小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

魚醤のパスタをコラトゥーラならぬ、“いしり”で再現!

2018-06-30 10:35:36 | Weblog

魚醤というとタイ料理のナンプラー、ベトナム料理のニョクマムなどが有名。
日本でも、いしり、いしる、しょっつるなどがあり、醤油などよりずっと歴史が古く万葉集にはウニの魚醤なども出てきます。

これがアジア圏にあるものだけかと思いきや、イタリアでもガルムという魚醤がローマ時代からあったそうです。ただ、ガルムはローマ帝国の滅亡と同時に、一度途絶えてしまい、最近ガルムと呼んでいるものは復刻版なんだとか。

ところがどうやらローマ時代から続いている(らしい)、コラトゥーラと呼ばれている魚醤が、南イタリアのアマルフィ海岸にあるという話を家内から聞いてびっくり!情報源は、たまたま見ていたイタリア語講座「旅するイタリア語」で、魚醤作りの現場に潜入するという流れだったそうです。

コラトゥーラ作りのおじさんが作ってくれたシンプルパスタですが、家内の話だとリポーターは本気で美味しいと言ってるようで、これはひとつ試してみるかということになりました。コラトゥーラは通販でも買えるそうですが、汎用性の高い日本の魚醤で試してみることに。

↑ そこで一昨日、画材を購入するついでに上野吉池で能登産イカのいしるを購入。
知り合いが販売している“いしる”で、イカとイワシの2種類がありますが、私の好みでイカを選択(コラトゥーラはカタクチイワシが原料だそうです)です。

レシピは至って簡単(2人分)
パスタは細麺カッペリーニを200g使用。もちろんスパゲティでもOK。
いしる 大さじ2杯
オリーブオイル 大さじ4杯

ニンニク 1片
刻みパセリ 適宜(本来はイタリアンパセリ)

いしると潰したニンニク、オリーブオイル、刻みパセリをよく混ぜ、10分ほど放置。ニンニクには火を通さないこと。
そこに塩を入れないお湯で茹でたパスタを投入して混ぜるだけ。 

いしるの臭いを嗅いだ家内は、「イカだ〜」というくらいけっこう強烈な臭い。
それがオリーブオイルとニンニクを混ぜると、あ〜ら不思議。臭いがすっと消えてしまいます。

半信半疑で作ったパスタですが、これがかなりのクオリティ。ご興味持たれた方は、思い切って作ってみることをオススメいたします!

たぶんニョクマムやナンプラーでも問題ないかと思います。

 
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日本 vs ポーランド戦〜是か非か?

2018-06-29 13:13:59 | Weblog

昨日のW杯、日本 vs ポーランド戦。
巷ではサポーターの間でも賛否が分かれているそうですが、私は是か非かというより、見ていてびっくりしたというのが本音です。

ともかくも、ああいう勝負のつき方もあるのだなというのを実感した次第。是か非かと聞かれたら、「是非もなし」というところでしょうか。

相撲でいえば変化するみたいなもので、お世辞にも良い試合とは言いがたい内容でしたけど、15日間あるお相撲と違い、サッカーW杯は4年に1度。勝負しないのも勝負のうちでしょうね。
セネガルが1点返したら どうする、という人もいますけど、コロンビアもボールを回して時間を稼いでいたようで、それを見越した作戦だったと思います。

かっこ悪いけど、結果的には決勝トーナメントに出られることになったわけで……。

W杯がはじまる前はクソミソに言われていた日本代表ですから、ここまで行けたというのは上出来です。あれは実力相応の決着のつき方だったかもしれません。

大阪では道頓堀に飛び込もうと思ったけど、そんな気にならずやめたという人がいたそうです。愚かな騒ぎを抑止する上では良い決着の仕方だったかもしれません。

それにしても西野監督というのは不思議な人ですね。
話し方を聞いているとあまり利口そうには見えない(失礼!)のですが、いわゆる「大智は愚なるがごとし」というのを地で行った人なのでしょうか。
わかりません!

ともかくも運の強い人であることは間違いなさそうなので、ひとつベルギー戦では「日本 vs ポーランド戦」を酷評した人たちをギャフンと言わせてほしいものです。

そういう私もはじまる前は日本代表をクソミソに言うてた、下司な大衆でございました(笑)。ともかくもがんばれ、日本!

