ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

二部式帯のかんたんな作り方

2012-09-01 18:05:00 | 手仕事 和裁

 

 

これまでいくつかの作り帯を紹介してきました。

のれんで作ったり、紅型のはれぎで作ったり。

どんどん作るので、「時間があっていいわね」

と言われることもあります。

でも、わたしの二部式の作り方は

すごく簡単なんです。

たとえば、これは、麻の生地を帯にしましたが、

お太鼓と前の部分を二つ縫っただけ。

 

 

P1000040

ふつうの二部式は、手の部分の作り方が難しくて、

つまりお太鼓のどのあたりに手を付けたらいいのか、

何度も試さなくてはなりません。

これが面倒で、二部式作るのを躊躇していました。

 

P1000057

カクマ式作り帯

 

P1000056_2

 

購入した二部式の後ろの部分。

作るのはとても大変そう

でも、手の部分は帯の部分を

そのまま引き出せばいいと気づいてからは

気軽に作れるようになりました。

とにかく気に入った布で、

お太鼓と帯の部分を二つ作ればいいだけですから。

結び方は、帯を二回りさせたあとの端を前にもってきて、

それを、普通の手と同じように後ろにもっていけばいいわけです。

ポイントは、

1  腰に回す帯の長さを、手先の部分だけ長く作る。

2 腰回りを固定させる紐を、ちょうどお尻のところに付け     

  る。(見えないように)

この方式だと、銀座結びなど変形帯結びも簡単にできます。

 帯を作るためのもう一つの「面倒」は、帯芯の入れ方です。

 これはまた別の機会に。

 ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

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