<自由吟 富岳抄>
「料理」
火加減がだいじ料理もジェラシーも
飽きてきたおでんにカレールウを入れ
すこしだけ愚痴も包んで揚げ餃子
凝りすぎた料理に舌がなじめない
<６月句会>
「適当」 （増田 信一 選）
ばあちゃんのどこか和風なオムライス
「雨」 （松田 タ介 選）
逢える日は雨の音符も弾みだす（天位）
「自由吟」 （互選）
その歌を聴けば昭和がよみがえる （１）
<加藤 鰹 追悼誌上句会>
（選者：高瀬 霜石、熊谷 岳朗、新家 完司、石田 一郎、
赤松 ますみ、西 恵美子、鈴木 順子、真島 久美子、松田 タ介）
「跳ねる」
ドに跳んでまたドに降りる人生譜 （西 恵美子・鈴木 順子・真島 久美子 選）
跳ねすぎた毬がこの手にかえらない （石田 一郎・松田 タ介 選）
「追悼句・一人一句抄」
風がゆくいつかわたしもおなじ風
選者の先生がたのお名前敬称略で失礼いたします。
鰹さんへの思いがこもるみなさんの句がたくさんつまった今月号です。
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・子の帰省孫に嫁まで付いて来た （罰当たり です）
さくらさんの句を楽しませていただいています。
お料理に、お酒そして深い、深い句。学ばせていただいています。（なかなか身に付きませんが・・・）
川柳すずか８月号より
ごきげんな酒で話がまた巡る（すずか路 自選より）
薄味の人だがだしは効いている （橋倉久美子選）
本ブログより
ばあちゃんのどこか和風なオムライス
（思わず笑みがこぼれました）
風がゆくいつかわたしもおなじ風
（さくらさんの優しさ満載の句 深い深い！感動です）
まだまだ暑い日が続きます。体調崩されないようお過ごし下さい。
息子さんご一家をお迎えだったのですね。
にぎやかに楽しくお過ごしでしたか＾＾
親が元気でいてくれるのはうれしくありがたいものです。
わたしも今日は主人の実家を訪ねましたが、
主人の両親ともに元気そうな様子で、安心して帰ってきました。
すずか誌はいつも盛りだくさんで、読みごたえがありますね。
七月句会の席題「タオル」も楽しく読ませていただきました。
おばちゃんに巻かれ拗ねてるバスタオル
壇蜜に巻かれ笑顔のバスタオル （繁さん）
タオルもやはりおばちゃんより壇蜜に巻かれる方がうれしいのか。。。
じゃあこのタオルはオトコかな～
りゑさんのエッセイ、
鈴鹿名物「席題互選」、生き生きと雰囲気が伝わってきますね。
毎月、活気のある楽しい句会で盛りあがっているのだろうなと想像しています。
きびしい暑さももうしばらくの辛抱かなと思いますが、
夏の疲れも出てくる頃ですね。
繁さんもおからだたいせつに。
句は駄目でしたが、さくらさんは沢山抜けましたね。
さすがです。
あらためて、鰹氏の無念を思うわけです。
見ず知らずとも、川柳が縁で追悼句を寄せさせて
もらいました。
今月号のたかねを読むと、
鰹さんがみんなに愛され、頼りにもされるお人柄であったことがしみじみ伝わってきますね。
わたしも、１月に旅立った鰹さんが、２月に元気でこの世にいてくださったなら
豊橋の大会で待ちに待ったであいの日を迎えられるはずでした。
これからどこかの大会で鰹さんを知るかたたちにあえたなら、
お話きかせていただこうと思っています。
入選は時の運ですから、
参加することに意義ありの気持ちでこれからも続けていきたいと思います。
たくさん参加させていただくと、そのぶんボツになることもたくさんですが＾＾；