続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

盗んだのは誰?

2011-12-21 06:19:21 | 日常
 今夏、保険の満期についた利息の使い道として、布団の仕立て直しを実行。
 布団生地は家にあるものを使用したのでかなりの割安・・・敷布団2枚で1万円ほど。ならばと次もお願いして座布団も5枚・・・最後に掛け敷き各1枚づつをお願いし、昨日出来上がりを取りに伺ったところ、なにやら店主が苦笑い。

「いやぁ、実は昨日お天気がよかったものでちょっと店先に干しておいたんですよ。そうしたら無くなってしまったんです。
布団みたいに大きなものどうして持って行ったんですかねぇ」と首を傾げた。

 お店は横須賀中央駅から平坂を上った上町、バス通りに面した人目につく場所。
『根岸ふとん店』から、赤い花模様の敷布団を持ち去った方、それって犯罪ですよ!

 店主はやむなく、お店の新品を代替・・・こちらは申し訳なくてしんみり。

『風の又三郎』189。

2011-12-21 06:04:17 | 宮沢賢治
「よしおらこの馬だぞ。」
「おたこの馬だ。」
「そんならぼくはこのうまでもいゝや。」
 みんなは楊の枝や萱の穂でしうと云ひながら馬を軽く打ちました。

 馬はウマと読んで、午(十二支の第七・・・die、死地。)
 馬はバと読んで、場(空間)
 馬はマと読んで、真。
 楊はヨウと読んで、要。
 枝はシと読んで、視。
 萱はケンと読んで、兼。
 穂はスイと読んで、推。
 云うひながらはウンと読んで、運。
 軽くはケイと読んで、景。
 打つはチョウと読んで、張。

☆死地の場(空間)の真(ほんとう)の要(かなめ)を視ることを兼ねている。
 推しはかる運/めぐりあわせ、場(空間、死地)の景(景色)を張/広げ、大げさにしている。

『城』691。

2011-12-21 05:39:05 | カフカ覚書
こんなことを言ってお気にさわるかもしれませんが、これは、べつにあなたを責めているわけじゃありません。あなたは、ありのままのあなたでいらっしゃるしかない。

 alles dessen mache/(或人を)駄目にする、殺す。
 責める/Vorwurfe・・・(作品の)題材。

☆あなたを駄目にする(殺す)ための(作品の)題(テーマ)ではありません。あなたはありのままのあなたでいらっしゃるしかない。