木綿きものが完成しました。
どんなものでも、出来が悪くても、出来上がると嬉しいわあ。
で、早速試着してみました。
頂いた二部式帯で。
ところが襟合わせをしたとき、襟の長さが左右で違うことに気づいた
片方が3センチばかり長い。
でも、いいわ。
あとでゆっくり直すことにします。
失敗は成功の元よ、と失敗ばかりしているけど、直せばいいことだもの
試着をしていたら、娘が、「わあ、地味。座敷童みたい」だって。
娘は紺系のきものはすべて「座敷童」と語彙が乏しい。
ほかの帯でコーディ。自分で染めた柿渋の帯。
「自分で作ったのよ」
「えっ、きものって自分で作れるの」と、これも無知も甚だしい。
とはいえ、ワタシだって、何年か前は、きものを自分で作るなんて、考えられなかったもの。
やればできるものね。
三か月前にはただの生地だったものが~~。
次はどれにしようかな。
それにしても和裁、なんてものをやり始めて、ほぼ5年。
最初は袖などのお直しができれば、と思って始めたけど、きものを縫えるようになった。
刺繍やら染めやら、帯作りやら、あれこれ手をつけている上、
仕事の合間だから、本当に一か月に一度、いけない日も多かったけど、それでもできるようになるものなのね。
まだまだ、失敗も多いし、細かい個所、雑なところいっぱいあるけど、一応形だけにはなって。
これからですよね、これからだわあ
今日から文月、なれど外は雨。
薄物の季節が始まるから、これは9月までお預けです。
気が向いたら
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