この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

第73期王将戦第2局大盤解説会に行ってきました、その2。

2024-01-23 21:39:44 | ゲーム
 大盤解説会の解説は豊川孝弘七段で聞き手は武富礼衣女流初段のお二人でした。
 佐賀で行われる大盤解説会は解説がいつもこの二人のような気がする…。
 まぁ嫌いじゃないからいいんですけどね。

 次の一手予想クイズは午前と午後、それぞれ一回ずつあり、午前は74手目でした。
 Aが5七桂成り、Bが2九馬、Cがその他だったかな(AとBは逆かも)。
 これはもう2九馬の一手だろうと自信がありましたが、実際正解でした。
 でもAと解答した人の方が多かったみたいです。
 5七桂成りだと馬が動きようがないと思うのだけれど。

 クイズには正解しましたが、抽選で負けました。
 この手の抽選で景品がもらえたためしがないよ…。

 抽選で当たった人は「〇〇から来られたXXさん」というふうに呼び出されるのですが、遠方の人が多くてビックリ!
 三重や横浜、鹿児島から来た人もいたかな。
 大盤解説会って地元の将棋好きが集まるイベントぐらいに思っていましたよ。
 あと、会場には女性の方も多く見受けられました。
 数年前には考えられないことですね…。

 午前中は立会人の糸谷哲郎九段も来場されました。

   

 対局場と解説会会場はそこまで近くはないのですが(車で10分くらいかな?)、ご苦労様です。
 特に今回の対局の立会人は大変だったと思います(いつもの対局なら楽と言っているわけではないけど、今回は特に)。

 お昼は町民センターの駐車場に設けられていた臨時のマルシェで頂くことにしました。
 参加者はこのマルシェで使える500円の食事券を二枚配布されていたのです。
 主なメニューはカレーライスか、焼き鳥弁当か、うどんセットでした。
 自分は500円の焼き鳥弁当を頂きました。

   

 これで無料なら充分満足♪

 休憩が終わり、解説会は14:00から再開したのですが、再開直後に次の一手クイズが行われることになりました。
 当初の予定では午後の次の一手クイズは15:00、その正解発表が15:20でしたが、この頃には菅井竜也八段の敗色が濃厚で、いつ投了するかわからない状況だったので、15:00まで待っていられなかったのです。

 午後の次の一手クイズは89手目でした。
 選択肢はAが豊川七段推しの2二竜、Bが6二香成り、Cがその他でした。 
 一目見てAはないと思いましたよ。
 理由は豊川七段が推していたから、、、ではなく、2二竜だと3二に飛車を引かれて勝負が長引くと思ったからです。
 Bか、Cか。
 Bは駒得する素直な手で悪いはずはないのですが、藤井聡太王将ならばここはきっと予想外の手を打ってくるに違いないと思った自分はCに賭けました。
 結果は素直なBでした。
 素直が一番ですね。笑。

 15:26、菅井八段が113手にて投了。
 家を出るときにお袋に、帰るのは19時か、もしかしたら20時ぐらいになるかもと言ったのですが、まさかこんなに早く終了するとは。
 話に聞いたところによると二日制のタイトル戦で史上二番目の早さの終了だそうです。
 菅井八段にはもう少し粘って欲しかったけど、そうしたかったのは誰よりも菅井八段本人でしょうからね。
 対局お疲れ様でした。
 敗着は前日の4五桂らしいのですが、この手が敗着になるのは藤井王将が相手だからだと思うなぁ。

 それにしても藤井八冠の強さといったら!
 このままだと本当に10年ぐらい八冠を維持しちゃいそうですね。
 自分は絶対的な強さを持つ者に憧れるので藤井八冠を応援し続けたいです。
 来年も佐賀で防衛戦が行われますよーに!

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