 
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母校・旧赤坂小学校跡の「国際医療福祉大学」の学食で、赤坂定食を頂きました。

2018-06-28 09:56:41 | Weblog

昨日はセブン区議と地元の友人とで、赤坂に新しくできた国際医療福祉大学の学食に行ってみました。

ここはタイトルにも書いたように、わが母校・旧赤坂小学校の跡地に建てられた大学です。赤坂小学校が廃校になったのは今から25年も前のこと。

その後、旧校舎は桑沢デザインなど、さまざまな学校や施設として使われてきたそうですが、ようやく本格的な再開発が完了しつつある(まだ旧校舎敷地跡は工事中でした)というところ。

大きな神輿のある(写真撮り忘れた)入口を抜けると、いちおう守衛さんが行き先を聞いてきます。「学食です」と言ってエレベーターを上がると、もう旧赤小の面影は欠片もありませんでした。

私が小学校に入りたての時は木造校舎があって、冬はダルマストーブなどがあったものです。たまに雪が降ると、ダルマストーブの蓋に雪だんごをのせて、ジューと音をたてて溶けていくのを楽しみました。

ところで私は小学校低学年までは友だちと遊ぶのが好きではなく、古い木造校舎の裏手にあった、蔦の枯れた吸盤を「ツタ取り」と称して、ひたすらポツポツと取っていく遊びをしたものです。

別に悪いことをしているわけでないのに、どういうわけか担任の先生の耳に入り注意され、家に帰ってから「遊ばない」と母にえらい叱られた記憶があります。
長じて遊んでばかりいるようになったので、母のお叱りは一定の効果があったということかな(笑)。

今考えると、人づきあいがイヤだったわけではなく、なにしろ運動が苦手だったので、休み時間に外で遊ぶことが嫌いだったのでしょうな。

もちろん苦手な野球などはやりたくもない。担任ではありませんでしたが、体育の先生だったK口先生もきらいだったので、そんなこともあったのでしょう。

それから木造校舎の池にいたタニシを取ったりもしていたかな。

さて、広い天井の学食は12時ちょっと過ぎなのにガラガラ。

これはまだ授業が終わってなかったのと、おそらく新設校なため1年生しかいないためでしょう。12時半を過ぎた頃からわらわらと学生さんたちがやってきました。

みな育ちが良さそうな、良い意味でまともな子ばかりなようですね。

券売機を見ると「赤坂定食 580円」なるものを発見。名前に惹かれて頼んだら、ただの唐揚げで可もなく不可もない感じで、ただ唐揚げになぜかタルタルソースがトッピングされていました。

母校の片鱗もありませんでしたが、食べ終わって大学を後にした時に、頭の中になぜか校歌が流れて来ました。

ひごとよごと、みやーのときーわーぎー、みーどーりまーしーてー、とーわーにしめすー、あさーにゆーに、せちにいのーりー、ちかうーはまーこーとー、こ・れ・ぞ、ほこーりーの、とおーときーおーしえ、あ、かーさかしょーおーがく、さちあーるーまなーびーやー♪

 
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日本 vs セネガル戦〜わからないサッカーがますますわからなくなりました!

2018-06-25 10:25:43 | Weblog

サッカーは代表戦しか見ないにわかファンなので、眠くて仕方なかった昨日はガマンできず、試合がはじまる90分前に床についてしまいました。

結果だけ見ようと思ってたところ、気になっていたのか12時半くらいに目が覚めて、テレビをつけると前半35分くらいで同点になっていました。どうやら1点入れられて、1点返したようです。

あらら。これはまたドキドキするパターンかな。
サッカーにさほど興味ない家内は、ぐっすり眠っているので起こさないよう静かに観戦です。

以前は日本代表サッカーの試合は、へばりついて見ていたのですが、年のせいか1点2点をめぐってドキドキするのが、だんだん疲れるようになり最近は前ほど見なくなりましたが、なぜか気にはなるものです。

それにしてもW杯がはじまる前はクソミソに言われていた日本代表、やるじゃないの。
マスコミも巷の人々も手の平返したように「感動した」「力をもらった」と称賛。
まあ世間なんていうのはそんなものですが、 結果をしているのは事実なので、節操があろうがなかろうが、着実に勝ち点を重ねている日本代表をほめるほかはありませんね。

