もう明日でもかまわない

日々の雑記です。
艦これにはまっていたけどやめました。
愚痴が多いのでご注意ください。

パートの愚痴

2021年10月20日 22時40分10秒 | 日記
もうすぐパートを辞められる。
思ってたよりも引っ越しが早まりそうだからだけど、私のストレスが今ひどくて出勤する朝は必ず吐き気を催すようになってるから心の底から嬉しい。
でもまだいまいち実感してない。
最近のクソクソポイントは、たまにあるDVD研修日が今回はたまたま私が出勤しない日だと知り、「これって私これだけのために来てユニフォームにも着替えたりしないといけないんですか?」と、へらへらしながら聞いたら美子に「そうなっちゃうね」とか「せっかく休みなのにね」とか、寄り添ってくれる言葉が一切なく真顔で「それはこの日だけなんだからそうだよね」と言われたことだ。
美子や真須美はこういう性質だから、例えばひどい台風時に頑張って出勤してもパート同士で全く褒め合うことはせず、来て当然という空気だった。
私は仕事先で同僚同士が妙にべっちょりしてるのは苦手だから、始めのうちはサバサバしたこの空気をむしろ楽かもしれないなと思っていたのだけど、サバサバしてるのとは違っていた。
なんていうか昭和の根性論が染み付いてる体育会系おっさんみたいな人達なのだった。
それでいてばばあの陰険さもむせ返るほどの悪臭で、その場に居ない人の悪口が本当にひどい。
先月辞められた先輩の西田さん(仮名)の言ってた感じだと(彼女からはっきり聞いたわけではないけれど)、私も始めの頃は想像以上にボロクソに言われてたっぽい。
それもすべての人に対してなのではなく、人によって態度が違う所もクソばばあ成分だ。
常に(気に食わない)パートを監視しており揚げ足取って文句を言ってくる。それも日によって言うことが違う。
最近やっと人が入ったのだけど、彼女は真面目そうで気が弱そうで先が思いやられる。
真面目な人ほど何でも受け止めて、自分を責めて、また違うこと言われて混乱したりして心労が激しそうだから本当に心配だ。でも私はとっとと辞める。

私が入った頃、真須美と美子と同じくクリスも無愛想で怖かった。
狂獣モンスター真須美はともかく美子はまだ挨拶はしてくれてたけど、クリスは挨拶もよくスルーする。質問してもすごく面倒そうであんまり答えてくれない。
でもぼそっと「いいいいあたしがやるから」と言って勝手にやってくれるのだった。
それも、まあ、「どんくさいあんたに任せられないからあたしがやる」なのだろうな、と思ってたんだけど、まあ、そうなんだろうけど、うまく説明できないけれど優しさを感じた。
私が事務所になにか忘れ物をした時、クリスは小さく「はい、忘れ物」とだけ言って渡してくれる。
真須美や美子だと呆れられ、「次はないから」「こういうの困るから」と言われる。
真須美と美子に、私のユニフォームにボールペンのシミがついてる事を指摘され、また、ボールペンを引っ込めずにポッケにしまおうとするアホだからそんなにシミが付くのだとばかりに同情されてると、あとでクリスが「それね、シミ抜きお願いしますってメモ書いて洗濯に出せば綺麗になるよ」と教えてくれた。ユニフォームの洗濯は会社がやってくれる。美子と真須美もそれは知ってたはずなのに教えてくれなかった。
こないだユニフォームのボタンが取れた時、前に名札のクリップが外れたのを自分で買ったやつつけてたら美子に指摘されたから、一応ボタンも指定のやつつけないといけないのかと思い聞いたら「ボタンなんかなんでもいいよそんなの」と言われ(そうかよ!)、けどそばに居たクリスが後からどっかからボタンを持ってきてくれて「これ、たぶん、合うけど。もし違ったら自分でやって笑」と言ってくれた。なんて男前なクリス。なんて優しいんだクリス。ていうかこれが普通じゃないのか。

この他にもたくさんたくさんあいつらについての愚痴はあって、つい最近やめられた岡野さん(仮名)やMにいっつも吐き出していた。
西田さんは私に愚痴を吐き出すまでの3年間、ずっと一人で黙々と耐えていたのだと思うと、それも彼女は週6日だったし、午後も入っていたからものすごいストレスだったと思うと胸が締め付けられる。
彼女は辞める前の日に私にプレゼントをくれた。「そんな!そんな大したものじゃなくて開けたら
ほんとにがっかりするから!」とジタバタしてたけど、彼女の性格から何かいただけるとは想像していなかったからすごく嬉しかった。私ももちろんあげた。
岡野さんにもあげたんだけど、岡野さんも私のためにプレゼントをくれた。
辞める人はみんな、残る全員用にお菓子とかなにかくれるのが習慣なんだけど(辞める人にはお花をあげる)、西田さんも岡野さんも私に個別にくれたのだ。さらに岡野さんは私がサンリオとかゲームのキャラのグッズ、ガチャガチャとか好きなのを知ってるから、贈り物の中にミニフィギュアが混ざっていた。オタクでもなくサブカルにも興味がない普通の奥さんなのに、私用に選んでくれたのが本当に嬉しくて、思い出すとじわじわと嬉しくて目に涙が溜まってくる。
西田さんは、次の職場に私を連れていきたい、と言ってくれた。
彼女たちのことを思い出すと、出勤の電車の中でも嫌な気持ちが和らいでいたんだけど、最近は癒やされる人がイケメンしか居なくて、気持ちの浄化が追いつかなくなってきた。
明日も出勤だ。嫌だなあ。でも、辞められると思えば、実感ないけど辞められると思ってもう少し頑張ろう。
コメント
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