続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

大晦日の思い出。

2011-12-31 06:57:33 | 日常
 冬は寒い・・・ことに大晦日は切なく寒い。
 ようやく仕上げた新しい布団を自転車の荷台につけて、フト立ち寄った居酒屋。
 いい機嫌で店を出たら・・・無い!


 父が憔悴しきった顔で帰宅。
「布団を自転車ごと盗まれちゃったよ・・・」

「ええっ!」

 声にならなかった。新しい布団でお正月を迎えようとしていたお客さん。その代金でしばらく食いつなごうとしていたわが家。
 凍りついたようにして紅白歌合戦を見ていた大晦日。

 あれから何年もして、何年どころか二十年以上も経た頃になって、ようよう母に訊ねた。
「あの件はどうしたの?」
「・・・年が明けてから作って届けたよ」


 お正月に他家を訪ねた父が帰宅後放った一言。
「あの奥さん、本当にお茶を出したよ」って・・・何?
 お茶といえば、おちゃけ(酒)の事・・・そんなことを言う奴、今まで父のほかに出会ったことが無い。

 酒、酒、酒の父。大晦日には枕元に一升瓶が並んでいた。


 ちなみに、義母は義父が大工の棟梁だったこともあって、息子であろうと誰であろうと男性の客なら駆けつけ一杯、必ずお酒(ビール)を出していた。飲酒運転がタブーであってもお構いなしに出すので、困惑したものである。息子である夫もそのせいか何度も取締りで罰則を受けている。(わたしはそのせいで胃潰瘍になり七転八倒・・・)
 そういう家族である。そういう家族の一員である(わたし)。
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『風の又三郎』198。

2011-12-31 06:46:45 | 宮沢賢治
一郎はまるであわてて「どうどうどうどう」と云ひながら一生けん命走って行ってやっとそこへ着いてまるでころぶやうにしながら手をひろげたときはもう二疋はもう外へ出てゐたのでした。

☆宇宙の運(めぐりあわせ)、溢れる照(光)の冥(死後の世界)。
 双(二つ)の構(しかけ、しくみ)は、惹(ひきつける)殊(異なる)字(文字)を必(必要)として、我意(私の主張)は推しはかられる。
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『城』700。

2011-12-31 06:21:17 | カフカ覚書
それに、あの人がときどきフリーダを呼ぶということも、世間では意味をつけたがっておりますが、意味なんか全然ないんです。あの人はたんにフリーダという名前を呼んだだけなのです。あの人の腹のなかなど、だれにもわかりはしませんー

 ときどき/machmal→mach Mal/幾つもの、傷痕。
 名前/Name→nehmen/(罪などを)負う。
 たんに/einfach→Ahn Faxe/先祖、愚行。

☆それにフリーダ(自由、平和)が幾つもの傷痕を宿すということも世間では意味をつけたがっていますが、意味なんか全然ないんです。先祖の愚行を、フリーダ(自由、平和)が負うだけなのです。存在の意図が理解できません。
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息子の誕生日。

2011-12-30 07:24:03 | 日常
 12月30日・・・気忙しくて毎年過ぎてから思い出す息子の誕生日。(ごめんね)

 36才・・・おめでとう。

 今日、家に帰るって言ってたけど、ケーキくらいは用意しておくからね。いつもいつも(どうしているかな)って心配しているんだよ。

 自活しているなんて、偉いよ。大人になったんだね・・・。
 身体に気をつけて。
 母の願いはそれに尽きる。わたしより料理の上手な息子、以前マンションを訪ねたらブログで評判の「こうちゃんのレシピ本」があったっけ。出張も多いらしいから大変・・・。

 何も力になって上げられなくて・・・。
 元気なら、健康ならいいんだ・・・それだけでいいと思って付けた名前『健太』
《生まれてきて良かった》と思える人生にしてほしいと、母は願っています。
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『風の又三郎』197。

2011-12-30 07:15:37 | 宮沢賢治
どんどん走ってもうさっきの丸太の棒を越えさうになりました。

☆双(二つ)を含む態(ありさま)を、膨らませて閲/しらべていく。
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『城』699。

