ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

同じようなモノに執着する傾向がある

2015-07-15 09:03:55 | きもの新陳代謝

 

連日の猛暑、そんななか合間をみては、

粛々と「きものお片付け」を続けております

何枚もののきものを出して思うことは、

どのきものも「愛しい」ことよのう。


 

今回の「捨て規準」は

「同じようなモノはどれかを整理する」ことです。

若い頃から、「これがいい」となったら、

同じような色、デザインを何枚も

ゲットする傾向があります。


たとえば高価な黒のドレスを購入したとします。

それを着て汚すのはモッタイナイ。

同じような安いものをもう一枚購入する~~。

欧米の貴族!は、本物ダイヤのネックレスは

金庫に仕舞っておき、

パーティなどでは同じデザインの

ニセモノを使ったといいます。

まっ、そんなようなもの~~???

というか、単にセコイというか。


そんなわけで、

「絞りがいい」となると何枚も。

 

 

 

 

そのなかの何枚かを泣く泣く処分、~~辛い

トキメキ、なくなったわけじゃないのよ。

わが家のリストラクチュアリング、

再構築にはだれかに泣いてもらわないといけないの。

一番泣いているのはワタシなのよ、わかってね。

と言い聞かせます。(誰に?)

 

色の傾向としては、きもの初期は紫、

でもこれは似合わないと判明したので、

あっさり処分できました。

 

浅葱、黄土色、今では鴇色、ピンク~~と、

似合う色、好きな色、変わっていくのですが、

やはりこれも増えすぎたので、どれかをリストラ。

柄では更紗に、琉球柄に縞、格子~~。


 

 

 

万筋から白黒、黄土色まで、縞のオンパレード。

ここからも何枚か、さようなら

 

 

このように、同じモノが何枚もある傾向を

「コレクター」とも「固着傾向」とも言い、

「子どもの頃手に入れられなかったものにこだわる」

「完全主義」

などと問題傾向のごとく言われております。

ワタシ、小さいときには

「きもの着るのむしろ嫌だったし」

「完全主義には程遠い」のよね。


かの脳学者の茂木先生によると、

「あるものにこだわる、

執着することから世界を広げていくことで、

脳の働きはどんどんよくなる~~」

そうであります。


 茂木先生も、蝶のコレクトから興味を広げ脳科学に進んだそうで、

私はキモノから脳科学者に~~??


ワタシ、こちらの説をダンゼン信じます。

コレクト趣味は人間だけの特徴でもあるそうだから。


いや、コレクトの理論武装より、

今は捨てることの意義、意味重視でしょう。


ええと、なんだっけ~~。

すっきりして頭が整理される、だっけ?

いや、単純に、もう仕舞う場所がない。

しかし同じような傾向のもの始末して~~、

しばらくすると、また、

同じようなモノをゲットするのではないか

との一抹の不安が。

 

買うは安し、いや易し、捨てるは難し。

お片付けの旅は、続くのでした。

「捨てハイと節目」

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