閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

手を洗う

2021-11-30 08:02:46 | 閃き
手を洗うという事はコロナ禍の現在では至極当然の行為のように思える

子供の頃、食事の準備ができると母が「晩御飯出来たから手を洗っておいで」と言っていた事を想い出すが、今の家庭はどうだろうか

安価な定食屋には無いが少し高級な飲食店のテーブルへ着くとお水とお絞りが供されるが、そのお絞りは手を洗う習慣からであろう

その代わり安価な定食屋には必ず小さな洗面があったが、今はそれも見かけない

たまに目にするテレビドラマの食事シーンでも手を洗う行為は無い


コロナ禍で始終アルコール消毒をさせられて手荒れを起こしているが、食事の前には手を洗うと言う日本の習慣は是非継続して欲しい

子供に「手を洗っておいで」と声をかける母親の台詞が聞こえるテレビドラマを観たいものだ
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仕事と報酬

2021-11-29 07:48:00 | 閃き
生活する為に仕事によって報酬を得るのは当たり前の事だ

報酬の違いは何処にあるか理解しながら仕事をする事は日本の場合少ない

一人で作る仕事をしたと仮定すれば報酬は独り占めできるが、より多くのものを作る為には複数人数で作る方が多くできるので、その際は分配が行われる事になる

従事するその複数の人達が同じ作る仕事をしているので同額に分配しても違和感は無いでしょう、というのが政府が進める同一労働同一賃金である

しかし、現実には個別に作った数量や品質を比較した時の違いがあると同額分配は心情的に疑問を持つ人も出てくる

モチベーションを上げる為に作る数量を増やしたら報酬も増やすという事も理解できる

すると同一労働同一賃金にはならないのでは?という疑問が沸く

従って、同一労働同一賃金は現実には非常に理解しにくい制度で実行しにくい制度であると言える

ただ、現実に同じ内容の仕事をしていて報酬が違うのも疑問を持つ

この疑問を正すように同一労働同一賃金の制度は必要なので是非に解りやすく進める検討をして欲しいものだ







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最上階の食事

2021-11-28 20:17:50 | 閃き
今夜は思い切って某所の最上階にある鉄板焼レストランでディナーと洒落込んだ

週末でも有名店は相当な混雑である

お一人様なのでカウンター席を予約した

コースが基本の料理なのだが、この歳では多くは食べられない

今更だが日本の経済に高齢者は貢献出来ない事を実感する

鉄板焼なのだが基本は鉄板でグリルしたものをテーブルに運ぶシステムで、カウンターはその鉄板の前に位置していた

ということは目の前の鉄板で、およそこのフロア全員分の料理をグリルする

料理は次々と運ばれるが排気が弱いのかカウンター席は鉄板の匂いで包まれる

揚げ物料理を担当した者の食欲が減退する様に私の食欲も減退する


コース料理は次々と運ばれ、それなりに美味しく頂いた

飲み物もビール、ワインとオーダーした

メインの肉料理は塩気が強く閉口した

ワサビや大根オロシ、醤油が添えられていたが、肉自体が塩っぱいので薬味を添えると味が濃すぎて解らなくなる

結局、そのまま食したがハウスワインの赤ワインがよく合ってお代わりをお願いした

全体に濃い味なので喉が可愛くがお酒ばかり飲めないがベテランの料理人が気がついてお冷を指示してくれた事が嬉しかった

お値段の事はさておき、全体には満足する料理でした

折角チョイスして来る客なので、もう少し丁寧に調理してくれたら良かったな

今度は妻を連れて来よう




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領土・主権展示館

2021-11-27 20:18:00 | 閃き
念願だった領土・主権展示館を音ずれた

虎ノ門駅から歩いて直ぐの場所にある

今はポツダム宣言に関する特別展示があるので、どうしても見学したかった

日本の敗戦を受け入れる条件として米英支(中国)によって作られた宣言で、ソ連は日露中立条約を破棄して参戦したあとに参加した

この宣言には領土などの13項目の条件が明記されておりこの宣言に対して無条件で受け入れると通達し戦争が終結した

日本の無条件降伏は何も条件を付けない降伏ではなく、ポツダム宣言の条件に対して無条件で受け入れると事を指している

ロシアは受け入れ通達後にも関わらず北海道に侵攻を始め、武装解除を行うはずだった駐屯軍がソ連軍を防いだが北方4島は実効支配されてしまったものの、北海道を死守した功績は実に大きい