2011-12-30 06:39:53 | カフカ覚書
あの人は、すくなくともフリーダの名前はいつも呼んでいますし、フリーダも、好きなときにクラムに話しかけることができ、覗き穴から見ることもゆるされています。これは、たしかにフリーダの特別な名誉ですし、わたしは、死ぬまでこの名誉を自分の誇りに思うでしょう。だけど、クラムはフリーダとも話をしたことはないのです。

 覗き穴/Guckloches→Gullotine/断頭台。
 話をする/sprechen→sprengung/強制的解放を暗示している。
 名前/Nanem→nehmen/(罪などを)負う。
 許される/Erlaubnis→Erlebnis/経験、体験。
 名誉/Auszeichnung→Auszehrung/衰弱、消耗。

☆フリーダ(自由、平和)には(罪などを)負うことがいつも宿っている。
 フリーダ(自由、平和)も強制的な解放は、願望としてはできますし、断頭台からも体験できます。これは、たしかにフリーダ(自由、平和)の衰えですし、わたしは死ぬまでこの衰弱を(残念に)おもうでしょう。だけど、クラム(氏族、先祖)はフリーダ(自由、平和)の強制的な解放はないのです。
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ああ、無残。

2011-12-29 06:31:51 | 日常
 小さい頃の憧れだったデパート。
 迷子になって放送されたり、子供同士で遊びに行ったりの楽しくも懐かしい場所だったさいか屋本館が閉館となって数年、何になるのだろう、これを壊して片付けるのは大変だろうなどと思っているうち月日ばかりはどんどん過ぎてしまった。

 そうしてもう関心も薄れた昨日デパートに行ってみたら・・・ああ、悲しいかな、本館は瓦礫の山。
 呆然!
 道行く人はもう見慣れた光景なのか、無関心に通り過ぎて行く。

 どっしり重い瓦礫の山・・・ビルの解体は静かにも着々と進んでいた模様。
「さよなら、さいか屋・・・。寂しいな」
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葉物野菜の高騰。

2011-12-29 06:13:48 | 日常
 葉物野菜が高い。ほうれん草、三つ葉、春菊まで・・・。ついこの前などは、ほうれん草5把いくらなどという売られ方をしていたので、わたしは熱湯に通して冷凍にしたくらいなのに。

 お正月が近づくに連れて葉物野菜が高くなるのは恒例の事。三つ葉なんかなくたってお雑煮は出来るわ、簡単質素・・・。

 野菜売りのHさんは来てくれるだろうか。先日の荷台にはほうれん草が山積みになっていたけど・・・。
 あと三日・・・。
 まだ三日ある、忙中閑あり・・・あ、ずっと暇なわたし。

 葉物野菜だって、キャベツは食べきれないほどあるし、白菜もある、長ネギも箱いっぱいあるし・・・数本しか入っていないような三つ葉に思いを馳せるのはやめよう。250円の三つ葉は買えない!
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『風の又三郎』196。

2011-12-29 06:05:27 | 宮沢賢治
「あ、馬出はる、馬出はる。押へろ、押へろ。」
 一郎はまっ青になつて叫びました。じっさい馬はどての外へ出たらしいのでした。

☆死地を推しはかる。場(空間)を推しはかる。
 往(人が死ぬ)往(そののち)。
 宇宙の照(光)は経(常に変わらない)。
 死地の我意(私の考え)を推しはかる。
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『城』698。

2011-12-29 05:47:15 | カフカ覚書
あなたはクラムと話をしたいとおもっていらっしゃる。しかし、あの人は、村の人たちとさえ話をしません。いままでに一度だって、村のだれかれと口をきいたことがないんです。

(推測)/Soll→Sol/太陽神。
 一度も/einmal→Ahn mal/先祖、傷痕。
 だれかれ/jemardem→Marchen/おとぎ話、作り事。
 村/Dorf→Dort/来世で。
 人たち/Leuten→leuchen/光。
 決して~ない/niemals→nie mals/決して~ない、傷痕。

☆太陽神であるクラム(氏族、先祖)と話をしたいとおもっている。しかしあの人(氏族、先祖)は先祖の傷痕ではなく、来世の光なのです。決して傷痕などではなく来世の話はそれ自体作り事なのです。
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