これは したり ~笹木 砂希~

ユニークであることが、ワタシのステイタス

みんなで あしかがフラワーパーク

2019年05月12日 21時47分22秒 | エッセイ
 GWの話だが、ブロ友さんに勧められて、あしかがフラワーパークに行こうと思い立った。
 問題は時間だ。聞くところによれば、相当混んでいるらしい。
「朝7時から開園していますから、早い時間に行かれた方がいいですよ」
 ブロ友さんのアドバイスは早朝作戦である。たしかに、早起きすれば一日を有効に使うことができる。
 練馬から電車だと、始発に乗っても「あしかがフラワーパーク」駅に着くのは7:32。前泊するほどのものではないから、これで十分だろう。
 その日は午前3時に起きて、4:31の電車に乗った。まだ外は暗かったが、早朝のひんやりした空気は好きだ。空席ばかりの座席で居眠りし、何度か乗り換えをして目的地に到着した。
 すでに園内には、たくさんの観光客が集まっている。正門近くの藤ソフトには長蛇の列ができていた。
「まあいいや。とにかく写真を撮ろう」
 地図を頼りに園内を歩く。最初に登場したのは白い藤。



 紫の藤もある。



 大藤は見頃を過ぎたのか、スカスカ感が残念だった。



「これなら、ライトアップがいいかも」
 次回は夕方にしようかな。
 藤だけでなく、ツツジなども咲いていて、賑やかな彩りがキレイだった。



 八重藤は葡萄のようで可愛らしい。



 テントウムシが近づく気持ちもわかるぞ~。



 水辺への映り込みも美しい。





 スクリーンや滝と化した藤もあった。





 藤以外の花も元気に「私ってキレイでしょ」とアピールしてくる。





 はい、とってもキレイです。
 白藤のトンネルは、一番魅力的だったと思う。



 写真と違うのは、花の甘い香りを堪能できることだ。マイナスイオンも相当放出されている感じがした。
「ああ、お腹が空いたなぁ」
 それもそのはず。朝4時前に軽食をとっただけなのだ。佐野ラーメンもあったけれど、素敵な花を見ながらズルズルするのは私の美学に反する。揚げ餅にした。



 砂糖醤油の味付けが美味しかった。
 行列のできる藤ソフトとは対照的に、スカイベリーのソフトクリームは空いている。



 見て食べて満足したら、さっさと引き揚げよう。時計を見たら9時である。ちょうど、9:11の両毛線があるはず。混雑する前に帰る作戦は見事に成功した。
 夕方、Facebookに写真を投稿すると、昔の同僚が「私も今日行ってきました!」とのコメントをくれたのでビックリする。どうやら彼は、大船方面から午後の特急に乗り、かなり混雑した時間に到着したらしい。お客様混雑が原因で、両毛線が10分遅延していたと書いていた。
 そして、先週は新しい学校の職員もかの場所へ「行ってきた」と話していた。彼女はライトアップ狙いで、5日に彼氏と仲良く出かけたらしい。それを聞いていた別の職員が、「実は私も」などと話に加わっている。今が見頃とはいえ、強力な集客力に驚いた。
 今日は久しぶりの休みだったので、美容院に行った。3年ぶりにパーマをかけ、イメージチェンジを図る。ロットを巻かれているときに、別の客が美容師と話している声が聞こえてきた。
「ねえ、あしかがフラワーパークに行ったことある? アタシ、連休中に行ってきたのよ」
 またか。
 みなさん、楽しかったでしょ?


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 「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
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コメント (13)
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