元農協職員Dの儲かる百姓への道

元農協職員が東京都立川市の農家で修行後、伊勢の国三重県にUターンして儲かる百姓になるまでを書くブログです。

じゃがいもの定植

2020-02-29 20:58:01 | じゃがいも(自作)
2月も今日で終わり。
コロナウイルスの件で世の中は買いだめが始まってますね。スーパーもいつもより混んでいるような。

2-3月採りのキャベツ「しおさい2号」が7-800個あってそろそろ出荷時期なのでガンガン出していく予定。

さて、先週種イモ(10kg)を切って日光浴させておいてから、1週間経過しました。




畑も事前に芋用の配合肥料20kg1袋とフロンサイドを4kg散布してありました。




マルチャーで畝を作ってから、足のサイズくらいに種イモをポトポト落としていきました。



普通は培土機で溝を掘ってから芋を埋めると思いますが、

マルチャーから培土機への付け替えが意外に面倒くさい(この時期はマルチャーばかり使う)ので、こういう形を取りました。
あと、ここの畑は排水が異常に悪いのでその対策という理由もあります。

↓鍬で軽く土寄せ


最後に除草剤のゴーゴーサンを散布。
この後無事に雨が降りました。

芽が出たら、畝間をさくってさらに土寄せしていきます。
今年は綺麗な芋がたくさん出来ると良いな。

今日も1日お疲れさまでした。
だいこーより。

失敗と成功

2019-06-19 22:26:30 | じゃがいも(自作)
じゃがいもの割れがひどい。


そうか病のもあるし、腐ってるのもあるし、大きさも小さめのが多い。

施肥は普通化成肥料一回だけでかなり控えたけど、

土寄せも芽かきも一回もしなかった。
全然株が大きくならず。


3/13に定植したけど、うちの周辺の農家さんは1週間以上早かった。

そして、定植した圃場が乾燥しやすい山土なので、過乾燥だったかも。今年の春は雨が少なかった。

だけど、うちの祖父のは大きく綺麗な男爵いもが出来ております。

ずさんなやり方では良い野菜は作れませんね。

コマツナも白菜もホウレンソウも芯が出来て固くなったり、大きく育たなかったり。

いっぱい水やりしたんだけどな。
畑作りは難しい。

トウモロコシと枝豆はこんな感じ↓


トウモロコシは初めてにしては上出来か。
枝豆は皮が分厚く、葉茎が繁りすぎてる感じ。
一粒鞘も多いし。たぶん窒素が多すぎたな。

今日も生きてるだけで丸儲け。
だいこーより。





牛歩

2019-03-13 20:21:19 | じゃがいも(自作)
3月は出荷も少なく、管理作業が中心。

種まきやら定植やらも大好きで楽しくやってるものの、

身内も周囲からも、「楽しいだけでわな、そんなんで食べていけますか?」と言われることが多く、孤独やら不安になることがあります。

昨年は突っ走ってきたから気にも留めませんでしたが、考え出すと止まりませんね。

だけど、本日あるベテラン農家さんを訪問して、少しスッキリ。

その方もかなり独自路線ですが、孤独を抱えつつも信念を持って、今も先を見据えてらっしゃいました。

自分の理想がある限り、そこに挑戦してなんぼだと思います。後悔したくないので。私は。

☆★☆

以下はメモ。

3/9種まき、無施肥
①枝豆(湯上がり娘)30m×2
→ダイアジノン5、6kg/10a、トンネルかけ
②ホウレンソウ(ハイドン)30m×1
小松菜、台湾小白菜30m×1
→フォース、4kg/10a

3/11
ピーマン植え替え

3/10
じゃがいも畑準備、
無施肥
そうか病の予防にフロンサイド30kg/10a

3/13
じゃがいも(キタアカリ)定植→
除草剤ゴーゴーサン4kg/10a
畝間広すぎて補正中に雨が降ってきて中断。


今日も生きてるだけで丸儲け。
だいこーより。