今シーズンの初釣行先は、山形県の小国川を選択。
初めての場所、かつ単独釣行ということで、少々不安な面もありましたが、便利なネット社会のおかげで事前の下調べは最低限(?)済ませてからの出発。
新調したばかりの友舟を事故で失うといった悲しい出来事もありましたが、なんとか無事に遊んで帰ってくることができました。
8月3日(金)、振替休日を利用しての平日釣行。
お気楽モードと行きたいところでしたが、人気河川ゆえに釣り人も多く、少々ストレスを感じながらの釣りとなりました。
というのも、連日の晴天&高温続きで、小国川といえどもかなり渇水が進んでいました。
渇水の影響で必然的に(?)ポイントも絞られてきますので、釣り人も釣れそう(釣りが成立しそう)な場所に集中するわけでして・・・
当日は、AM3時半起床、5時丁度の出発。
東北道と山形道を利用して現地入りです。(東北道を古川まで北上するルートも検討しましたが)
現地のおとり屋さん(下山さん)に到着したのは7時半過ぎぐらい。
状況を聞くと、川の水が少なく釣果は場所次第といった感じの様だ。
元気なオトリと釣り券を購入してから目的のエリアへ
毎度の様に何かが起きる珍道中の旅・・・
移動途中、友カンのエアーポンプが不整脈を打つようになりました(たま~に一拍止まる感じ?)
やはり何かが起きる? 不安を抱きながらも、そのまま車を走らせます。
・・・・・
・・・
入川ポイントは、川の駅より数百メートル上流域の岩がゴロゴロしているところです。(渇水でも釣りになりそうな場所を事前に調査の上、絞り込んでいます)
と書いてしまうと、通い慣れている人には、すぐにわかっちゃいますね。
最初に車を駐車しようとしたところは、アブの襲撃が半端なくて、あっけなく退散となりました。
この時、最初の事件が発生!
エアーポンプが完全停止・・・スイッチを入れなおしてもダメです。
川は目と鼻の先なのでポンプは無視して先を急ぎます。
ポイントには遠くなるけど、少し離れた開けた場所に車を駐車。
若干、アブは飛んでいるものの、なんとかかわせる範囲。(最低限、虫よけスプレーは必須だね)
エアーポンプは停止したまま。
予備の電池に交換してもダメ(一応、乾電池2組持参してました)
電池ホルダ部の接触が悪いようにも思えず、完全にぶっ壊れた?
ダメもとで何度かぶったたいてみたところ・・・モーターが動き始めました!(昔のTVの様?)
たぶん、1年も使ってなかったからかもしれません(?)
次回は、予備のエアーポンプも準備した方が良いのかもね
急いでオトリ(2匹)を友舟に移して川の水に浸けました。
車のところまで戻って、友カンを車の中にしまいこもうとしたら・・・
あれっ? オトリが2匹いるぞ?
なな、なんで? なんでやねん???
なんでだろう~ぉッ なんでだろ~ぉッ ななななんでだろう~~~
俺、友舟にオトリを入れ忘れた? ひょっとして認知症が始まった???
冷静に考えました。
結果、おとり屋さんが、私のことを気遣って(経験が浅い、初めての場所だ、渇水で状況は厳しいそうだねの発言に対し)、たぶんオマケしてくれたんだと思う
のらりくらりと準備をし、支度を済ませて川に降り立ったのは、到着から30分後ぐらい。
み、水がめちゃくちゃ少ないっス~~~
とりあえず、100mほど下ったあたりから釣り開始。
数は少ないものの鮎の姿は確認できます。
適当にオトリを送り込みます・・・あまり経たないうちに掛っちゃいました!
大事な初物ですので、慎重に取り込みました。(17cmぐらい?)
これで、ボウズは無くなりました
2匹目を狙って再びオトリを送り込んでみますが、同じところでの連続HITとはなりません。
ポイントを変えながらの釣りが必要そうです。
その後、川を少しずつ下りながら釣りをします。
2匹目を掛けるまで10分ぐらい間が空いたかな?(型はまずまず)
その後、3匹目が遠かった・・・
トロ場には、鮎の大群(小型が多いかな)が、ワラワラと走りまわってました。
この連中は無視するしかありません。(鮎は、まだまだ残っていることまでは確認できました。こいつらは9月以降用ですかね?)
最初、下流域の方には、釣り人が一人だけいるのを確認していたのですが、いつの間にか二人・三人・四人・五人と徐々に増えてきました。
平日だというのに、なんでこんなに人がいるの?
やっぱ、渇水で人が特定エリアに集中しやすくなっているのかな?
