閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

介護生活の戸惑い

2021-06-29 16:32:00 | 閃き
同居し始めて直ぐに思い知らされたのは母のトイレ事情

紙オムツしているが量が追いつかずズボンが濡れていて、座る都同時に匂いを撒き散らす

紙オムツにパッドを追加して緊急対策すると共に、毎日汚れたトイレや廊下、部屋の床を除菌清掃すると共に消臭した

認知症の母は、それでも恥ずかしいのか汚れた紙オムツを手持ちバッグに押し込むので、いつもチェックが必要だ

こんな日常にも慣れなければと奮闘中である



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介護生活始まる

2021-06-27 09:51:00 | 閃き
実母と同居するようになって2ヶ月が経過する

認知症が出て当たり前の生活が出来ない母を目の当たりにしたショックとともに即断して同居を決めたのは4月になったある日であった

5月の連休を目安にして準備を進めて予定通り同居を開始した


同居を決めたのは母の部屋の汚さもショックだったが、仏壇の位牌が倒れたまま放置され、まるで廃虚の家の様だった事だ

自宅に母の部屋を用意し拠点を移した後、仏壇と和室を掃除し位牌の移転準備を進めた

実母の頭や皮膚には得体の知れない赤見が出ていて痒いと言うので皮膚科を受信し指示を仰いだ

毎日風呂に入れ、清潔にして薬を塗った

食事後の薬の管理もこちらが行い、基本的な自己管理以外は全て奪った形だ

我々夫婦も仕事があるので朝食を食べた後は実家に送り、夕方迎えに行って食事と入浴を済ませ就寝させる

ある日、お風呂に入れようとして服を脱がせていたら服からゴキブリが飛び出てきたのには驚いた

すぐさま退治したが、今まで放置していた事を悔いる一瞬だった

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法律学者

2021-06-20 10:13:53 | 閃き
とある大学の法律学者の教授にお会いした

その教授は民法学だったが、法律学というのは裁判での判例を批判する学問だと教えてくれた

民法を研究するのだが、実際に裁判所での判決を事例にして何処が悪いか批判する

詰まり正しく判断された事例などは検証しても何の意味も無いという

批判は論文として発表し判決を下した裁判官よりも法律そのものが悪いケースや法律が正しくて判決が間違った場合を理論的に主張するのだ

結局は法律や裁判官の判例を批判するのみが基本位置ということなのだ

従って憲法学者は批判しかしない人達なのであるということだった

様々なケースでこの憲法学者達が集まって違憲だと騒ぐのはよく理解できた


憲法学者の様な立場の見方も必要なのだろうが、あくまでも1つの見方であるという事で絶対ではない

敗戦後制定されて以来、1度も改正できない日本の法律は余りにも時代にそぐわないのは誰もが感じていると思う

改正できない法律を政府は解釈を歪めた周辺法を制定して誤魔化して来ているが、近年整合性が取れなくなってきているので、この手法も行き詰まっている

だったら憲法を改正して時代に則した解りやすい憲法にすれば良いようだが、そこに立ちはだかっているのが憲法学者だ

本来、憲法学者によって時代に則した日本国憲法にどう変えてゆくべきか提言するのが憲法学の姿だと思っていたが、批判しかしない現状では批判はしても提言はしないだろう

その教授にそこまで突っ込んで質問はしなかったのは、不毛な事が透けて見えたからだ

こういった日本の国益になる憲法学が産まれ発展する様に切に願うばかりである


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ロシア

2021-06-18 09:19:35 | 閃き
米ロ首脳会談が行われた

遅刻の王者プーチンが珍しく時間厳守でバイデン大統領を迎えた

さて、これをどう見るか

ロシアはある意味天邪鬼で正反対の行動をする

例えば、困っている時はまるで興味画無いような態度を取り遅刻して見せる

困っていない時は遅刻せずに大歓迎で迎えるのだ

こうして見るとプーチン大統領の真意が解る


安倍前総理が大歓迎されても実質は何の成果も無かったのはこの事に気付いていないからだろう

例外としてプーチン大統領を招いた時のドタキャン劇は本当に馬鹿にした我がままの現れだった

中国は真意を見せない事が基本なので解りづらいがロシアは其の点がしたたかだ


欧米人はプライドが高いので、いつも攻撃的な交渉をする

今回の会談で攻撃的な交渉術と天邪鬼的な交渉術が交錯してどうなったか興味がある

報道によればアメリカ側の要望を一方的に突き付けた様だが、もし黙って聞いていたとしたら原の中は正反対だったろう

ひょっとしたら中東の顔を利用したロシアのアメリカへのサイバー攻撃が激しくなるかもしれない

注意したい


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