将太の日記

将太の日記は、将太の非日常等、気の向くままに「書き留めておこう」と思ったものをアップしています。

湘南ひらつか七夕まつり将棋大会の結果

2012年07月08日 21時54分14秒 | Weblog
 今日は湘南ひらつか七夕まつり将棋大会に参加してきた。ローカル大会とはいえ、賞金もかかっているせいか、いつも以上に強豪がたくさん参加されていてびっくりした。今日は持ち時間15分の秒読み30秒でスイス式トーナメント4回戦を行うこととなっていた。

 1回戦の組み合わせ決定時点では、今日の参加者は47人となっており、1回戦は受付順の1番と47番、2番と46番・・・という風に対戦が組まれて行った。その結果、1回戦の相手は朝倉君となってしまった。初戦からハードな当たりになってしまい、ブルーになっていると、組み合わせ決定直後に小木ポールさんが遅れて来られ、追加の組み合わせが発生することとなった。もう少し小木ポールさんが早く来られていれば、初戦の相手は朝倉君にはならなかったはず・・・と思い、更にブルーな気持ちに。

 気を取り直して1回戦に臨むことに。4月の王座戦神奈川県大会では、準決勝で詰まないと思っていた浅倉君の玉がまさかの23手詰となり、勝つことができたが、過去の対戦成績でも負け越しており、今日も厳しい戦いになると覚悟していた。戦型は4月に続いて角換わりとなり、こちらの右玉に浅倉君がまたもや無理攻めをしてきた。さすがに中盤は優勢になったと思うのだが、苦し紛れながらも朝倉君の必死の食い付きに私が対応を誤り、無念の逆転負け。中盤まではまずまずの指し回しができただけに、残念な敗戦だった。終盤力をもっと鍛え直さなければ・・・と反省。

 続く2回戦では左玉が不発に終わり、終盤は明快な負け筋に陥っていたが、相手が踏み込んでこなかったため、何とか持ちこたえて辛勝。

 3回戦では再び右玉を採用したが、今回はあまりにもひどい序盤で、仕掛けられた直後に即死する順があった。その後も明快な負け筋が多々あったが、相手に全部見逃してもらい、最後は金銀で手厚く相手陣を制圧し、怪勝。2回戦・3回戦とあまりにも内容がひどく、4回戦こそは集中して戦おうと思ったのだが・・・。

 4回戦は早稲田のOB漢那君。今回は得意の左玉が炸裂して全駒ペースで必勝形となった。しかしここからがいけない。中盤で100対0くらいの大差だったはずが、いつのまにか際どい終盤戦にもつれ込んでしまい、冷や汗をかくことに。途中、形勢が開きすぎていたこともあって、幸い逆転には至らなかったが、今日の終盤の弱さは自分でも嫌になる程だった。終盤のトレーニングも日々自分なりに積んでいるつもりではいるのだが、もっともっと抜本的に鍛え直す必要があるかもしれない。


 ・・・ということで、自分自身の結果は朝倉君に負けた後は何とか3連勝で3-1となったが、内容的にはどれもボロボロで非常に厳しい1日となった。このまま帰っては意味がないので、浅倉君対吉本氏の4回戦、小木ポールさんVS塩津さんの準決勝、小木ポールさんVS吉本氏の決勝戦を観戦したが、こちらは自分の将棋とは比較にならないほど内容が濃く、非常に勉強になった。この将棋を観戦できただけでも、今日は参加した意味があったと思う。
 結局、準決勝・決勝と小木ポールさんは素晴らしい内容で優勝。三間飛車での華麗な捌きと、対レグスペの的確な指し回しは本当にお見事でした。


 帰り道、平塚駅前はお祭りモードで大混雑。朝来た道をそのまま帰ると大変なことになると思い、迂回して駅までどうにか辿り着いた。中々活気のあるお祭りのようで、参加している人達はみんなとても楽しそうだったのが印象的だった。
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