もしもソ連軍と戦っていなかったら今頃北海道はロシア領になっていた


ここで重要なのは領土について境界線が明記されている事だ

北方4島は日本の領土であると明記されているし、竹島も日本の領土であると明記されている

尖閣諸島についても同様である

竹島はマッカーサー引いた日本の国境線に対して不服を申し立て竹島を韓国領とするように申請したがアメリカによって却下された事実があるが

それでも不当に上陸して実効支配を続けている

中国はポツダム宣言で認めた国境線だが、尖閣諸島付近の海底に油田があると解った途端に自国の領土だと主張し始めた

ポツダム宣言作成時には作成側として国境線を引き、尖閣諸島は日本の領土と書いたのにである


これらの事実経緯を日本の外務省は実効支配や領土主張の反論として確固とした根拠を持っているのにも関わらず未だに実効支配を許しているのは何故だろうか

関与しない他国はお隣との境界線は当事者同士決めれば良いという理由で関与を控えている事を良いことに、ロシアも韓国もやったほうが勝ちを決め込んでいる姿を見て中国も攻めてきているのだ


日本の領土・主権についてはよく理解したが、何故日本の主張が通り返還されないのか

日本人の私にとって理解できる主張が何故通用しないのか、又は外務省の交渉方法が悪いのか、はたまた日本政府の手法が悪いのか

私には理解できない

拉致問題も同じだと考えている

日本政府には努力するという言葉よりも我々国民に理解できる行動を是非とも示して欲しい




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外国人労働者の緩和について

2021-11-24 11:29:00 | 閃き
外国人労働者の入国を人手不足対策で緩和するように政府が検討していると報じられた

受入れ緩和については移民につながると保守層は懸念の声を上げている

現在行われている外国人実習生制度については何度もブログに書いてきたが、改めて制度に対する意見を書きたい


元々少子高齢化で労働人口の低下は推測されていたが、対策の結果が伴わず人口減少が加速し実質的な人手不足に陥り、経済が上向いたコロナ前では空前の求人倍率となり、その状況が日本全国で問題になったのを覚えているだろう

コロナで一時的に経済が低迷したために業績が低下し求人倍率も低くなったが、コロナ感染による対策が見え始めた今、経済の回復を見据えて再び人手不足が再燃し始めてきたということの対応のための緩和なのだろう

以前にも書いた事だが日本政府も韓国や台湾のように労働力としての受入を進めようとしたが左側の輩から日本人で就職出来ない人がいるのに職を奪うのか!と猛反対を受けて、ODAに引っ掛けて技能実習として受け入れましょうと卑屈な形式を取ったことに原因がある

技能実習では限られた職業のみ限定されたが、人手不足は多種の仕事で起きている為に職を偽る受入先が多発し、かつ不当な雇用実態も判明し問題になったのも覚えていると思う

この状況を生んだのは素直に人手不足を認め移民に繋がらない入国条件を定めていないからである

日本で働きたい外国人は母国内の日本語学校へ通う為と良い日本企業を紹介してもらう為にに多額の借金をする

一説には日本円で100〜200万円といわれ金額の差は送り出し側の会社の収入となりこれを1年間で貯める

2年目の収入は親へ送金し、3年目の収入は自分の資金とするようだ

従って本来技能を覚える制度なのだが1年で母国の5倍以上の収入が獲られるので実態は出稼ぎなのである

しかし、魅惑の国、日本では誘惑は大きい

価格は高いが関税のある母国よりは最新の欲しい物が多種手に入るので借金が払えないケースや、送金した返済金を親が使い込んで借金が払えないケース、折角貯めたお金を狙って母国のマフィアが賭博へ誘い奪うケース等の理由で帰国せずに逃亡し不法就労を続ける問題も多く発生している

特にコロナ禍で契約満了で会社から解雇されても帰国出来ずに貯めたお金を使って滞在を続けるしかない不幸なケースもあり、やはり失踪して不法就労に身を落とすケースも出ている

この実態は実習生制度を取り入れたからであり、当初から全業種に外国人労働者を受け入れるべきであったのだ

今回の改正では家族を伴い無期限でベテランの技能を保有するもの(長年技能実習を経験した者)としているのも、省庁のミスだと言えない為の苦肉の策だからだ

この様なひん曲がった制度はキッパリと打ち切る代わりに移民制度に繋がらない外国人労働者の受け入れをしっかり検討してから実行すべきなのだ




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