錯乱！インド神話を体現する日。

2017年03月17日 | 印度と書いて、カオスと読む

<前回までのあらすじ>

瀬戸牛寂聴さん。

<瀬戸牛さんとオトモダチ> 円地文子さんか？

牛の円地先生、涎がすごいです。

<小僧さんの読経に耳を傾ける瀬戸牛さんとプシュカル寂庵のゲスト> 今東光さんでせうか。

小難をぉ～大難にぃい～。

「大難を小難に」ですよっﾝﾓｰ。

やる気はあるけど出来ない子。

で。

失恋ショックは、寝て踊れば治まる！

この胸の空漠は、踊りで埋めれば何ってことない！！

失恋は芸の肥やし、すなわちキャリア！！！

…のはずだ…と思い込み、稽古へ行くも全身力抜けていた昨日。
※ 失恋記念日は一昨日の夕方でやんす。

いや、たぶん、肉欠乏症の症状が出てきたのだ。
この錯乱ぶり＆脱力。

思えば肉食べたの、1か月前だ。

失恋レストランで牛の肉を食べたら、力が入るのだ。

<昭和の名曲コーナー> ねぇマスター、ユッケある？

ああ、ショックでユッケくらいしか喉を通らない…。

などと騒いでいるわりには、本日も未練がましく会いに行ってしまったのだ。

エサ持って。

<よく見たら、幼馴染の牝牛(おんな)だよ> ルクミニと命名。

ルクミニさんはインド神話に於ける、クリシュナさんの正妻で神様です。
あれぇ？ラーダーさんは？ちうと

クリシュナさん独身時代の、伝説の彼女
※ しかし何故か人間かつ人妻設定

うまい例えができんが、シド＆ナンシーか。
郷ひろみ＆松田聖子、ちうか。

違ったテイストでいへば、ベジャール＆ドンか。

<こんなにイチャついておったのにアッサリ> 所在なさげなルクミニ。

何を察したか、クリシュナ君はその後

ｸｰ。

と甘えたような声で鳴きながらついてきた。
クーて、おまぃ

キン・ザ・ザの牛(ひと)かっ。

<「クー」をマスターしませう> また貼りますぞ、不思議惑星キン・ザ・ザ。

地球上では、何時何処で使えるかは不明。

なお私には、24時間いつでも通じますｸｰ。

ルクミニよ、安心するんだ。
エサの切れ目が縁の切れ目だ。

それに私は、人妻ぢゃないけど、ヒト。

…もう、身を引いた方がいいのかもしれない。

いい時に帰国だ。
時間と距離が、思い出に変えてくれるだろう。

さよなら、クリシュナ君。

今度会う時は、ただの友達…
ただの牛とヒトになっている。

クークー言ってるクリシュナ君を振り払って立ち去る。

すっかり気分は、ヴリンダーバンの森から走り去るラーダーさん。

※ ヴリンダーバンちうのは地名でだな…気になる御仁はググってくり。

<おまぃさんの思い込みの強さにはシャッポを脱ぐよ> 本日のお行儀の悪い雌犬ちゃん。