さくら・ことのは~川柳の部屋

言の葉はこだまことだまものおもひ…五七五の部屋へようこそ。

たかこの世界8・まじめに川柳

2021-02-24 | 誌上大会

「ユーモア川柳」 (新家 完司、平井 美智子 共選)

  ひかえると心配される酒の量 (新家 完司 選)


「結ぶ」 (加藤 当白、足立 千恵子 共選)は選外でした;


たかこさんの小説、舞台も内容も毎回ちがう世界の物語を
時にしんみり、時にハラハラドキドキしながら読ませていただいています。
参加されているみなさんのエッセイも楽しいです。
好きなこと…夢をかたちにできること、
そしてそれを続けていけること、
すばらしいですね。




   
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鈴鹿ネット句会・2月「ゼリー」

2021-02-17 | ネット句会

<鈴鹿インターネット句会・2月>

「ゼリー」 (真島 久美子・吉崎 柳歩 共選)

  病室の母とこっそり食むゼリー (吉崎 柳歩 選)




   
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川柳すずか 326(3年2月)号掲載句

2021-02-10 | 川柳すずか

<すずか路>

  母の干支丑の賀状を出せぬ年

  老犬と今日も歩けた冬の朝

  着る服に毎日悩む寒暖差

  愛犬の背に降るみぞれ帰路いそぐ

  憂いなく朝日を拝みたいあした


<課題句>

 「平均」 選外でした。。。


 「違う」 (小川 はつこ・橋倉 久美子 共選)

  時々は違う景色を見たくなる (小川 はつこ 選、橋倉 久美子 選)

  豚汁とけんちん汁にある違い (橋倉 久美子 選)


<自由吟> 

  選外でした;;


<誌上互選> 

「困る」

  困るほどたまったことはないお金 (7点)

  部屋中の時計の時刻みな違う(2点)


  


   
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静岡たかね 2021年2月号掲載句

2021-02-04 | 静岡たかね

<せんりゅう広場 富岳抄>

「三が日」

  あり合わせおせちと酒で三が日

  ありがたく身内で分ける貰い物

  布巾でもうれしいおろしたての朝

  みな家族この世あの世に分かれても


<12月句会>

「ボーナス」 (増田 信一 選)

  ボーナスは赤字補填のさだめです


「磨く」 (山本 智子 選)

  よく磨く毎日使う歯も鍋も

  くたびれた靴も磨けばまだ光る


「続く」 (松田 タ介 選)

  祈りまだ続く帰らぬ拉致の子ら

  続編があった終わったはずの恋(五客)


「自由吟」 (互選)

  ひらめきはつまずきからも生まれ出る (5票)




      
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川柳展望ネット句会・1月「念」

2021-02-02 | ネット句会

<川柳展望ネット句会・1月>

「念」 (吉崎 柳歩 選)

  念じても逆回転はせぬ地球  戴けいこ

  念じても地球の自転止まらない  はぐれ雲

  アイメイクだけ念入りにするマスク   澁谷さくら

  念入りな化粧もアンチエイジング  宮塚はじめ

  丹念にうがいしてます吟醸酒  多川義一

  念押され怪しくなってきた記憶  赤松重信

  テレビ観て返事するから念を押す  たごまる子

  孝行の不足補う墓参り  天根夢草

  念じると妻が助けに来てくれる  平尾定昭


佳句 執念がないと埋められないパズル  西山竹里

佳句 入念な校正だとはわからない  加藤当白

佳句 入念に消毒されている手指  村上佳津代

秀句 念のためなので気合いが入らない  西山竹里

秀句 念のため見ても1円玉である  加藤当白




      
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豊橋番傘 令和3年2月号掲載句

2021-02-01 | 豊橋番傘

<推せん句> (12月号近詠より・鈴木 順子)

  たかぶりをもうたやすくは信じない

<近詠>

  目標が曖昧なまま生きている

  目下の武器はかわいさよりも経験値

  ゆっくりとケアする荒れた足の裏

  伸びるのを待とう背伸びしなくていいように


<課題句>

 「情け」 (寺部 水川 選)

  これ以上情けかければ罪になる


 「巡る」 (戸沢 ほたる 選)

  うまい酒めざし諸国を巡りたい


 「初め」 (鈴木 順子 選)

  働ける仕事初めという恵み


<12月号(11月句会吟)から推薦句>

  母ねむる役目を終えたかのように (須崎 東山、青嶋 由紀美 推薦)

 
<各・地・句・報>  前中 知栄 抄

  たかがお金などと言ってはみたいけど




   
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