ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

目からうろこの着付け技で美アップ

2012-09-21 22:28:50 | 着付け、試行錯誤


ブログを始めて二か月、よかったことが二つありました。

 まず、自分のあまりの着付けのひどさがわかったことです。

 欠点がわかれば、あとは直すだけです。

 紬や木綿はまだいいとして、小紋は落第、訪問着にいたっては・・・

 

きものの着付けは、最初同じマンションの方に習っていました。ところがその方は途中で引っ越し。残された紫苑のきもの熱はあがるばかり。

でも子育てに仕事にとフル回転していたので、改めて習いにいく時間はないまま、えいやと着用しているうちに時は過ぎ~。

 訪問着に袋帯といったよそ行きセットは、買うだけで満足して多くは箪笥の奥に眠っております。

 しかし、いつまでも眠らせておくわけにはいきません。残り少ない人生、袖を通さなきゃもったいない

 少しは時間ができたので着付けを習いに行きたいけど、ハンパなだけに始末に困る。

 

そんなときに現れたのが、つたない紫苑ブログにコメントをくださった方。ブログに遊びに行くと、なんと、その方は着付けの先生ではありませんか

 神の助けとばかり、「着付けを教えてください」とお願いした紫苑は、快くお許しを受け、早速伺ったのです。

 それも、驚くばかりに美しい先生を独り占め。

 目からうろこの着付け技を次々と披露されるさまは、まるで手品を見ているようでございました。

 

ここで、その技を勝手に披露するわけにはいきませんが、一つだけ、補正についてです

普段着はともかく、少し気取ったきものに補正は欠かせないと思っていました。私は痩せているので、ウエストを埋め、鳩胸にするために、V字の布を入れと防弾チョッキ状態。でも、先生は、

 

「あまりたくさん入れると逆にごろごろしたり、段差ができるので、ウエスト周りだけにしましょう」

 と、タオルを巻いただけ。

補正をしない着付けについては、かの大久保信子先生や石田節子先生も提唱していらしゃいますが、半信半疑でした。

 補正だけではなく、コーリンベルトの二本使い、帯揚げの紐使いなど、着付けの裏技を次々と教えてくださり、授業は終わりました。

 で、次から現れる写真はビフォア・アフター、小紋編と訪問着編です。

 

ビフォアー 前の晩に着てみました。

P1000418_4

帯の上も悲惨だし、おはしょりがシワになっています。

 

次はアフター

P1000424001

まず後ろ姿がきれいに

 たった一時間半で、この変わりよう。

 先生に教えていただいたときは初対面だし、きれいだしと上がりっぱなしの紫苑。家に帰ってから、教えていただいたことを復讐、いえ、復習してみました。

 

本当は次の写真の訪問着を持参したかったのです。この訪問着、初めて着たときの写真は悲惨でした。だからリベンジ

ホント、公開したくないけど、ビフォア

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2年くらい前でしょうか。お尻はシワだらけだし、わきの始末もぐちゃぐちゃ。袋帯も締められず名古屋帯です。そんな欠点を隠したつもりで、笑っているのがイタい?

Rimg0647_2

、一人で締めたアフター。わかりやすいように同じ帯です。

P1000428_2

同じきものとは思えません。だいぶいいきものに見えるような気さえします

 おはしょりもきれいです

 痩せているので、背中にダーツを取ったほうがいいと、アドバイス。でも難しいので、次の課題にします。

源氏物語の訪問着

目黒池田屋で購入した草紙の刺繍帯

帯締めは薄藍の道明

ブログを始めてよかったと思うのはこんなときです。

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コメント (2)
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