LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

やってみるべし

2009-09-12 21:53:31 | レシピ
こう見えて(ってブログじゃ見えないけれど)、けっこう人見知ラーな私。特に幼稚園のような集団のママ交流は実は苦手

一学期にあった幼稚園の親子遠足でざっとまわりのお弁当や持ってきたお菓子を見渡してみたところ、どうも“食”に関する価値観の合う人はいなさそうだし、幼稚園の時間以外に同じ組の子と遊ぶことはありませんでした。ただ単に運転できず、物理的に遊びに行きづらいという理由も大きいのだけれどね

けれど、ついに!?金曜日初の幼稚園友達が二組我が家にやってきました~
というのは、その子のママに卵アレルギー対応のお菓子作りを教えてほしいと言われてたから。
クラスの懇親会の自己紹介のとき、ナチュラルスイーツ作りが趣味って言ったの覚えててくれて。マクロビという言葉はもちろんナチュラルスイーツという言葉もみなさん知らないようだったので、“卵、バター、牛乳を使わないで作るヘルシーなお菓子つくり”と言ってみたのだけれど、アレルギっ子持ちのママの印象には残ったみたい。
私のスイーツって簡単すぎて、教えるってほどのものじゃないんだけど・・・
でも、その子は女の子でクッキー作りとかに憧れてるとのことだったので、だったら教えるというより子供たちと一緒に作ろう!と。

一期一会だから。また今度ね、といっても今度はいつやってくるか分からないから、いつもやりすぎかな~、と思いつつ準備
ランチはおにぎりを持参してもらって、野菜たっぷりレンズマメのスープ、豆腐マヨネーズのポテトサラダ、キャロットラペ、きのこのソテー、コーンブレッドを。
動物性なしでどう思われるかな~?と迷いつつも、“エンロハ家に来たら野菜しか出ないからね♪”と開き直り。卵アレルギーだからね、豆腐マヨネーズとか紹介したかった。

スイーツ作るからおやつはいらないのに、豆乳甘酒いちごアイス、長いもとキュウイのジェラード風も作っちゃった。しかし、こちらは子供たちの受け悪し。その正直すぎる反応に、ますます一般受けするナチュラルスイーツを作りたいという意欲がわいてきちゃったわ。子供たちが残したアイス、喜んでもらったのはうちのチビです。あ~ん、いい子ちゃんチビがますます愛しく思えた瞬間(親バカです)。

こんな感じだったから、一緒に作るクッキーも甘みをはじめ、物足りないと言われるんじゃないかとドキドキ。しかし、こちらは大好評でした~。ほっ。
前日茶色くなったお菓子作りに最適なバナナ(30%Off)と目があっちゃったものだから、急遽バナナブレッドも作っちゃえ~、とやっぱりやりすぎ!?
まず、バナナブレッドを作り、焼き上げてる間にクッキーをこねこねしました。
子供たちにボロボロこぼされるのが目に見えてたので、ウッドデッキにミニテーブル出して、お外でピクニック気分でこねこね。型抜きもこの日のためにかわいいのを買ってきちゃった。やるからには喜んでもらいたいものね。

私のスイーツの基本はシンプル。グラム単位の秤は敷居が高いのでなるべくナシ。洗い物も少なくしたいから、基本ボールひとつと計量カップひとつのみでできるもの。頭に入れるのは、シンプルに1.粉類混ぜ、2.液体類混ぜ、3.二つをあわせてオーブンへ、以上!

子供たちも、ママたちも楽しんでくれたみたいでよかった。我が家一般的なおもちゃもないし、内心ドキドキだったけれど、思い切ってやってみてよかった。理解しづらいかもしれないけれど、クラスのママを呼ぶというのは私にとっては非常に勇気のいることでして。でも、なんでもやってみるべしね
食の価値観が違うから、できるだけ普通のスーパーで手に入るシンプルな材料のレシピにしたり、どんなレシピにするかはギリギリまで悩みました。また、一般食材のこわさを語っちゃうと、それを使ってる相手が自分を否定されたような気になるといけないから、その辺にも気をつけて・・・。
食のこと、伝えたいことはいっぱいあるけれど、まずは楽しんでもらって自分で興味がわくまで待たないと、ね。最後は刺激を受けたと言ってもらえて、私のほうこそこういう機会を作ってもらえたことに感謝
翌日は、さっそく朝食にバナナブレッドを焼いてみたというメールが来ました!ちゃあんと復習してくれて、反応があるのも嬉しい。また、機会があったらやりたいな。