小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

タオルミーナのリストランテ “Bistrot du Monde”はまさにイタリアン・キュイジーヌの名店です!

2019-07-01 10:05:53 | Weblog

タオルミーナ、続きです。

ここは海つきの箱根と申しましたが、海岸から町の中心地まで登っていけば、ゆうに1〜2時間はかかるものの、新鮮な魚介類には事欠きません。

とはいうものの、シチリア有数の観光地で物価の高いこの地。
観光地のメイン通りにロクな店がないのは、どこでも一緒なので、初めての場所でこれという店を探すには、それなりにハナを効かせなければいけません。

そんな中、トリップアドバイサーなどの評価で「これは!」と感じたのが、 ”Bistro de Monde”ですが、なかなか店が見つかりませんでした。

外国だと機内モードにしているため、Wi-Fiがない路上ではGoogleマップが使えず、迷いに迷ったあげく、近所の人と思しき人に聞いてようやく発見しました。

店はメインストリート2本をつなぐ、階段の道途中にありました。

遅いランチだったので軽めに前菜のフリットとスカンピ(手長エビ)のパスタを頂きましたが、これが抜群♪

ネット情報だと夜は満席だとのことでしたが、「大丈夫」と言われて、ディナーもお願いすることにしました。
やっぱり、ディナーもここディナーいとね・・・なんて、ウフッ♪

ディナーに照準を合わせて、夏至近くの長い昼を散策。

▼ブーゲンビリアの家。

▼こちらはエンジェル・トランぺット。その辺に生えてますが、「キチ○ガイ・ナス」とも呼ばれるアルカロイド系の猛毒だそうです。

ギリシャ劇場に寄って………

▼迷路のような階段道を通って、Bistro de Mondeに向かいます。

▼最初はカルパッチョというか刺身の盛り合わせ。

マグロやカジキにベリーを合わせるという、イタリアン・キュイジーヌタイプのお味で、ここも6年前に出来たという新しいお店。
食に保守的と言われるイタリアですが、確実に何かが変わりつつあります。

▼こちらは何とムール貝のパッケリ。
パッケリには濃厚な肉と思い込んでいましたが、シチリアは魚介と合わせるのが普通なようです。相性はもちろんバツグン!

▼リッチョ(ウニ)のスパゲティ。リッチョは旬をやや過ぎたそうですが、それでも十分な旨さ。ウニそのものというより、瓶詰めのウニに似た味わいです。

▼トンノ(マグロ)のビステッカ。

▼マスカルポーネのドルチェ

美味しかった、ああご馳走さま♪

▼バンドでオーソレミオをリクエスト。すごいロックなオーソレミオでした。

▼ダニエル・クレイグ似のカメリエーレ(ウエイター)。
私と一緒ではなく、妻と撮影。男には見向きもしないイタリア男でした(笑)。

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