さくら・ことのは~川柳の部屋

言の葉はこだまことだまものおもひ…さくらのつれづれ、五七五の部屋へようこそ。

川柳すずか 277号(29年1月号)掲載句

2017-01-12 | 川柳すずか

すずか誌ことしお初の1月号が届きました。
表紙絵は、たかこさんの息子さんが描かれています。
絵ごころのある親子さん、いいですね。
今年の表紙も楽しみです。

<すずか路>

 躓いた石を踏みきり板にする
      
 登山道蟹にならって横に這う
      
 苦しくなって初めて意識する呼吸
      
 慣れてくる寒さにもこの痛みにも
      
 歩くのをやめぬかぎりは続く道


<小休止> 前月号より推薦句

 受けとめるごくゆっくりの変化なら (柴田 比呂志 選)


<すずか路 前号鑑賞> (276号から・柴田 比呂志)

 間をおいてみればすんなり出るこたえ


<課題句>

「枠」 (橋倉 久美子 選)

 額縁をつけられた絵がかしこまる

 
「売る・売れる」 (共選)

 クリスマスグッズが売れる世の平和  (高柳 閑雲 選)


「自由吟」 (天根 夢草 選)

 りきまないときがいちばんうまくいく

 
<誌上互選> 「代表」

 慎重に決めねばならぬ代表者 (3点)

 代表で頭を下げる役回り (2点)




エッセイもいつも楽しく拝読、
(今回は岡本 恵さん、竹原 さだむさん、西山 竹里さんと3名も!豪華ですね)

人となりが伝わり親しみがわいてくる、
たかこさんの「人と句」(今回は小林 祥司さん)、
職員室の風景や風物詩、動植物がえがかれる
久美子さんの「アラレの小部屋」(今回は「図書館の干し柿」)…
などなど、おなじみの楽しいコーナーや、
難しくも楽しそうな!?スリル満点の封筒回しの記事など、
すずかは今年も読みどころ満載です♪




   
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ネット句会・12月

2017-01-04 | ネット句会

<川柳塔おきなわ準備室~毎週WEB句会・12月>

「自由吟」 (森山 文切 選)

  地模様に初めて気づく白いシャツ

  はみだしたこころの居場所さがす旅

  明日のためすこしつよめにネジを巻く


<川柳塔WEB句会・12月>

「持つ」

  ときに薔薇トゲを持つ身をもてあます (米山 明日歌 選)


<豊前境川柳会・12月>

「閉じる」

  夢でしか逢えぬひといて目を閉じる (若芽 選・互選41票)




ゆっくりできるかと思っていたお正月休みもあっというまに最終日で、
明日は仕事はじめ。
また日常がはじまります。
がんばっていきましょう。



   
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川柳マガジン2017年1月号・掲載句

2017-01-03 | 川柳マガジン
<川柳マガジン1月号 掲載句>

  おつきあいしていたはずがどつきあい  
     (駄×洒落川柳 津田 暹 選・佳作)

  透きとおる水になるまでくぐる砂
     (全国誌上句会「雑詠」あべ 和香 選・秀作
                大脇 一荘 選、村上 氷筆 選・佳作)

  俺の目を見ろという目が揺れている
     (第15期8回 川柳マガジンクラブ誌上句会「白白しい」大野 風太郎 選・六十五秀)

  旗色が見えて味方の顔をする
     (第15期8回 川柳マガジンクラブ誌上句会「白白しい」鈴木 順子 選・六十五秀)




      
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静岡たかね 2017年1月号・掲載句

2017-01-02 | 静岡たかね
たかねの新年1月号が届きました。

1年が経ち、
また1月がめぐってきましたね。
2月には、豊橋の大会で鰹さんにおあいできると心待ちにしていた1年前。
その日を待たずに(ほんとうは待っていてくださったはずですが)
鰹さんは旅立ってしまわれました。
今でも胸を衝かれる思いです。
たかねのみなさんにとっては、なおのことでしょう。

鰹さんとのやりとりがご縁で、
新年句会に投句させていただいたことがきっかけで
たかねの誌友となりました。

編集チームが新しく結成されたとのこと。
いつもお世話になるばかりですが、応援しています。
今年もよろしくお願いいたします。


<前月号推薦句> (川柳さくら 米山 明日歌 選)

