矢口敦子著、『償い』、読了。市立図書館蔵書。
う~ん、、、面白いとか、面白くないとかいう以前に、途中からあることばかりが気になって、まともに読めませんでした。
気になったこと、それは本作が某有名漫画にプロットや人物設定が酷似してるってことです。
ざっと書き出してみると、
1.主人公は医者である。ご丁寧なことに両作品とも脳外科医。
2.主人公は以前子供の命を救っている。当時の年齢、本作では二歳、漫画の方は十一歳。
3.成長した子供が主人公の前に現われる。再会時、本作では中学三年生、漫画の方は二十歳。
4.子供(青年)にはいわゆる善悪の観念がない。また常人にはない能力を有している。
5.子供は間接的に幾名かの人間の死に関わっている。一方青年は間接、直接を問わず多くの人間の死に関わっている。
6.子供(青年)は主人公に自らの命を奪うように仕向ける。しかし、主人公はそれを断る。
7.両作品ともテーマは贖罪である。
どうなんですかねぇ、これって偶然なんでしょうか。
偶然にしてはあまりに酷似しているような気がするんですけれど。
まだ調べてはいないけれど、他にも自分と同じように思った人っていないのかなぁ?
ちなみに、本作の第1刷発行は2001年8月10日、漫画の方は1995年8月1日です。
う~ん、、、面白いとか、面白くないとかいう以前に、途中からあることばかりが気になって、まともに読めませんでした。
気になったこと、それは本作が某有名漫画にプロットや人物設定が酷似してるってことです。
ざっと書き出してみると、
1.主人公は医者である。ご丁寧なことに両作品とも脳外科医。
2.主人公は以前子供の命を救っている。当時の年齢、本作では二歳、漫画の方は十一歳。
3.成長した子供が主人公の前に現われる。再会時、本作では中学三年生、漫画の方は二十歳。
4.子供(青年)にはいわゆる善悪の観念がない。また常人にはない能力を有している。
5.子供は間接的に幾名かの人間の死に関わっている。一方青年は間接、直接を問わず多くの人間の死に関わっている。
6.子供(青年)は主人公に自らの命を奪うように仕向ける。しかし、主人公はそれを断る。
7.両作品ともテーマは贖罪である。
どうなんですかねぇ、これって偶然なんでしょうか。
偶然にしてはあまりに酷似しているような気がするんですけれど。
まだ調べてはいないけれど、他にも自分と同じように思った人っていないのかなぁ?
ちなみに、本作の第1刷発行は2001年8月10日、漫画の方は1995年8月1日です。
読んでるこっちが悲しくなるじゃんか。。。
TBありがとうございました。
>他にも自分と同じように思った人っていないのかなぁ?
私も,同じように思いました(*^_^*)
『償い』を読んだときは,マンガは最後まで読んでいなかったので,「なんか似てるなぁ」みたいな印象でしたが。
本文を書いたあとに検索したのですが、あまりそのことに言及しているブログってなかったですよ。本当にないのか、それとも自分が見つけ切れなかっただけなのかは定かではないですが。
作品の評価を下すにしても、物語の骨子となるアイディアがオリジナルかどうかで大きく変わってくるので、今の段階では『償い』に対してレビューを書くってことは出来ないですねぇ。
でもただの偶然とは思えないのですが。
私としてはストーリーの結末が結構思っていたものよりありきたりだったことです。テレビ(だったと思うのですが…)では高く評価されていて、気になって読んだんですよね。展開も順調に進んでいき、さてこの後どうなるのかな?っと思いながら読みました。けれど共感できる部分も少なからずあったのでそこは楽しめました。
sepurainnoleさんの感想は他の人と違ってすでに読み終わった作品の感想も読んでいない作品の感想も読んでいて楽しいですよね。有難う御座いました。
>ストーリーの結末が結構思っていたものよりありきたりだったことです。
むぅ、厳しい。
でもrinさんの言うのももっともだと思います。正直、この本の内容で五十万部も売れるのかぁ、って思いました。
rinさんを見習って、本文ではあえて書かなかったことを書きましょうかね。
まず、人間が書けていないと思いました。
例えば作中、堀田夕子という女性は魅力的に、一方夫の周一はぱっとしない人物として書かれています。
この二人がどのように夫婦になったのか、言い換えると夕子がなぜ周一と結婚したのかが想像出来ません。
周一がなぜ野瀬富士子と浮気したのかもはっきりしません。
また主人公のかつての恋人が登場しますが、なぜ主人公と彼女が別れたのかもやはり想像出来ません。
物語の中ではすべてが語られているわけではありません。なので登場人物に関してわからない部分があるのはむしろ当然です。
しかしそれはそれとして、読み手が書かれていない部分を想像出来ないようでは駄目だと思います。
なぜ想像出来ないかというと、登場人物が単なる記号としてしか書かれていないからではないでしょうか。
話は変わりますが、rinさんにはお兄さんがいらっしゃるのですね。自分はrinさんはお姉さん一人、妹さん一人の三人姉妹なのかと思ってました。
差し支えなければ何人兄弟なのか、教えていただけますか?大した理由はないのですが、教えてもらわないと、頭の中でrinさんの兄弟が無限に増えていきそうで・・・。
>教えてもらわないと、頭の中でrinさんの兄弟が無限に増えていきそうで・・・。
そんなにいっぱいいませんよ!五人家族です。笑
私はよく末っ子だと思われないんですよね。
下がいると思われます。
どうしてなんでしょうね?
>私はよく末っ子だと思われないんですよね。
確かにrinさんは末っ子オーラ(?)は発していませんね。
でもそれは(ネットで)中学生に見られなかったことと同様、rinさんがしっかりしているからに他なりません。
悪いことではないと思いますよ。
だから気にしちゃいけませんよ?(気にしてないと思いますが。笑。)