閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

競技と技の名前の関係

2018-02-16 21:42:48 | 閃き
展示会に出展していると毎晩、同僚と晩飯を食うことになる

決まって酒盛りとなり、色々な話が飛び交うのだが、今はやはりオリンピック関連になる

そこで面白い話題が出たので紹介する


そもそも、協議の中で速さや高さ長さを競うものには存在しないのだが、多彩な技を組み入れてその出来栄えで得た評価点による序列を決めるものには技の名前がある

体操競技のように身体の限界に挑戦するような技には難しい日本語の名前がついているが、最近では人名が用いられている

ハーフパイプの様に回転する角度が名前になったり、モーグルのように個別に定義されているものもあるのだが、それは技の難易度を競う事であるので仕方がないと思うのだが、フィギュアスケートの様な芸術的な要素を含むものは、果たして如何なものであろうか

トリプルトウループだとかダブルルッツだとかは体操の技と同じで味が無い

イナバウワーだって人の名前なのである

芸術的な演技にはそれにあった素敵な名前が付けられていたら、フィギュアスケートが技だけではないことが良く理解できるという社員の提案である


判り易く言えば、女子柔道の技が内股、とか大外刈りよりも、松葉崩しとか、帆掛け船とかの方が技の形に相まって色気すら感じる

これは単なる酔っ払い親父のエロ話ではあるのだが、私は納得のいく意見であると感じた

華麗に回転する様を、何か美的な形を表す名前にできたとしたらとても素敵になるに違いない

但し、エロにならないことが絶対条件である





コメント
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