南アフリカ大会がそうだったように強化試合がボロボロで、実際に本番がはじまると違うというのは、珍しいことではないようです。
プロ野球のオープン戦や大相撲の稽古総見でも同じことがありますが、それにしてもサッカーというのは見れば見るほど、よくわからない競技だと思いました。

手を使ってはダメ、シュートが多い方が勝ちというきわめてシンプルなルールなのですが、どうやら戦術というものが複雑怪奇なものらしく、代表戦しか見ないにわかファンには理解不能なところがあります。

大昔、イタリアでユヴェントス vs ナポリの試合を見た時は、観客の熱狂とは対照的な、まるで編隊を組んだような選手の動きに驚いたものですが、正直素人には、どこがどうなって凄いのかわかりませんでした。

解説でも言ってるように、おそらくは日本代表のブレーンが緻密な分析をしてるのでしょうが、それを実行できてる選手も凄いのですね。
ただ、彼らの髪型やオラオラ感にはイマイチ違和感。

日本代表に限らず、山賊か海賊みたいなパナマ代表の風貌や、イングランド代表のタトゥーには個人的には違和感。まあ、サッカーの紀元は代理戦争だそうですから、それが本質なのかもしれません。

ともあれ次のポーランド戦、油断せずのがんばれ日本!

 
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横浜美術館・ヌード NUDE展に行ってきました2〜毛度の高いおホモだちの絵?

2018-06-22 09:04:05 | Weblog

昨日からの「横浜美術館・ヌード NUDE展」の続きです。

いや、さすがはテートはん!
ええもんお持ちやなあ(ふろむニセ関西人)♪ ちゅうことで、今回の展覧会……ロダンの「接吻」だけではありません。

おもに19世紀はラファエル前派以降、モダンアートに至るまでのさまざまなヌード作品がひしめいていました。

注目は珍しいターナーのヌード。こちらはドローイング、いわゆるデッサンですね。
ターナーは風景画家として名声を博した人ですが、実はイタリア旅行中などに多数のヌードを描いたそうです。
もちろん画家でヌードを描いたことないって人の方が、探すの難しいのですが、遺族や関係者がターナーの名声を考えて、ヌード作品(主にデッサン)をすべて焼いてしまったそうです。

今から考えると、とんでもない蛮行なのですが、当時のヌードに関する見方はそんなものだったのでしょうね。いや、もったいない。
ターナー作品がそんなことで失われるなんて、困っターナー・・・なんて、ウフッ♪

ほかにもミレイの「遍歴の騎士」、こちらは日曜美術館でも取り上げられました。
同作品を下村観山がイギリス留学時代に模写をした水彩画が、同じ横浜美術館の常設展に展示されているので、ご興味のある方はご覧になると良いでしょう。

また、わたしの好きなアルマ・タデマ卿が描いた、ローマ浴場を描いた作品があったのも嬉しかったです。アルマ・タデマの作品はなかなか日本では見ることができないので、こちらも注目。ミレイ同様、最初の展示室で見ることができます。

こちらはヌード展ではなく、常設展にある宮崎進先生の作品です。

今回のヌード NUDE展でもうひとつ注目したいのが、モダンアート作品でしょう。

ロダンの接吻が展示されている部屋には、両脇のガラスケースに興味深い作品がありました。ひとつはターナーのヌード。
もうひとつがホックニーによる、いわば”おホモだち”の版画です。

先日、家内になんかの話の文脈で、「それってホモだろう」って行ったら「ホモって言葉、久々に聞いた」と言われました。そういえば、最近はゲイとかホモセクシャルって言葉に置き換えられ、単なる「ホモ」って言葉は言いませんね。
まあ、本来ホモが持つ意味と違いますから仕方ないかな。

「おホモだち」も完全に死語(笑)。まあ、昭和の人間なのでご容赦のほどを。

さて、ホックニーの版画は正直言って、「接吻」があまりに圧倒的なこともあって、個人的にはあまり美しいと見えない作品ではありましたが、アートが持っているタブーの領域に入るという意味では興味深い作品だと思いました。

