新橋演舞場の公演をお休みしていた片岡仁左衛門さんが幸いにも復帰、観てきました
仁左衛門さんの大ファンの知人は、昼夜通しでチケット購入したのに、休演にぶつかり、がっくり
「吉例顔世大歌舞伎」と「敦盛」
演目は平家物語のなかのエピソード「敦盛」から。
敦盛のあまりのあどけなさに殺すのをためらった熊谷直実の話を、歌舞伎らしく、敦盛を殺す代わりに、わが子の首を源氏に差し出すというお話~~。熊谷、平家に恩があったということですね。
仁左衛門さん、色っぽいです。
演舞場では、奥様やご家族もお見受けして眼福でした。歌舞伎界の方々は、ご自分の家族が演じる小屋によくいらっしゃるので、それも楽しみの一つです。
ということで、本日のきもの。
お気に入り。紬に蜘蛛の巣絞り、山吹色のツートンという凝ったお品、それにエキゾチックな鳥と花の琥珀色の袋帯です
袋帯に失敗したときのためにと用意しておいたのが黄金色博多帯。
前はいつもぶっつけ本番、その日にとにかく着ればいい、という感じだったのですが、ブログをやるようになって、前の日に着付けやコーディの練習をするようになりました。
いいことです
帯揚げ・瑠璃色絞り
帯締め・山吹と紫のツートン
翡翠がはめ込まれたブローチを帯留の代わりに。
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