだ!
「ガクガク」、「グイッ」・・・・・「ガクガク」・「グイッ」・・・・・
なかなか喰い込む様子が感じられない。
もしかしたら掛かっているかもしれないと思いながらも、活性が低いと思われる今日は、取りこぼしは命取りになると思い、慎重に竿先が大きく下がるのを待った。
待つこと100秒? やっと竿先が「グイ~~~」っと大きく下がった!
次の瞬間、竿を大きくゆっくりとあおって、アワセを入れた。
見事に乗った~!!(もしかしたらだいぶ前に針掛かりしていたかも?)
まあまあの手ごたえで、ドラグが利いてラインが若干送り出される。
慎重に巻き上げて、やがて魚影が見えてきた。
私にも、本命のヒラメちゃんが掛かってくれた
(しかし、右隣の方のラインと軽く絡んでしまっていた)
左隣の子供の父親にタモですくってもらい、待望の1枚目をGet!!
▲46cmのヒラメちゃん・・・釣り開始から25分後?(撮影:PM2時6分)
50cmには届かなかったが、まずまずのサイズ。
これでボウズは無くなったので、気分的にはもの凄く楽になった
とりあえず釣ったヒラメを〆る。
気を良くして、第3投目、仕掛けを投入。
間もなく、
「グググッ、グググッ」・・・・・「グググッ、グググッ」・・・・・「グググッ、グググッ」
なんだか変なアタリが
変だとは思いながらもちょっと喰い込むのを待ってみたが、やっぱり変!
アワセを入れたら乗った!(既に掛かってたんだよね?)
少し暴れる!! たぶんイナダくんだろう。
引きは良いのだが、ヒラメじゃないみたいなので、ややテンションダウン
慎重に巻き上げて、やがて見えてきたのは、やはりイナダくんだった。
再び左隣の子供の父親にタモですくってもらい、外道1匹目をGet!!
が、またしても右隣の方と絡んでしまった
今度は仕掛け同士が絡んだので、解くのが面倒だったので隣のかたの許可を得て、お互いの仕掛けをハサミでブチブチっと
2回も続けて絡んでしまってすんません
でも両隣の間隔が狭いので致し方ないところも・・・
▲35cmのイナダくん・・・最初のヒラメから10分後の釣果だ(撮影:PM2時16分)
※地方によっては、このサイズでもワンランク下のワカシと呼んだりもするみたいだね(?)
とりあえず、イナダの刺し身は甘くて美味いという事が、前回の釣行で分かったので、即〆てKEEP
この時点で釣れているのは、左舷側は、私と子供だけみたい。(右舷側は不明)
この後、しばらくアタリもなくシ~~~ン。
何度か移動を繰り返すが、状況は変わらず。
やがて、10分ぐらいかけて移動するとのアナウンスがあり、その間しばし休憩
・・・・・
・・・
海上は、比較的穏やかな感じに見えたりもしたが、実際には意外と波が高かった。
波の周期が長いせいか、波の高さを感じにくく少し錯覚してしまったかもしれない・・・
▲向こうに見える船で、波の状態を比較
移動開始から約15分後、次のポイントに到着。
開始の合図とともに仕掛けを投入。
間もなくアタリが!!
ちょっと「ガクガク」した感じのアタリだが、今度もなかなか喰い込まない。
しばらく待ってから竿先が「グイ~」っと下がったところで、優しく大きくアワセた。
今度も無事に乗ったみたい。 ちょっとドラグが利いてラインが送り出される。
間違いなくヒラメの感触。
ゆっくり巻き上げて、またしても左隣の方にタモですくってもらい無事にGet!
▲43cmのヒラメちゃん・・・(撮影:PM2時56分)
口先に針が掛かっている程度。 やはり活性が低く喰いが浅いか?
このヒラメちゃんも、即〆てKEEP。
私的な定量(2枚)に達してしまったので、この後は、ゆっくりのんびりムードで釣りをすることにした。
少し時間を置いて、またしても最後尾に居た子供に掛かったみたい
竿が大きくしなっているではないか!!
結構暴れている感じで、間違いなくイナダ野郎?
父親のサポートを受けながら巻き上げて、見えてきたのは、やはりイナダ野郎!
外道とは言え、大したもんだね~
父親に仕掛けのセット~餌付け~投入までをサポートしてもらってるとはいえ、アタリを取って掛けるところまでは、自分でやているのだから、「あっぱれ!」でしょ!