モダンアートの部屋には男女ともに性器を生々しく描いた作品がいくつかあって、それらは個人的に長時間見たくないものでありましたが、あえて挑むというのもアリかなという感じでした。

印象的だったのが女性のアーチスト、シルヴィア・スレイによる男性ヌードでしょうか。いや、この絵の男性の毛度の高いこと!(すみません、毛度は小暮家の造語です。一般的には通用しませんので、ご注意を。それからその意味では『毛度の高いおホモだちの絵』も不正確な表現ですが合わせてご容赦のホド)。

なんで男性のモジャモジャを絵にしたいのか理解不能ではありましたが、一般的な審美眼と違うところにある世界……それもアートの一環かなと思ってみると興味深いと思います。異論も歓迎、わたしはこれが好きという方はご遠慮なくご意見をお待ちしています!

横浜美術館・ヌード NUDE展は明後日24日(日)まで。
近くまで行かれる方はぜひ足を運ぶことをオススメいたします。

こちらも宮崎進作品「男の顔」です。

 

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横浜美術館・ヌード NUDE展に行ってきました!〜大彫刻家ロダンは、どうしようもないクズ野郎だった?

2018-06-21 10:10:30 | Weblog

昨日は雨の降りしきる中、横浜美術館で開催中の「ヌード NUDE」展に行ってきましたが、なかなか見応えのある良い展覧会でした。

目玉の作品は何と言っても、ポスターにもなっているロダンの「接吻」。
(こちらはヌード NUDE展の作品中、撮影が許可された唯一の作品です)。

実際の人間より大きな彫刻でキスしあう男女を表現したという本作ですが、いやいや、その存在ときたら大変なものであります!

展示室の映像でも解説されていましたが、そもそも生身の人間であればキスなんて、ほんの一瞬だから良いのであって、そんな長い時間できるものではありません。
ところが当然ながら、彫刻の「接吻」はこのように永遠にキスをしあっています。

スマホでどんなにバシャバシャ撮られていても、大理石の男女はピクリとも動かず、抱擁とキスをやめません。いや、そんなの当たり前田のクラッカーなのですが(古い!)。

頭部や台座にはノミの跡が残っていて、イタリアのベルリーニのように隅々まで磨かれている作品でないのは、これが実際の人間ではなく「石」であることを意識させるためなのか……いやいや、違うよなあ。

だったら、最初からこんなスキャンダラスな作品は作らないはず。

ダンテの神曲から題材をとったという本作ですが、女性のモデルはロダンの弟子であり愛人でもあった、カミーユ・クローデルでした。
当時43歳のロダンは妻帯者(妻のローズは当時39歳)の身でありながら、19歳のカミーユと不倫関係を続け、20代後半にはロダンの子を身ごもるも中絶。その後、ロダンとカミーユ、ローズの三角関係は15年も続きますが、最終的にロダンは妻のローズを選んだというわけで……。

美貌も魅力も才能も妻ローズより遥かに上と思っていた、カミーユはショックを受け、その結果、43歳で統合失調症を発症します。

まあ人の亭主を横恋慕したカミーユ。どちらが良いともわるいとも言えませんが、その後、精神病院で78歳になるまで過ごし死去というのですから、それだけ聞くとロダンはどうしようもないクズ野郎というわけで(苦笑)。

それだけに作品の存在感は見たこともないようなものではありました。

もちろんロダンが偉大な彫刻家であり芸術家であることは疑う余地もないのですが、だからと言って芸術家が作品のために何をやっても良いというわけでなく……まあ、そのあたりの是非はわたしなどがあれこれ言うことでもありませんので、ご判断はみなさまに委ねることにいたしましょう。

そう思いながら彫刻を見ると、いっそう興味深いものがあるかもしれません。

まあ善し悪しは置いておいて、ロダンの真似は誰にも出来んがなあ。

フランス人はとかく愛には寛容なようですが、ともあれ大衆が好きなスキャンダルを作品に昇華させたのが、この「接吻」かもしれません。

だから、この作品が青少年に悪影響を与えるということで、展示されていた市庁舎では布をかけられてしまったのが、経緯的にわからなくもないという感じかな。

ロダンとは関係ありませんが、かの勝海舟も愛人を同じ家に何人も一緒に住まわせて、奥様に「あの人とだけは一緒の墓に入りたくない」と言わしめた人物。
歴史に名を残すような人は、そのような一面があるのかもしれません(笑)。

さて最終的に「接吻」を購入したのが、本展覧会コレクションおおもとのイギリスはテートギャラリーなのですが、ロダンに限らず、さすがテートさん。ええもん、お持ちやなという感じですね。

ロダンの「接吻」が長くなってしまったので、ほかの作品に関しては明日以降にブログアップいたしますので、お楽しみに!

