DIR EN GREY 1/22 UROBOROS -that's where the truth is- at 大阪城ホール

DIR EN GREY 1/22 UROBOROS -that's where the truth is- at 大阪城ホール
SET LIST
SE.SA BIR
1.VINUSHKA
2.RED SOIL
3.慟哭と去りぬ
4.蜷局
5.GLASS SKIN
6.STUCK MAN
7.冷血なりせば
8.我、闇とて...
9.HYDRA-666-
10.BUGABOO
11.凱歌、沈黙が眠る頃
-INWARD SCREAM-
12.DOZING GREEN
13.INCONVENIENT IDEAL

EN1
SE.狂骨の鳴り
14.THE BLOSSOMING BEELZEBUB
15.密と唾
-INWARD SCREAM-
16.「欲巣にDREAMBOX」あるいは成熟の理念と冷たい雨
17.DIFFERENT SENSE
18.残

EN2
19.羅刹国
20.THE FINAL
21.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇

　ネットカフェからの更新です。帰宅してからだと忘れそうなのでね。先程も書きましたが本編のセトリはUROBOROSの収録曲順での披露となりました。昔RENTREN EN SOIがイベントで「Megiddo」というミニアルバムを収録曲順で披露したことがありますがワンマンライブの本編全てアルバムの収録曲順で披露したライブを観たのは初めてでした。

　約10分遅れで開演すると久々のSA BIRのSEが鳴り響きました。ステージには大きな白いカーテンで覆われてましてそこに映像を流してました。大量のロウソクが一気に火が付く映像だったと思います。1曲目はVINUSHKAで大きな歓声が沸いてました。ライブで聴くのは一昨年11月のワンマン以来でしたね。シャウトゾーンに入るとカーテンが落ちていきました。RED SOILのオイオイコールはやっぱライブ映えしますね。慟哭と去りぬはサビを結構歌わせてました。京の声の調子は可もなく不可もなくって感じでしたね。

　蜷局位からこれ収録曲順でいくんじゃないかと思いながら見てました。そして2年前の武道館以来のGLASS SKIN。聴けるとわかっててもあのイントロのピアノ聴いただけでくるものがありました。今日は音源の歌詞通り歌ってました。この辺りでスクリーンセンターの映像がミイラ化直前の水分が不足したガリガリの人間の首からの下部分が映し出されてました。後はちょいちょいスクリーンに意味深な言葉が流れてましたね。STUCK MANはお馴染みの「飛べ！」あおりがありました。

　冷血なりせばは最近の流れと同じくライブオリジナルの前奏付きVerでした。ここでようやく京が「大阪！」あおりをした気がします。スクリーンの映像が曲と全く一致しない象人間のパロディー的な映像でした。そしてこちらも2年ぶりにライブで聴く我、闇とて。この曲はサビの高音が声出てませんでしたね。最後は辛そうにシャウトを交えて歌ってました。この曲のキーが多分1番高いのでしょう。HYDRAは大きな会場ではお馴染みの炎の演出がありました。あれだけ炎が近いとメンバーも熱そうですよね。特にShinyaとか1番近いから絶対熱いと思います。「6!6!6!」の場面の際はセンター後方に京の映像が流れてましたね。

　BUGABOO苦手苦手と言ってきましたが今日はすんなりと聴けた気がします。なんでだろう。凱歌はひたすらヘドバンしてました。最後のサビはこの曲では久々にサビを客席に歌わせてました。DOZINGだったと思うんですけど京の歌うタイミングがずれてた気がします。INCONVENIENT IDEALは最初UNPLUGGED Verで始まっておぉと思いましたがワンフレーズだけ歌ってその後バンドサウンドの通常Verで始まりました。

　アンコは何やるのかと思ったら狂骨の鳴り→ベルゼバブの流れでまさか「DUM SPIRO SPERO」も全曲やるのかと思ったら次は密と唾でした。デカイ映像にこの曲の歌詞がデカデカと映し出されてました。そういえば今日ジャケ違いで密と唾販売されてましたね。DREAMBOXとDIFFERENT SENSEは必ずセットで歌ってる気がします。DIFFERENT SENSEはToshiyaのコーラスが抑え目になってて京の声が聴き取り易くて良かったです。この後どんな流れになるんだろうと思ったらいきなり残やってくれました。DUM SPIRO SPERO曲も慣れてきたけどやっぱ残はテンションあがりますね。ヘドバンしすぎて首痛くなりました。イントロ中アリーナ席の手拍子もは綺麗でしたね。後Dieがテンション上がったのか珍しくシャツ脱いではけていきました。

　2回目のアンコは京がいきなり煽っての羅刹国始まりでした。「男！」、「女！」煽りがあったかな。スクリーンにはこれまたお馴染みのメンバー5人が分割して映し出されてました。2曲目始まる前の準備の感覚でもしやと思いましたがその期待通りTHE FINALでした。やはり大舞台では欠かせない曲ですよね。先日のライブで披露され若干感動は薄れたものの大好きな曲なのでイントロ聴いただけで感動してしまいました。「お前らの声聞かせてくれ！」という煽り通り最後のサビは客席にかなり歌わせてました。ラスト前は「いけんのか！」、「後ろ！！」、「前！！」、「お前等の声響かせてくれ！」という煽りをやって激闇でした。途中から会場の照明が明るくなったんですけど皆が拳を上げてる姿はスタンドから見てて圧巻の一言でした。

　特に新しい発表もなくライブは終了しました。UROBOROSを収録曲順にやるという事はもう二度とないでしょうから観れて良かったです。定番曲を除けばもうしばらく封印する曲もあるだろうし。後はTHE FINALも大きいライブ以外は中々聴く機会ないので今日は思いっきり歌っときました。本当この曲大好きです。

　唯一残念だったのが動員があまり伸びてなかった事ですね。スタンド上段は全て封鎖されてましたしアリーナも後ろの部分はPAがあるとは言え席用意されてませんでしたからね。贔屓目で見ても5000～7000人位の動員だったのではないでしょうか。1万人前後と言われた前回と比べると少ない感じがしました。

　まぁライブ自体は楽しめたので満足です。また早く新しい音源、ライブの発表がある事を願ってます。こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れ様でした。レポ読んで下さった方々ありがとうございました。