  太ってはダイエットするお月さま


<せんりゅう広場 富岳抄>

「にぎやかな孤独」 

  にぎやかな人の背の影みてしまう

  ジングルベルにまぎれ悲鳴はきこえない

  たくさんの孤独で街はさわがしい

  雑踏にたったひとつの背をさがす


<7月句会>

「冷える」 (中野 三根子 選)

  こころにも一枚羽織る秋の冷え

  秋だけのしわざでしょうかすきま風 (五客)


「元気」 (望月 弘 選)

  ことさらに元気な声を出す電話

   
「自由吟」(互選)
 
  異文化にふれて五感がめざめだす(9票)




      
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豊橋番傘 平成29年1月号・掲載句

2017-01-01 | 豊橋番傘

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

11月から年末まで、なにかとバタバタが続きました。
毎年忙しい時期ではあるのですが、
余裕もなく全力で走って、ようやく終えたような昨年でした。

ブログを書くのもおじゃまするのもごぶさたが続いており
ごめんなさい。

さて、今年はどんな年になるでしょうか。

とびぬけてよいことがなくても、
やさしい気持ちで満たされるおだやかな年であってほしいものです。

でもきっとまた毎日、
あくせく、じたばたしている自分がいるんだろうなあ。

要領のわるいわたしですが、
息切れしないように、なにごともペースを考えてぼちぼちやっていきたいと思います。

   地に生きるヒトはこころの羽で飛ぶ

   羽もたず生きる手足をばたつかせ



さて、干支の表紙絵がにわとりさんになって、
豊橋番傘ことしの1月号が届きました。

<推せん句>(11月号近詠より・鈴木 順子 選)

 一歩目を踏みだすまでの長い問い

 
<近詠>

 愛犬がわたしの歳を越えてゆく
    
 やんわりと労わられ傷ついている
    
 かくれんぼしたい日もあるお月さま
    
 酔いさめたとたん弱気になるしっぽ


<課題句>

「エール」 (藤森 ますみ 選)

 あの日から支えてくれた応援歌         


「住む」 (森 文代 選)

 住むほどにうちとけてくる街の風

 人も木も自分に合った土に住む


「傾く」 (須崎 東山 選)

 ひとことがあれば傾く恋なのに


<各・地・句・報> (森口 美羽 抄)

 まなざしはぬくく言葉の壁を越え
 



   
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川柳すずか 276号(28年12月号)掲載句

2016-12-13 | 川柳すずか

すずか誌の12月号が届きました。
たかこさんが描かれた今月号の表紙絵は、クリスマスリース♪

<すずか路>

 遠くても響きあうから満たされる
      
 熱燗が冷めないうちに座につこう
      
 受けとめるごくゆっくりの変化なら
      
 間をおいてみればすんなり出るこたえ
      
 ひとの世がどうあれ空の青は青


<課題句>

「飾る」 (吉崎 柳歩 選)

 にぎやかに飾り孤独はみせぬ窓

 
「意識」 (共選)

 意識あるうちに伝えるありがとう  (芦田 敬子 選)

 無意識のしっぽは嘘をつけません  (加藤 吉一 選)


「自由吟」 (青砥 たかこ 選)

 甘いとは思っていない甘い親

 
<誌上互選>…は、選外でした。

<インターネット句会>

「痛い」

 野菜高鍋が味方のはずの冬 (濱山 哲也 選)




お名前敬称略で失礼いたします。


なんともばたばたが続き、参加しているところへの投句が
まったく追いつきません。。。

すこしペースダウンの必要があるなあと思いつつ、
なんとかつくってみようという気持ちも捨てきれない、
困った心境と状況のこのごろです。

ながくゆっくり続けるために、むりは禁物ですね。

川柳誌への投句、ネット句会への参加、
時にはお休みしてもいいのよ~
と自分に声をかけながら、やっていこうと思います。

もちろん、休まずできればそれがベストですが…
自分よりもっともっと忙しい人ががんばっておられるのだから、とか
入選がかなわなくても皆勤賞があれば自分をホメてあげられるわ、
みたいな^^;

でも、ほかの人ができることを、
自分もおなじようにできるとはいえないのですよね。

体力も、状況も、句をつくるペースや必要とする時間、
そのときどきの優先順位もあります。

自分は自分にできるベストを、そして
いつもベストとはいかなくても、
それでいいと思えるようになりましょう。


そう言いきかせる今日このごろです。





   
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ねぶた800号記念誌上大会~咲くやこの花賞

2016-12-09 | 誌上大会
<ねぶた800号記念誌上大会>

 「男」

   草食の男にもある太い骨 

    (森中 恵美子・平田 朝子・佐々木 文子 選)