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あらら、コロンビア戦……勝っちまっただよ!〜外した時のポーズに見る、その後のシュートの可否

2018-06-20 07:08:26 | Weblog

はじまる前は、まったく盛り上がらなかったロシアW杯日本代表ですが、いざはじまると見てしまうものですね。
8年前の南アフリカ大会でも、強化試合に負けまくっていながら、本戦で勝ち進んでしまったことがあったので、まさかと思いながら見てましたが、ホントに勝っちゃいました♪

かけっこの遅い子を運動会で応援する親の気持ちで見てますが、日本代表……この調子で勝ち進んでほしいもの。

それにしても4年前のブラジル大会では、メディアが「コロンビアなら勝てる」みたいな報道をして盛り上げていたのは記憶に新しいところ。
今回もたまたま同じ組み合わせでしたが、あの時日本代表がボコボコにやられ、そのあとコロンビアが8強まで行ったこともあってか、今回はどこも「強豪コロンビア」と報道していたのには笑ってしまいました。

南米サッカーはどこの国も強いのでしょうが、コロンビアはどこか日本をナメてかかってたのでしょうね。日本にとって運も良かった試合だと思います。

さて、以前はサッカーの記事をよく書いてましたが、最近はあんまりよくわかってないで見てるのがわかってきたので(今更かい!)、サッカーの内容については知ってる人に任せることに致しましょう。
で、今回思ったのは代表選手の表情やしぐさが、以前と変わってきたことかな。

ちょっとイラストにしてみましたが、右は以前の日本代表がシュートを外した時によくやっていたポーズです。

データをとっているわけじゃないので、あくまで感想に過ぎませんが、このポーズをしているうちは、この後も点が入らないように思えました。

2006年のドイツ大会だったか、昨日の解説と同じ岡田元日本代表監督がクロアチア戦で「これは両チーム、どちらも点が入りませんよ」なんて言ってたのですが、点が入らない時は何か説明できない雰囲気があるもの。
まあ、岡田さんとわたしの感想を一緒にしてはいけないのですが(笑)。

手を後頭部に当てるポーズと、手で顔をおおうポーズ。

どちらが良いとかわるいとかはないと思いますし、気のせいなような感じもしますが、実際にこのしぐさを自分でやってみると、手を前に置いた方がアグレッシブに進めそうな感じがしました。

ともかくも日本代表、この後もこの調子で勝ちすすんでほしいものですね。

一方で、大阪で被災されている人たちにとって、今日の雨は心配です。
コロンビア戦の勝利は喜んでいることでしょうけれど、息災をお祈りする次第です。

 
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大阪地震のインフラで思うこと

2018-06-19 09:56:24 | Weblog

昨日の大阪地震ですが、友だちや知り合いの安全がSNSなどで確認できた一方で、給水している人たちを見て、今年のはじめにうちのマンションが断水になったことを思い出しました。

うちのマンションは運良くほんの1時間ほどで復旧しましたが、その僅かな間でも元通りになるのがいつになるか、あれこれ考えたほどですから、被災者になった人たちの不安たるやいかばかりでしょう。

町づくりは治水からはじまると言っても過言ではなく、飲料水、トイレ、風呂、洗濯など、今では当たり前にあるものがないというのは、実に不自由なものです。

気象庁ではここ2〜3日は注意するようにと言っているようですが、千葉、群馬、大阪で地震が発生しているだけに、大阪の余震ばかりでなく、東京も強い揺れが来るかもしれません。

うちのマンションなど古いから、震度6弱の地震が来たら建物は大丈夫でも、劣化した上下水道は危ないかもしれないな……。とはいえ気をつけると言っても限界がありますので、せめて普通通りの生活を淡々と送るばかりですね。

