続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

和合亮一先生の授業。

2011-12-20 07:12:37 | 日常
 限りなくあるはずの言葉がでてこないのに、ひょんなことで思いつく妄想語(?)
 言葉、詩となれば、だいぶ敷居が高い。わたしとは無縁の世界。


 先日の和合先生のワークショップ、自分の中の言葉が躍り出る感じ。
「好きな言葉を書きなさい」という単純な指令、その幾つかの羅列から思いがけないイメージが湧いてくる。

 もちろん、即、詩などではないにしても、予期しない情景(絵)が浮上する。

 手法という点ではかなり幅の広い自由な発想を誘導する。言葉は日常溢れているけど、時に非日常的とも思える空間を喚起させる言葉の組み合わせがあり、五感を刺激する。

 たとえば作品(ベン・シャーン)を観て、その感想を五感に例え、置き換えるという手法。そのなかで、本当に自分が感じえたことを、他者に伝えるという流れが自然に湧いてくる。
 

《わたしの中で閉じる思考》のわたし。

 改めて、言葉への思いを再考する体験ができたことは嬉しくも、楽しい授業だった。
 

アラッ!

2011-12-20 07:00:42 | 日常
「あらっ、これは!」

 ワークショップの終了後に提出するはずだったアンケート用紙が、何で家にあるの?
 ではわたしがテーブルの上に二つ折りにして置いてきたものは・・・(白紙?)

 
 どうしてこんなにそそっかしいのか・・・。
 バスに乗るのに、座っていたベンチに荷物を置き忘れて乗車・・・一停留所先で降車・・・走って戻った先日の出来事。
 降車していく友人に「じゃあね」と手を振り分かれたバス停、自分も降りなければならないことに気付いて大慌てで降車。

 何でこんなにボオッとしているのか・・・信じがたい自分の愚行。

 まだこの程度なら・・・いえいえ、すでに痴呆のエリアに近づいているのかも《怖いわ》

『風の又三郎』188。

2011-12-20 06:49:57 | 宮沢賢治
「大丈夫だよ。競馬に出る馬なんか練習をしてゐないといけないんだい。」三郎が云ひました。

☆題(テーマ)の乗(衆生を悟りの世界に導く仏教の教義)は、普く経(常に変わらない)場(空間、死地)にある。
 推(前に押し出す)場(空間)に連なる衆(人々)。
 太陽の運(巡りあわせ)である。

『城』690。

2011-12-20 06:17:37 | カフカ覚書
不必要な、どこへ行っても邪魔になる人、たえず迷惑の種になる人、おかげで女中部屋まであけてあげなくてはならない人、そのくせ、なにを原にもっていらっしゃるのか、まるで雲をつかむようで、わたしたちのかわいいフリーダをかどわかし、こころならずむこの子を奥さんにあげなくてはならない羽目に落とされてしまう人ーあなたはそういう他国者でいらっしゃる。

 女中部屋/Magde→Magge/血族。
 かわいい/kleine→Klan/血族。
 奥さん/Frau→flau/活気がない、低調である、(気分が)冴えない。

☆いたるところで邪魔になる人、たえず迷惑の種になる人、血族の嘆きをやめなくてはなりません。
 先祖の知られざる意図(目的)、愛すべき血族のフリーダ(平和、自由)を惑わすので、気分が冴えません。
 あなたはそういう他国者でいらっしゃる。

 他国者/Framder→verenden/(人間が惨めな状態で)死ぬ。