閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

領土・主権展示館

2021-11-27 20:18:00 | 閃き
念願だった領土・主権展示館を音ずれた

虎ノ門駅から歩いて直ぐの場所にある

今はポツダム宣言に関する特別展示があるので、どうしても見学したかった

日本の敗戦を受け入れる条件として米英支(中国)によって作られた宣言で、ソ連は日露中立条約を破棄して参戦したあとに参加した

この宣言には領土などの13項目の条件が明記されておりこの宣言に対して無条件で受け入れると通達し戦争が終結した

日本の無条件降伏は何も条件を付けない降伏ではなく、ポツダム宣言の条件に対して無条件で受け入れると事を指している

ロシアは受け入れ通達後にも関わらず北海道に侵攻を始め、武装解除を行うはずだった駐屯軍がソ連軍を防いだが北方4島は実効支配されてしまったものの、北海道を死守した功績は実に大きい

もしもソ連軍と戦っていなかったら今頃北海道はロシア領になっていた


ここで重要なのは領土について境界線が明記されている事だ

北方4島は日本の領土であると明記されているし、竹島も日本の領土であると明記されている

尖閣諸島についても同様である

竹島はマッカーサー引いた日本の国境線に対して不服を申し立て竹島を韓国領とするように申請したがアメリカによって却下された事実があるが

それでも不当に上陸して実効支配を続けている

中国はポツダム宣言で認めた国境線だが、尖閣諸島付近の海底に油田があると解った途端に自国の領土だと主張し始めた

ポツダム宣言作成時には作成側として国境線を引き、尖閣諸島は日本の領土と書いたのにである


これらの事実経緯を日本の外務省は実効支配や領土主張の反論として確固とした根拠を持っているのにも関わらず未だに実効支配を許しているのは何故だろうか

関与しない他国はお隣との境界線は当事者同士決めれば良いという理由で関与を控えている事を良いことに、ロシアも韓国もやったほうが勝ちを決め込んでいる姿を見て中国も攻めてきているのだ


日本の領土・主権についてはよく理解したが、何故日本の主張が通り返還されないのか

日本人の私にとって理解できる主張が何故通用しないのか、又は外務省の交渉方法が悪いのか、はたまた日本政府の手法が悪いのか

私には理解できない

拉致問題も同じだと考えている

日本政府には努力するという言葉よりも我々国民に理解できる行動を是非とも示して欲しい





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