まあ、中には毎日が日曜日という方もおられるのでしょうけど・・・
ちょっと嫌な気持ちにも・・・
最初は、私とは距離が離れていたのですが、内一人(私よりも確実に年上だと思う)が私の方に向かって徐々に距離を詰めてきます。
最接近時は、竿先と竿先が余裕でぶつかるぐらい。
石がゴロゴロしてて、よさげなポイントだからね~
ここで釣りをしたい気持ちはわからないでもないが、いくらなんでもそんなに詰めてくることはないんじゃね?
っつ~か、ボクちん、そこに入ろうとしていたのに~
モラルと言うんだかマナーと言うんだか、もうちょっと遠慮してもらいたいものだと思いました
でも、そこで言い争っても仕方ないので、私の方から徐々に距離を取るようにし、川上へ向けて逆戻り。
このころには、3匹掛けてました。
4匹目も掛けたのですが、痛恨のバラシ
続かない・・・
時間は既に11時近く・・・暑いし、釣れないし、人が多いし・・・ということで、大きく場所移動を決断!!
道具を出し入れするのが面倒なので、本当は場所移動はしたくないんだけどね。
以上までの写真は無し(あまりの暑さにカメラを出すのが面倒になっただけです)
道具をしまいこんで、次のエリアに向けて車を発進!!
★この直後に事故が起きましたが、詳細は前の記事による★
2番目に選んだエリアは、瀬見温泉周辺。
こちらも釣り人が多いですが、(他人の邪魔はせずに)やれそうなポイントは残っています。
改めて支度を済ませてから入川。(時間は、まもなくお昼)
1番目のエリアと比べると、ロケーション的には見劣りしますが(あくまで私見)、一応、このあたりも人気のエリアの様ですね。
しかし、水位が低く、あまり釣れそうな感じがしません。
なるべく波立っている近辺や、岸側(木の枝葉や草の葉が生い茂っているあたり)を中心に狙ってみます。
が、さ~っぱり掛りません。(肝心の鮎の気配も感じられない)
周囲の釣り人もシ~~~ン・・・たま~に掛けるのを見ましたが、基本的には釣れてない感じ。
暑すぎるし、水も少なすぎるし(日を追うごとに減水が進んでいる)、時間帯も悪そうだし・・・結構ヤバイ状態かもね。
熱中症のリスクを低減させるため、こまめな水分補給を心がけました。(ただし、ガブガブは飲まない)
あと、ちょっと釣り難くはなりますが、暑い日は、麦わら帽子を愛用しています。
最初は下流側を攻め、ダメなので、次に上流がを攻めてみます。
▲こんなポイントでもダメみたいです・・・おそらく今日の分は先行者に抜かれちゃったのかもね?
夕方ぐらいまで休ませれば、可能性あるかな?
14時30分ごろ、やっと(当日の?)竿抜けポイントを見つけました!!
困った時の草っ葉(茂み)・・・やっぱ、こういったところは狙い目です。
周りの方々には申し訳ない気持ちになりましたが、ここで、一時的に入れ掛りです。
まずまずのサイズ(19~20cmほど)のものが6匹ほど掛りました。(体高は控えめも、ぽっちゃり体系型)
中には掛らずにけられて逃げられたものもいましたので、上手な方がやれば、あと2~3匹ぐらいはGETできたと思います。
でも、プチ入れ掛かりがあったおかげで、気分的に救われた感じです。
その後、あちこち探ってみましたが、忘れたころにポツ~リと掛る程度。
せっかくの遠征なので、17時ぐらいまで粘るつもりで考えていましたが、アタリが遠いので1時間前倒しで16時に終了としました。
最終釣果は、10匹(オトリ込みで14匹)・・・なんとかツヌケ
結果的にオトリは1匹で十分でしたが、大きな安心保障を与えられたおかげで楽な気持ちで釣りができました(オトリ屋さんに感謝です)
マジで、ひと雨ほしいところですね。
鮎は、まだまだいるようでしたので、雨が降ることで一気にスイッチが入ると予想。
と書いて終わるつもりでしたが、釣行から2日後には、災害の危険性が高まるほどの大雨となった模様。
釣りができなくなるほどの被害が出なければよいのですが・・・アユもうまく退避できているとよいのですがね~
さて、次回の釣行は、いつ・どこへ?
お盆休み明けに改めて考えることにしますので、それまでの釣行は無しです
以下おまけ・・・
釣行翌日、6匹ほど(久々に)炭火で焼いてみました。(3匹は献上用)
残り8匹は、一旦冷凍保存(冷凍焼け防止にアルミホイルで包んでます)