   毒のない男なんだかあじけない

    (熊谷 岳朗 選)


 「自由詠」

   懸命に生きた垢なら恥じるまい 

    (金子 美知子・徳永 政二 選)


<咲くやこの花賞>

  第9回「錯覚」 (雫石 隆子 選)

   プリズムのいたずらでした虹のいろ



  お名前敬称略で失礼いたします。


毎年のことですが、やはり今年も今の時期はあわただしく、
多忙を避けられないようです。
気持ちだけでものんびりといきたいものですが、
次々の予定に追われてしまいます。
それでも、
睡眠不足と疲れ、ストレスには極端によわいもので、
睡眠だけはしっかりと確保し、
くつろげる時間をたいせつにしています。

そんな時間には、おいしいお茶やお酒が欠かせません♪

クリスマスを迎えるこの季節、
すこし前に、おうちでくつろぐ時間が楽しくなるようなお茶を買いました。

よかったら こちら もいらしてくださいね。


クリスマスイブは、今年さいごの歌の本番ステージです。

楽しく締めくくれますように。

   

   
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豊橋番傘 平成28年12月号・掲載句

2016-12-08 | 豊橋番傘

<近詠>

 迷うのも楽しい秋の酒肴

 人肌の酒が恋しい秋になる
    
 ほろ酔いのくらいがちょうど生きやすい
    
 ふれたのは風の手のひらこぼれ萩
    
    
<課題句>

「しかし」 (尾崎 千津子 選)

 好みではないがしっくりなじむ靴        

 
「反る」 (高柳 閑雲 選)

 すこし反りわたしを見てと咲いた花


「一途」 (鈴木 順子 選)

 火照りさめ一途な恋に出る疲れ


<各・地・句・報> (森口 美羽 抄)

 通過した駅にこころを置き忘れ


お名前敬称略で失礼いたします。


 

   
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ネット句会&咲くやこの花賞

2016-12-01 | ネット句会

<川柳塔おきなわ準備室~毎週WEB句会・11月>
「自由吟」

(平井 美智子・森山 文切 共選)
 
  ぬる燗にゆっくりとけてゆく仮面 (平井 美智子 選・佳作)

  かわきだす風にこころがひび割れる (森山 文切 選・佳作)

(森山 文切 選)

  恋の海うまく泳げぬ魚座です

  晴れの日も傘手ばなさぬひとでした (佳作) 


<豊前境川柳会・10月>
「軽視」

  安全は二の次ですか再稼働 (互選47票)

  かるくみた小雨しんまで冷えてゆく (木村 行吉 選・相田 柳峰 選・互選23票)


<鈴鹿インターネット句会・11月>
「痛い」

 野菜高鍋が味方のはずの冬 (濱山 哲也 選)


<川柳展望ネット句会・11月>
「坂」

 ゆるやかな坂で坂だと気づかない (天根 夢草 選)


<誌上競詠・咲くやこの花賞>
第8回「実る」

  青い恋熟して家族という実り  (新家 完司 選)



お名前敬称略で失礼いたします。

12月ですね。
今年も残すところ、あとひと月となりました。

11月半ばにひいたカゼが長びいて不調が続いており、
仕事は何とか休まず行きましたが
(すでにひどいカゼで休んでいるスタッフがいまして…)
合唱の練習や歌のレッスンはお休みしていました。
いちどひくと、どうしても日にちがかかってしまう体質のようです。
最近になって、だいぶ楽になりました。

12月には、歌の本番がふたつ。
伊丹市民合唱祭とだいだいリートコンサートvol.20(声楽)です。

いい状態で歌えるように、練習しつつ心身をととのえていきたいと思います。



   
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川柳マガジン2016年12月号・掲載句

2016-12-01 | 川柳マガジン
<川柳マガジン12月号 掲載句>

選者の先生がたのお名前敬称略で失礼しております。


  迷うときわたしの中の父に問う
     (川柳道「直伝」雫石 隆子 選・佳作)


  かど立てず煮くずれもせぬ鍋豆腐
     (全国誌上句会「雑詠」大脇 一荘 選、平井 美智子 選・佳作)


  無意味だと知りつつ引きのばす別れ
     (第15期7回 川柳マガジンクラブ誌上句会「ずるずる」荒砂 和彦 選、安田 翔光 選・六十五秀)




      
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