閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

陰謀論者と軍事オタク

2022-03-30 07:16:35 | 閃き
久し振りの飲み会

珍しいメンツが揃った

酒の肴は勿論ウクライナ侵攻だ

口火を切ったのは陰謀論者のH君

持ち前の陰謀論でなんとロシア擁護発言が飛び出す

ウクライナの学校や病院を攻撃したのはフェイクで映像は作り物だという

ロシア軍の捕虜の証言はヤラセで揚陸艦の爆破はCG

詰まり西側に流れている西側に都合の良い情報が流されているという

そこにK君が乱入、なんとK君は軍事オタクだった

ネットに飛び交うウクライナ侵攻に関する武器や戦術についてつぶさに語る

彼ら二人の持論は時には合致し時には真逆になる

そこに一般的な?日本人の知識が入るとマサニそこは複雑怪奇で藪の中

この状態こそが現在の情報線の恐ろしさなのだろうと実感した

妻は何故ロシア国民はこんな酷いウクライナ侵攻を認めるの?と不思議がるが日常観ているテレビやSNSが全て情報統制されていたら知る由はない

多様化する情報の中から選ぶものがその人にとっての真実になるとしたら、情報統制などしなくても可也の確率で真実の真逆を信じる者が現れる

その思想を持った者たちがSNSで集まれば大きな反体制の元となる

日本の高校生の日本に対する愛国心が低下してる理由の一端がある気がしている

自分の目で見ない限り信じられないとしたら、恐ろしい時代になったとしたら誰もネットなど見ない時代がやってくるのだろうか
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戸惑うが

2022-03-28 08:56:09 | 閃き
年度末が近付き引継ぎが行われ始め、自治会でも新しい役員の引継ぎが行われた

事務的な引継ぎは既に終わって、今回はトップ役員の引継ぎである

本年度は新型コロナで予定通り行われなかった行事が増え、自治会長も何も無い1年だったと実感が湧かない様子だった

最近コロナによる規制も解除されたが、昨年同様GW開けにまた感染者が増えてくるだろうとの予測もあって以前と同じ企画の開催は次年度も難しそうである

実際には行事直前の状況を鑑みて決める事なのだが、それでも事前に行っておくべきことがある

それはお祭りなど大勢の人が集う行事の開催の方法だ

神事などは変えることが出来ないが、付随するイベントは工夫が必要だ

ウィズコロナを前提としてどのような開催が最も良いのかを事前に検討すべきである

同じ事を繰り返し実行する事は苦痛に感じることもあるが、新たな自治会長にとっては変えることの手間も大きな重荷になるだろう

それでも自治会行事は前向きな志があって行うものであり、面倒くさいとか理由の無い簡略化とかの後ろ向きな姿勢はご法度だ

どんなに議論を重ねても緊急事態宣言が発令されたら即中止になるが、その議論は次年度に活かされる

コロナに打ち勝つとはそういうことなのではないだろうか

引継ぎの最後に是非この姿勢を忘れずに務めて頂くように申し添えた
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核兵器を考え直す

2022-03-23 21:14:23 | 閃き
ロシアの戦術核使用については昨日ブログに書いた

国連の常任理事古希の殆どは核兵器を保有し、独裁国家や独自の自衛を優先する国の中でも保有する国が出てきている

核兵器は原則が報復である

核兵器を核保有国に対して行えば報復される

核保有国は核保有国に対して核兵器を使用しないという前提で成り立っている

従って、まさか核兵器は使用しないという性善説の上の議論である
だが、狂った指導者が核兵器を核保有国に発射してしまったらどうなるだろうか

事情はどうであれ、攻撃されたら報復する

世界の破滅が待っている

改めて判りきった事実に目を向けると如何に世界は不安な状態であるか理解できる

ウクライナの状況から考えうる事態をどうするのか、正しく今、世界中の人間が考え直さねばならない時に至っていると思う

近々G7が開催されるが、そこでどんな話がされるのだろうか

核兵器自体を地球から完全排除しない限り真の世界平和はありえない
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ロシアの核使用

2022-03-22 09:59:00 | 閃き
膠着状態が続いているロシアのウクライナ侵攻について戦術核の使用が噂されている

何故、ウクライナをロシアは取り戻そうとしているといえば首都モスクワと近いからである

ウクライナを取り込みグルジアと同じ中間防御圏(バッファ)にしたいからという説もあるが、距離的不安があるからに違いない

とすれば、ウクライナエリアに西側が来なければ良いわけだから、仮に戦術核を使用しようが、チェリノブイリなどの原発が崩壊し周囲が放射能汚染したとしても結果は同じこと

とすれば、戦術核や原発の破壊もあり得ることだ

注意が必要だ
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紺屋の白袴の未来

2022-03-21 10:24:58 | 閃き
中古車の平均販売価格が初めて100万円を上回ったと報じていた

その理由は国内での新車の供給が間に合わない為とし、発注後半年から1年、トラックなどは2年待ちだとか

半導体不足と東南アジアのコロナによる部品の製造量低下が原因としている

確かにトヨタ自動車は3月初旬にこれらの原因で生産設備を全面停止したが停止した期間は数日だったはずである

従って国内の自動車メーカーはフル生産の筈だと本当の理由を色々考えてみたが

その答えは殆どが輸出されている、いわば紺屋の白袴状態だからということなのだろう

日本国内は新型コロナによる経済の低迷で軒並み業績が落ちる中、自動車業界は空前の利益を上げていた

その理由は円安による利益の増加である

ここから推測すれば日本の自動車メーカーは国内よりも輸出を重きに置いた販売戦略の選択をしているということだ

昨年末から今年にかけて日本市場では海外の自動車メーカーから新型車の導入があり、かなり積極的な販売を行っている

一時は撤退した韓国現代自動車も電気自動車を販売開始するなど、何故日本に?と感じていた

輸出に舵を切った日本メーカーの戦略をいち早く察知して、ガラ空きの日本市場を今の内に奪おうというのだ

これに対抗して国内販売を増やせばその分海外の供給量が減り、海外メーカーは海外市場で戦い易くなる

日本政府が輸出による収入で経済成長させるという方向性を出している以上円安が前提となる為に自動車メーカーは輸出に重きを置くしかない

紺屋の職人が白袴からジーンズになっている日は目の前に来ている気がする
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