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大阪は震度6弱とは!〜お気をつけくださいませ。

2018-06-18 13:42:00 | Weblog

大阪北部は震度6弱、あの東日本大震災の時に東京で経験した揺れより大きいことを思えば、その恐ろしさが伺えます。

津波がないことが救いですが、各家庭のことは報道されていないだけで、収納されている陶器やガラスなどはかなりひどいことになっているでしょう。
商店にならべられている瓶なども被害が出ていることに思いますが、ともかくも体の無事が一番。

FacebookやTwitterでは無事を知らせる書き込みが多く見られます。

日本に住む限りは地震などの災害は避けられませんが、みなさまのご無事と先々の息災をお祈りいたします。

 
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惑星ROCKS〜太陽と月を公開します!

2018-06-16 10:48:38 | Weblog

長いことペンディングになっていた惑星ROCKSですが、今日で全部UP完了!

太陽と月を公開します。

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高校時代のクラス会がありました!

2018-06-12 10:17:16 | Weblog

先週の土曜は高校時代のクラス会でした。
10年に一度くらいの全体会で、前に行ったのがいつだろうなあ。

当時は8クラスあって、1クラスが40人ほどいましたから、単純計算で1学年300人以上。あれからウン10年経過してますから、誰だかわからない人の方が多かったのですが、それでも話をしていると次第に思い出すものですね。

誰だかわからず話をしていて、わかれたあと「あ、あいつS山だったんだ」なんて気づいた人間も何人かいました。

よく「クラス会に出られるというのが社会のステータス」みたいなことを言いますが、最近はそんなことないように思えますね。年代的にそろそろ定年が近い人も多いということもありますが。

ただ、元ヤンだったようなヤツが大学教授や校長先生になったりしていて、それはそれで「あいつが!」という感じで……それはそれは話のネタですね。

「リパの恵み」の大澤オーナーもフィリピンからクラス会のために一時帰国。
大澤オーナーは90歳になるご尊父をリパに呼び寄せ、息子と嫁、孫三人で暮らしているそうです。
ご高齢なので専属のメイドさんをつけてるそうですが、まだまだ歩けるしお元気なようで何よりです。

ご尊父もまさかフィリピンで余生を過ごすとは思ってもいなかったでしょうけれど、人生とは本当にわからないもの。創設した学校も3階に増築して、もう生徒もキャパいっぱいだそうなので、これからは教育のクオリティをさらに上げていくそうです。

彼がフィリピンで暮らすと言った時は、まさかそうなるとは夢にも思わなかったから、びっくり。絵の依頼が会った時はさらにびっくりでしたが(笑)。

私は所要があって、二次会からの参加でしたが、それでも40人ほどの出席。
一次会は80人くらいいたそうですから、大変なもの。

秋口の展覧会には、みなさんに来てほしいものと思い、最後にちゃっかり宣伝しておきました。

三次会は昭和歌謡曲の店とかいうところに行き、昭和の歌謡曲をリクエスト。私は歌謡曲はまったく好きじゃないのですが、さすがに同時代を過ごしただけあって、どの曲も聴いたことあるものばかり。

タイムスリップした数時間でした。

 
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天王星、海王星、冥王星を公開します!

2018-06-08 09:39:04 | Weblog

昨日に引き続き、天王星、海王星、冥王星を公開します。

イギリスの作曲家、ホルストの組曲「惑星」というオーケストラ曲がありますが、あれは天文学ではなく、占星術に基づいて作曲された音楽だそうです。

聞けば確かに、どの曲も占星術師の方から聞いたイメージに合致するのですが、当時は冥王星は発見されておらず、海王星で音楽は終わっています。

上は天王星で、私も知らなかったのですが土星と同じく輪っかがあるのですね。
ひねくれ者でクセ者というキャラクターだそうですが、 ホルストの「惑星」もそんな音楽に仕上がっています。

▼こちらは海王星。

ホルストの「惑星」では終楽章に当たり、ここだけ女性合唱が入ります。自分好きで、自分の世界にひたりきっているというキャラクターだそうですよ(笑)。

冥王星は吝嗇な老人。懐中時計を持っています。
シェイクスピアの「ベニスの商人」、シャイロックを老人にさせて縮ませたイメージと言いましょうか。

次回は太陽と月を公開いたします。

 
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惑星ROCKS〜木星と土星を公開します!