そしてね・・・
少し時間を置いてから、また子供にヒラメが掛かったのよ~~~
ちなみに、この子と私の間で釣っている父親は、ヒラメボウズ(外道は2~3尾釣ってたみたいだけど・・・)
まあ、子供の世話をしながら、そして、私のタモ入れの面倒まても見てくれたのだから、さぞかしご自身の釣りに集中できなかったことでしょう
で、船内ず~っと見渡す限り、私の右隣から前方が完全に沈黙状態。
右舷側の様子は、良く分からないが、たま~に船頭さんが後方でタモ入れの準備をしていたりしたので、やはりこの日は船の後方側に分が有ったのかもしれない
この後、船は定期的にポイント移動をするのだが、船内は1時間以上も「シ~ン」と静まり返ってしまい、完全にマッタリモード。
私は、ヒラメをKEEPしちゃったので気分的には、いつ終わっても良い感じだったが、せっかくお金を支払って乗っているわけだから、前回の大船渡釣行の分も挽回せねばと思い(?)、もうちょっとだけ頑張ってみることに。
色々と試しているうちに、またしても、き、来ちゃったかも~
ヒラメちゃんが
今度もなかなか喰い込まない。
1分ぐらい我慢して、竿先がグイ~っと下がったところで、優しく大きくアワセた。
今度も無事に乗った。 間違いなくヒラメだな
ゆっくり巻き上げて、またしても左隣の方にタモですくってもらい無事にGet
▲42cmのヒラメちゃん・・・(撮影:PM4時28分)
またまた口先に針が掛かっている程度。 喰いが浅いね~~~(?)
間もなく、ラスト30分の合図が!
さて、私的には、3枚目になると定量オーバーになるので、とりあえず誰かに差し上げようと、近くに居た2~3人の方達に声を掛けたのだが、誰ももらってくれなかった
皆、釣り人としてのプライドがあるのかな~???
宮城の人は、意外と貰い下手なのかな???
周りが大苦戦している中で、42cmをリリースしたら怒られそうな気がしたので、20分ぐらい悩んだ末にKEEPする事にした。
まあ、2枚も3枚も変わりないか~~~! ギリギリ定量でしょう(でも限界)
ここで、またしてもあの子がやってくれた!
この日、3枚目のヒラメを釣っちゃったのだ
てっきり、私が当日の竿頭かと思っていたら、やられちゃったな(同数)
※あの子・・・
私は真似しなかったけど、周りの大人達がやらない様な子供ならではのロッドアクション!
この日のヒラメは、その動きに反応しちゃったみたい(?)
(個人的には、良いものを見せてもらったな)
PM5時ちょっと前、ラスト10分のアナウンスが・・・
と同時に、私は釣りを止めて後片付け開始。
この時期の夕暮れはあっという間。
▲真っ暗・・・(撮影:PM5時13分)
夕暮れが早くなった分、実釣時間が短くなってしまった。
この日は、実釣時間が3時間半ぐらいかな?
今後の午後船は、土・日・祝日ともに10月いっぱいで終了らしく、平日に限っては、午前10時便があるみたい。
でも、一番釣れ難い時間帯では???
それと、9月と10月に、だいぶ良い思いをした人達もおられた様だが、当日釣行した際は、そんな人達でも「ボ」だったので、一時期のフィーバーぶり(?)は、既に終わったものとして見た方が無難かもしれないな。
たぶん、11月以降は1~2枚/1人の勝負ではないかな~
▲PM5時45分ごろに、無事帰港
この日、船内大惨敗??? たぶん全部あわせても15枚も釣れてなかったかも・・・?
船から降りる釣り客のクーラーBOXは軽いみたいで、お姉ちゃんのハンドバック状態?
その代わり、足取りがメチャクチャ重そうだったな~~~
きくしんさんは、釣果が思わしくなかったとあってか、全員に海苔を2袋ずつプレゼント。
来月は、名物の「はらこ飯」のプレゼント・・・あるのかな~~~
最終釣果は、
ヒラメ・・・3枚(46cm×1、43cm×1、42cm×1)
イナダ・・・1尾(35cm×1)
※以上、全てキープ
帰りは、思っていたより早い帰港となって、正直助かった。
おかげで、自宅にはPM7時に戻れた。
翌日からの仕事の事を考えると日曜日の午後便はキツイけど、
まずは釣れて良かった~
P.S.
釣った魚は、既に投稿済みの記事にも有る様に、翌日の早朝3時半に起きて、ヒラメは5枚に、イナダは3枚に下ろした
さて、次は何時・何を釣りに?
昨晩、母ちゃんと大喧嘩してしまったので、雲行きは怪しい