続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『山男の四月』28。

2017-08-09 06:47:24 | 宮沢賢治

 山男はほんたうに呑んでいゝだらうかとあたりを見ますと、じぶんはいつか町の中ではなく、空のやうに碧いひろい野原のまんなかに、眼のふちの赤い支那人とたつた二人、荷物を間に置いて向ひあつて立つてゐるのでした。


☆太陽の談(話)は沌(物の区別がつかないさま)で現れる。
 超(かけ離れている)宙(空間)の空の璧(美しい玉)也。
 厳かな丸い夕(日暮れ)の姿を納め沈んでいく。
 字で図ると仁(博愛)の仏が現れる。
 千(沢山)の光の粒である。 


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