RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

DIR EN GREY 1/18「IN THE DYING MOMENTS」-「a knot」only- at Zepp Tokyo

2012-01-19 00:19:25 | ライブレポ

DIR EN GREY 1/18「IN THE DYING MOMENTS」-「a knot」only- at Zepp Tokyo
SET LIST
SE.狂骨の鳴り
1.dead tree
2.「欲巣にDREAMBOX」あるいは成熟の理念と冷たい雨
3.DIFFERENT SENSE
4.AMON
5.蜷局
6.ROTTING ROOT
7.滴る朦朧
-INWARD SCREAM-
8.THE BLOSSOMING BEELZEBUB
9.密と唾
10.かすみ
-INWARD SCREAM-
11.DOZING GREEN
12.REPETITION OF HATRED
13.THE ⅢD EMPIRE
14.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇

EN
15.暁
16.THE FINAL
17.冷血なりせば
18.羅刹国

 DIR EN GREY2012年最初のライブに行ってきました。何回かZepp Tokyoには行ってますが今回は初の2階指定席での参戦でした。スタンディングならではの一体感は味わえませんでしたが観易さは抜群でした。1階のカオスっぷりもたっぷりと堪能できましたからね。会場入るとステージセンターのみに白いカーテンに包まれた丸い空間が用意されてました。

 5分遅れで暗転するとまぁ予想通り京はその空間に入っていきました。彼は着物の様な丈の長い服を羽織ってましたね。こういう演出をするという事は1曲目特別な曲やるなと思ったら予想通り珍しいdead tree始まりでした。VINUSHKAかなとも思ったんですけどこの曲はこの曲で意外な選曲でした。丸い空間には映像も映し出されて戦争で核で焼かれた後の自然っぽい映像が映し出されてました。dead treeに合った映像でしたね。久々に歌ったのかちょっと京の歌い方がたどたどしかったです。

 1曲でカーテン取れるかなと思ったら本編は全部このカーテンを使用してました。おかげで俺の席からはshinyaが全く見えませんでしたw京はあの空間の中で着物きて歌ってるからなんかマンガに出てくる黒い画像のみで映し出されてるラスボスっぽいキャラか怪しい宗教の京祖・・・失礼教祖様にしか見えなかったですね。まぁ気が付いたらいつも通り上半身裸になってましたが。

 2曲目からはDUM SPIRO SPEROの曲が何曲か続きその後に久々の蜷局が来ました。てっきりUROBOROS曲は冷血以外は全部大阪城ホールでやると思ってましたのでちょっと驚きでした。ライブで聴くのは武道館以来でしたね。確かこの曲はUROBOROSリリース前のツアーで披露された曲だから今回もUROBOROS名義のライブ前に歌っといたのかもしれません。AMONに続いて連続で京のダンスが見れました。去年11月のライブの時よりは京の声の調子もかなり良かったんですけど蜷局の1番キーの高い部分は出てませんでしたね。

 その後の流れはこのブログをよく見てくれてる方は気付くと思いますが正直しんどい時間が続きました。またこの世界観の流れが続くかと思うとテンション下がって滴る朦朧の途中で思わず座ってしまいました。気付いた事と言えばベルゼバブの時に京の頭上に電球の様なものがぶら下がってた事位ですかね。

 密と唾が終わり次はマゾヒストかBUGABOOだろと若干ふてくされて眺めてたらまさかのかすみでした。心が折れかけてた場面でのかすみにはかなり救われました。元々から好きな曲でしたが一気に2段階位評価が上がりました。2012年まだ2回目のライブですが早くも今年の印象に残る曲No.1候補になってきそうです。ただ考えてみれば聴きやすい歌モノではありますがこの曲も暗くドロドロした曲なので流れとしては悪くなかったと思います。映像も曲に合わせて飴玉の様な映像や和を感じさせる映像が流れてて曲の雰囲気に合ってましたね。

 ここからはだいぶ下がってた俺のテンションもかなり上がってライブに入り込めました。かすみに似た雰囲気のこれまた好きな曲であるDOZING GREENが続き曲終わりにToshiyaの前にマイクが置かれたのでHYDRA来るかと思ったらREPETITION OF HATREDでした。この曲もメッチャ定番曲って訳ではないですけどツアーの2回に1回はセトリに組み込まれる曲ですよね。個人的にはライブ見始めた時からやってる曲なので割と思い入れの強い曲です。

 そしてこの流れで次が第三帝国とはビックリしましたね。そして盛り上がりが半端ないです。それまで俺の周りに座ってた人大人しく観てた方が多かったんですけど第三帝国のイントロ流れた瞬間一気にスイッチ入ったかのようにテンション上がってましたからね。この曲の安定感は半端ないです。本編ラストは激闇でした。最後のサビの出だしだけ客席に歌わせてましたね。サビ前のBメロで客席が一気に拳上げる場面は2階から観てるとかなりカッコ良く見えますね。ちょっと感動しました。

 アンコ1曲目は暁でした。この曲は前のツアーでも何回かアンコで披露されてましたのでこのまま冷血の様な定番曲になってきそうですね。

 曲終わりにメンバーが準備始めたので歌モノそれももしかしたら鼓動くるかとちょっと期待してたらTHE FINALでした。スミマセンイントロ聴いて涙出てしまいました。想像の上を行く曲が来てしまいましたよ。個人的にはライブでは武道館以来2年ぶりのTHE FINALでしたね。正直大阪城のラストでこの曲聴きたかったって気持ちも若干ありましたがもうこの曲は大好きなので聴けただけで満足してしまいました。途中までは音源通りに歌って最後のサビも最初は京が歌ってたから最後まで一人で歌うのかと思ったら次の「手の~」からは客席に歌わせてました。久々の未遂の蕾はだいぶ長かった気がします。

 その後は冷血やってなんとなくマゴッツ→残→羅刹国で締めるかと思ったら冷血終了後に京がひたすら「ラスト!!」の煽りを入れての羅刹国でした。最初のイントロで「男!」、「女!」と1回ずつ煽ってましたね。曲終了後は京がステージ前方まできて地声で煽って終了してましたね。

 いつものライブで披露する曲数が20曲なので2曲少ない18曲でのライブでちょっとガッカリした部分も有ります。後は盛り上がる曲の割合が少なかったですね。第三帝国や羅刹国は披露してくれましたが残、マゴッツ、オプス、凱歌、HYDRAの内2曲はアンコでやってくれても良かった気がします。ただ今回は大阪城に備えて万全の状態にする為に今回は2曲少なくしたのだと今回はポジティブに考える事にします。京もまだ本調子じゃないのか御機嫌もあまり宜しくなさそうでしたからね。

 何よりTHE FINAL、かすみを含め歌モノを何曲か披露してくれたのが収穫でした。やっぱ激しい曲の中に歌モノが入った方が個人的には絶対良いライブになる気がします。こうなると明日のライブも行きたくなりますが仕事なので我慢して日曜日の大阪城ホールまで我慢します。しかし今回はいつも以上に京の事しか書いてないですね。まぁあの丸い空間がインパクトありましたからね。次回のライブはもっとshinyaが見れると良いな。

 こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れ様でした。レポ読んで下さった方々ありがとうございました。

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