2018-06-07 09:37:48 | Weblog

だいぶ前に惑星ROCKSのシリーズとして、水星+金星火星を公開してから続きをすっかり怠けていました。

ようやく再度、日の目をあびて公開できる感じになってきましたので、木星と土星をUPいたします。

明日以降、天王星と海王星、冥王星、そして太陽と月も公開します。
お楽しみに!

 

 
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ぶつかってくるおじさん、横暴すぎる老人、日大アメフット前監督……問題は同じところ?

2018-06-06 10:01:12 | Weblog

先日、ぶつかってくるおじさんの記事を書いていた時に、何かモヤモヤが抜けず、ふと思いついたことがありました。
それはぶつかってくるおじさん、横暴すぎる老人、日大アメフット前監督……彼らには同じ頑迷さがあるということです。

この人たちに共通して言えるのが、自分で勝手なルールやテリトリーを作り、従わない他人に対して腹を立てることです。

具体的に言うと60代から70代半ばくらいに多いようですが、予備軍としては、どの年代でもいるように思えます。こと、ぶつかってくるおじさんに関して言えば、五月病の若者やしょぼくれた中年も多いとか、年代は幅広いようです。

あの日大アメフット前監督から日大幹部の人たちも、自分たちの作ったルールによって問題を起こしたのだと思います。ぶつかってくるおじさんと違うのは、日大幹部には、彼らのルールには人を従わせる力があったということでしょう。

電車に乗っていると、そのくらいの年代の人に「どけ」という目つきをされることがあります。いや、目つきだけじゃなく実際に行動に出す人もいますね(苦笑)。

不用意にそういうおじさんの隣に座ると「ちっ」という態度をとられたり、激しく体を震わせて人を拒否したりすることも少なくありません。

また、酔っ払って間違えた電車に乗り、終電を逃して「タクシー代を払え」と駅員に要求する老人も現実にいるのだとか。

そんな町でみかける頑迷なおじさんたちに力を持たせると、おそらくは日大アメフット問題みたいなことが起るのでしょう。学生を守らなかったということは、一時が万事で、自分たちのルールが間違っているとは思ってない証拠でしょう。

最近、こうした人たちに共通して言えるのが、自分が勝手に作った俺ルールが絶対だということです。だからどんな理不尽な要求もできるし、問題を起こしても反省することがない。

犬には犬のリクツがあり、キ○ガイにはキチ○イの論理があるように、物事にはどんな理不尽で不条理なことにも理由があります。一見、理解不能の見える横暴な老人のふるまいにも、そんな理由があるということでしょうか。

もちろん、そんなことを看過できるはずもありませんが、そんな人たちを変えることは現実的には難しいのが現状です。

これは実は、特定の年代に言えることでないと思います。
だからこそ予備軍の年代である私などは、せめて自分がそうならないよう気をつけるしかありません。心当たりある方も、今からお気をつけ頂ければ幸いです。

 
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結婚一周年になりました〜アンドレとアンドレ

2018-06-03 11:46:49 | Weblog

本日、結婚式から1年になります。

いや、昨年の今頃は怒濤のような毎日でしたが、おかげさまで今年はのんびり過ごしています。

で、ヘアサロンから出てきた女性を見て、言った時の妻との会話。

妻「私みたいに黒髪ロングヘアだと、アンドレみたいな仕上がりになるのよね」

私「な、なにいいい! あ、あ、アンドレだって〜?(私みたい、という言葉を聞いておらず、ヘアサロンから出てきた女性のことかと思って聞き直す)」

妻「そう、アンドレ(ベルばらのアンドレ)」

私「よく、アンドレなんて知ってるな。あのアフロヘアで巨体をより大きく見せていたんだよ」

妻「巨体??」(妻は大きい方ではありません)

私「あれ、アンドレ・ザ・ジャイアントじゃないの?」

妻「何それ、そんなの知らない」

私「あの大巨人と呼ばれた伝説のプロレスラーじゃよ(妻、検索して画像を見て唖然)」

妻「なに、これ? アンドレってベルばらのアンドレよ!」

いや、道理で話が噛み合ないはずです。こんなやりとりの中でも、二人で仲良くカレーを頂いた私たちでした。
いや〜、1年あっという間ですね〜♪

 
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